word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

弱み

2020-10-31 21:56:34 | poem




ずっと

考えていた


どうしたら

君が僕を意識してくれるかって


君より年下なだけだけど

ただそれだけで

僕は君に

敵わないような

気がしていて


頼りないって

思われてるかなとか

弱気になってばかりだった



君に

やっと

好き

って言われて

少しは自信もついたけれど


僕より年上の人に

いつ奪われたりしないかって

心配になるんだ


だから

僕と一緒の時は

ずっと僕だけ見ていて

僕のことだけ考えていて



僕は君しか見てないから






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接吻

2020-10-30 22:14:25 | poem



声を聞くだけで

心臓の鼓動が

早くなる


こんなこと

今まで無かったんだ


いくら言葉で

説明しても

貴女は

ただ微笑むばかりで

まるで子供の戯言だと

思ってる


悔しいから

有無を言わさず

そのくちびるを

塞いでしまいたい


僕の想いが

通じるように

少しだけ

強引に






伝わった?






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我儘

2020-10-29 20:26:42 | poem



君の言う


貴方が好き


って言葉

それを聞くたび

ついついムキになって

僕の方が

ずっと

好きだと

言ってしまう


君はそんな僕を見て

どうして?



いつも不思議そうにするけれど


本当にそうだし

そう言わないと

他の誰かに取られてしまいそうで

心配なんだ



そんな弱さを

君に知られたくなくて


今日もムキになる僕だけど


そんな僕を見越して

優しく笑いながら

ありがとうって

言ってくれる君


もっと頑張って

君に似合う

素敵な男になってみせるから


ずっと

僕だけを愛してよ

一生のお願い








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愛しくて

2020-10-28 21:37:11 | poem



抱きしめられた

貴方の腕の中は

とても

居心地が良くて


そのまま

眠ってしまいたくなるほどだった


少しだけ

腕に力を入れて

強めに抱き寄せてくれる

貴方の胸に

そのまま

顔をうずめながら


好きよ


と言ったら

優しい

まなざしを向けていた



そのまなざしは

私だけのものって

思っていいのね



やっと

つかまえた貴方のこと

ずっと

離さない





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愛しさ

2020-10-27 20:10:43 | poem



一目見たときから

君にくぎ付けだった

言葉で表そうとしても

難しい


生まれて初めての

感覚


運命なのかな?


独り言のように

呟いた言葉に




そうね

きっと

世界に一つしかない

赤い糸の先は

私だったのね



そう言って

微笑んだ君が

愛しくて


僕は君を

腕の中に閉じ込めた







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step by step

2020-10-26 20:29:48 | poem



行き交う人込みの中で

懐かしい顔に似た人を見かけた


君が好きで

仕方なかったあの頃の私



今の私と貴方のように

職場でいつも

顔を合わせてた

勇気を振り絞って

君に告白した結果は

玉砕だった


LINEも消してしまったし

もうあの頃のことは

過去として

清算できてる



私はもう

君を好きじゃないんだから

見くびらないで欲しい


もし君が

まだ私が

君を好きだと思ってるなら

絶対違うって

否定できる


過去の恋は

美化すればいいというわけではない

清算して

次にステップアップするためのものでありたい








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幸せな結末を待ちながら

2020-10-25 21:07:05 | poem



休みの日だって

いつもは

貴方のことを

思い出したり

考えたりしていた


そんな日が

随分遠い昔に

思えたりする私


伝えなくて良かった

こんな簡単に

忘れられる気持ちなら

本当の恋じゃないはずだから



なんて

自分に言い聞かせるのは

あまりに早い

心変わりのせいなのかもしれない



次の恋は

いつ始まるか分からないけれど

次こそ

幸せな恋になること

祈ってる

新しい出会いを

待ちながら





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貴方じゃない誰かに

2020-10-24 20:57:42 | poem



赤い糸の話が

本当なら

私にも誰かに繋がっている

糸があるはずなのに


やっぱり

私には

見つけられなかったみたい


報われたいとか

報われないとか

そんなことばかり

考えてるから

ダメなのかな

次こそ

きっと

見つけて見せる

私の赤い糸の先に

繋がっている人を


残念ながら

貴方では

なかったけれど


もっと素敵な人を

見つけて見せる


そう心に決めながら






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消えゆく想い

2020-10-23 21:02:02 | poem




今日は貴方がいなくて

パソコンの画面越しに

メッセージのやりとり


ほんの少し前までは

貴方からくるメッセージに

ドキドキしてたのに

今日は何とも思わなかった


恋する気持ちは

少しずつ

醒めていくと

思っていたのに



まるで

今年の秋のように

いっきに気持ちが

醒めていくことが

なんだか少し

寂しい気がした



人恋しい

秋のはずなのに








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いつか何処かで

2020-10-22 20:24:39 | poem


叶わぬ想いを

抱えているのは

私の性に

合わないから

貴方を異性として

意識しないように

しないように

そっと

想いを閉じ込めたら

新しい出会いも

あるかもしれない


もしかしたら

朝の通勤時間に

素敵な人が

見つかるかもしれない



そうやって

恋に破れた人は

一歩ずつ進んでいくのだろう


私も

きっと

その一人


満員電車の中で

そんなことを

考えてたら


切なさが

和らいだ


貴方を本気で

好きになる前で

良かった


ボロボロに

傷つく前で良かった

そんな風に思える誰かに

会える日を待ってる


いつか

何処かで







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