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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

大津波警報

2011-03-13 19:06:11 | 日記・エッセイ・コラム

東北関東大震災から48時間以上が経った。
和歌山県は大津波警報が発令された。
ぼんた3号さんのコメントをはじめ、親戚等心配の電話が何件か寄せられた。
ありがたいことですm(_ _)m  家族皆、無事で元気です。

ここは紀伊半島の山間部ゆえ、高度はそれなりにあるし、海まで車で20分はかかる。
自宅に居たのは高校の入試関係で休校だった次女一人。
警報の無線放送を「うるさいなぁ」と思ってはいたが、テレビをつけずにいたので何も知らずに平和に過ごしていた。
主人は釜場で仕事中。自宅より更に車で15分、標高も高くなるので大丈夫。

私は、長男が寮を引き上げるべく荷物を運ぶために御坊に居た。
高専は海のすぐそば。
警報の放送は、高専の近くにある親戚の家に向かっている時だった。
親戚宅は、海と国道を眼下に見渡せる高台である。
少々波が高めだなぁとは思っていたが、警報後もさして変化は見られないように見受けた。
「太平洋の反対側かどこかで地震でもあったのかなぁ・・・?」くらいには頭をよぎったものの、それ以上は何も考えずに荷物運びに追われていた。

夕方4時過ぎ。
息子がお世話になった先生が帰り際に「津波に気をつけて!」とにこやかに送り出してくださった。「道、大丈夫かな?」と不安がよぎった。
教習所に居る長女を拾って帰る予定だったので、到着予定を知らせるべくメールを送って出発。
返事のメールは「ただ今避難中。遅くなりそう」 「エッ?!」ちょっと焦る。
確かに教習所は海の側。いったいどこに避難したんだろう?
近くまできた頃に連絡が来るだろう・・・とにかく走る。

国道42号線 御坊から田辺は見晴らしの良い海岸線が多い。
走り始めて間もなく、警戒中の消防車を発見。
要所要所に待機。消防団も出動していた。
漁港には、ただのおじさんおばさんがチラホラ、暇そうに海を眺めている。
「え~~~っ?! あんたらは避難命令出てるンとちゃうん???」

ひどいのは、警戒中の消防車の真後ろで携帯をかまえて写真を撮ろうとしている人を見かけた。思わず吹き出してしまった。

5時半過ぎ、教習所に到着。長女を迎える。
仮免試験を無事合格したものの避難命令で授業中断、そのまま急遽休講となったそうだ。
車に乗ってきて第一声。
「東北は大変なことになってる!」
「えっ?! 日本国内??!」

飛んで帰って、まずテレビをつけた。
固まってしまいそうだった。平和に過ごしていた次女もビックリ!!
夕飯を作る気にもなれずに、しばらくテレビに釘付けになってしまった。

しばらく後に長男も無事、原付で帰還。
息子が走る頃には野次馬は見えず、消防車の赤いライトだけが目に付いたらしい。

『大津波警報』 が出されていたとは思えないあまりにも平和な国道の風景と、テレビに映し出されている想像を絶する光景・・・
やりきれない、今も気持ちを整理しきれずにいる。

一人でも多く救助されますように・・・


春の訪れ

2011-03-06 14:33:10 | 日記・エッセイ・コラム

2月の投稿1回・・・トホホ(^_^;)
まさしく、”逃げる”ように過ぎ去った2月。
この調子でいくと、3月は跳び”去る”こと間違いなしである・・・トホホ(^_^;)

前回投稿の翌々日にまさかまさかの”合格通知”が長女に届いた。
センター試験の結果に大泣きしたから、親としての第1希望の国公立は無理として、どこまでがんばれるものかさえ半ばあきらめていたけれど、希望していた学部に入学できることとなった。

突然の!予期せぬ、うれしい頼りに喜んでる暇無し。さぁ、大変!!
高校にあいさつ。寮の荷物の引き上げ。
入学手続きに関する書類書きにお金の振り込み。

時を同じくして、長男のアパートの手続き等の書類一式が届き、同時進行。
頭の中がメチャクチャ・・・小さな文字で難しい言葉がツラツラ書かれていて、夜に見たら何が何やら字はぼやけてくるし理解力はさっぱり・・・(^_^;)
それでも距離が距離だけに余裕を持って提出しなければ、とバタバタ

今年は確定申告の書類が早々と出来上がっていたから良かったものの、パッチワークの作品と読み聞かせの発表の為の練習は後回し。
ラストスパートをかけて仕上げている瞬間は見事な集中力だったような気がする。
とまぁ、これが投稿できなかった言い訳m(_ _)m

今週末に長男が寮を引き上げてくる。
来週、編入手続きの書類書きにお金の振込。

29日、長女の引っ越し。その4日後長男の引っ越し。
行き先は、それぞれ家から高校の延長線上となるので、東と西、更に離れる。
来月の今頃には、ドッと疲れが出て倒れてるンじゃぁないだろうか・・・?