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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

くじらだ!(その2)

2009-06-08 00:09:44 | 日記・エッセイ・コラム

夜7時のNHKのニュースで報じられたとおり、田辺湾に迷い込んだ”くじら”は20日目の6月2日、無事自力で外洋へ出た。
よかった、良かった(^_^)

9日目となる5月23日、図書館での読み聞かせに私が選んだ本は、五味太郎作「くじらだ!」

読む前に「クジラを見に言った人?」と30人くらい集まっている子供達に聞いてみたところ、4,5人手を挙げた。
ちょっと、びっくり!!
見物人がたくさんいるとは聞いていたけれど・・・早々と3日目には家族で見に行ったのだろう。
5月26日、髪をカットしに行ったら、前日に見に行ったそうで、潮は吹くけどあまり動かなくてかなり弱っているのだろう、と言っていた。
我が家は、次女のインターハイ予選が5月30日~6月1日まで白浜の体育館であった。
自転車で通えないことはないが、道を知らない次女。
1日目の朝は自転車を積んで会場まで車で送った。
その帰り、もと来た道は白浜駅方向だったのを、ふと思い立ってクジラのいる湾の方から帰ることにした。
トイレに行きたくなったのでコンビニに立ち寄ったら、結構人がいる。クジラの見物人??
朝の9時にすでに柵にズラズラと人が並んで海を見ている。カメラを構えている人も数人。
コンビニで用を済まして私もその中に入る。
まさしく、
”しおをふくんだと”
「くじらだ!」の1節が頭をよぎった。
岩のようにも見えるが、結構泳いでいるように思えた。
その日、昼から応援に行くべく友人を乗せて、クジラのいる湾の前を通って会場へ。
道からでもちゃんとクジラが見えた。
翌日、自転車で行くはずが、あいにくの雨。
次女を乗せて、白浜へ。景気付いたらいいかな?と思って、湾を通ったけれど見えず。
帰りも渋滞の中、ゆっくり走れたのに見えず。
翌々日、4キロほど移動した、とのニュース。
そして、外洋へ。
きっと、お別れ寸前の元気になった姿を見れたのだろう。
ラッキー(^_^)v