ただ好きなだけ
って
君は言う
だけど
好きこそものの上手なれ
って諺だって
あるんだから
やっぱり
好きっていう
純粋な
気持ちには
何ものも
敵うはずがないって
思う
君の好きな気持ちは
きっと
いつか
報われるよ
きっと
ただ好きなだけ
って
君は言う
だけど
好きこそものの上手なれ
って諺だって
あるんだから
やっぱり
好きっていう
純粋な
気持ちには
何ものも
敵うはずがないって
思う
君の好きな気持ちは
きっと
いつか
報われるよ
きっと
落ち込んでる姿
君に見せたくなくて
無理して
明るく笑って見せたけれど
君には
すべて見抜かれてたね
嘘つくのは
嫌いだけど
心配かけたくなくて
そうしてる私の強がりまで
見抜かれてるなんて
君にはやっぱり
敵わない
いつも素直に甘えられたらいいのに
君のことが
実は
好きだった
あの時
君に
好きなの？
って訊かれて
素直に
首を縦に振れなかったのは
プライドっていう
くだらないものが
邪魔してたからだったんだって
今にしてみれば
思うのさ
あと
ほんの少しの
素直ささえあったなら
って
夢に君が出てくるたび
思うんだ
きっと今
君は誰かの隣で
笑ってる
それを
受け入れたいのに
受け入れられない
複雑な僕の気持ちなんて
誰も気にしちゃいないのに……
君の街では
もう春の気配が
訪れているという
こちらは
未だに
白銀の世界
ナナカマドの
赤い実が
やけに
鮮やかに感じる
そんな風景
冬から
少しでも早く抜け出したい
そんな私は
今年も
冬の良さを
沢山見つけられないままで
近くにいるときは
話すのが当たり前で
話せないなんて
考えもしなかった
離れてしまえば
元々は他人同士
だから
必然的に
会話は少なくなってしまう
そんなの
寂しすぎる
君とは
ただの赤の他人に
戻りたくない
なんて
君も思ってくれてたらいいのにな
僕と同じように
やるだけ
精いっぱいやったら
あとは
運に任せるしかない
そういう
心の開き直りも
大切なこと
なかなか
ゆっくり
話ができなくても
私のことを
気にかけてくれる
その気持ちだけで
生きてて良かったな
そう
思えるんだ
疲れている時
その声を聞くだけで
ホッとできるような
そんな存在
君にとっての私が
そんな存在でありたい
失敗したり
上手くいかなくて
落ち込むこともあるけれど
そういう
自分のことも
ひっくるめて
自分のことを
好きでいられる
自分でいたい
自分自身だけが
強いんじゃなく
周りの人と
支え合いながら
存在する強さが
本当の
強さだと思う
独りよがりの
強さなんて
強さじゃない
