映画感想(ネタバレもあったり)

映画コラム/映画イラスト

映画『ラ・ラ・ランド』冒頭のトラフィックダンサーたちに今だに泣かされる

2021-06-21 | 映画イラスト
ラ・ラ・ランド La La Land
上映日:2017年02月24日製作国:アメリカ上映時間:126分
監督 デイミアン・チャゼル
脚本 出演者 ライアン・ゴズリング エマ・ストーン J・K・シモンズ フィン・ウィット ロックローズマリー・デウィット ミーガン・フェイ ジェイソン・フックス ジェシカ・ローテ ソノヤ・ミズノ ジョン・レジェンド






やっぱね、好きなんですよ『ラ・ラ・ランド』。


『ラ・ラ・ランド』好きってちょっと恥ずかしいんですけど。
公開時に劇場で観てその時は「あぁそうですか…」くらいだったけど
「夢」っていうものに囚われて、
目の前ににんじん吊るされてしまった馬のように、
抗いようもなく突き進む、
ほとんど狂人映画だとわかってから
もう、もう、もうAnother day of sun聴くと泣いちゃうんよね。




トラフィックダンサーたちへの僕なりの激賞イラスト!



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冒頭の高速道路で踊るシーン。


traffic dancerと呼ばれる人たちがノーカットで踊るわけですけど、
何回見ても泣いちゃうし、ほんと恥ずかしいんだけど熱くなっちゃう。
スケボーがちょっとズレてるとことか泣いちゃう。
スケボーが着地する音は後から足してるから音楽に合ってるんだけど
どう見ても実際には早く着地しちゃってる。
ほんとに「生」なんだなと思ってしびれる。



このトラフィックダンサーさんが誰が誰なのかを解明したかったのですが、なかなか難しくて、、、
トラフィックダンサーの中でもメジャーどころは判明しましたけど。
例えば、途中でスペイン風の衣装で扇子持って踊る女性はソーラ・バーチのお母さん。

オープニングで車の中で歌い始める黄色の衣装の女性はReshma Gajjarさん。
帽子かぶって茶色の上下着てる男性はLou Beckerさん。

ラスト、自分が主役でした!みたいな感じで出てくる(コンダクターという役)背筋が素晴らしい女性はAmanda Balenさんで、レディガガのライブでも活躍するダンサー。





トラフィックダンサーだけでなく、、ちゃんと本編も最近見返しましたけど。
主役2人がほんとに変人ですね。。

いきなり歌って踊るのは仕方ないとしても、夢とか自分のこだわりに執着しちゃう結構な変人。この映画でいうところの狂人。。
夢見る2人のラブストーリーみたいな皮をかぶってますけど、やっぱ狂人映画ですよ。

好き。






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