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【東京五輪サッカー特集】組み合わせ・メンバー・優勝など予想

2021-07-22 16:37:55 | 東京オリンピックサッカー
コロナの影響で1年延期となった東京五輪サッカー競技がようやく開幕しましたね。そこで2020年東京オリンピック・サッカー競技(2021年7月21日~8月7日)に関する
  • 出場国枠・組み合わせ・試合日程・会場(男女)
  • なでしこジャパン招集メンバー  
  • 五輪日本代表召集メンバー
  • 東京五輪サッカー優勝国など予想(男女)
などの記事を紹介。日本代表となでしこジャパンの試合を楽しむうえで参考にして頂ければ幸いです。   
  
出場国と組み合わせ(女子)

出場国と組み合わせ(男子)
  
なでしこジャパン東京五輪代表メンバー
   
女子サッカー:決勝トーナメント進出国の予想と結果
 
五輪女子:優勝チーム予想、なでしこジャパンの可能性は? 
  
東京五輪日本代表メンバー

五輪男子:決勝トーナメント進出国の予想と結果
 

五輪男子:優勝国予想、日本代表の可能性は?
 
チーム市場価値1位はスペインの545M€、日本8位
   
おわりに
 
東京五輪サッカー競技に関する多くの記事を掲載しました。そのなかで厳選して紹介しました。
必ずしも十分とは言えませんが、東京五輪サッカー競技を観戦する上でいろいろと参考になるかと思います。グループ・ステージや決勝トーナメントの勝敗予想を楽しみましょう。
少しでもお役に立てたなら幸いです。

世界3大カップ戦で東京五輪女子サッカー優勝候補を予想

2021-05-30 21:39:28 | 東京オリンピックサッカー
東京オリンピック女子サッカーの前哨戦として2020年3月5日~3月11日の期間に3つの大会が世界3カ国で同時開催された。
FIFA女子ランキングTop10チームが参加(7位のオーストラリアを除く)した大会でまさしく五輪女子サッカー前哨戦に相応しい熱戦が繰り広げられた。
それぞれの大会優勝チームは東京五輪メダル獲得有力候補となるが、結果が気になりますね!でも、その前に大会名は分かりますか?おそらくなでしこファンでも全部言える人は少ないでしょう(私も2大会名だけ)。
それでは、この3大会に関して大会名・参加チーム・試合結果や優勝予想をお伝えしましょう。

Tournoi de France Women 2020

トゥルヌワ・ドゥ・フランスと読む(トゥルヌワとはトーナメントらしいが、試合は4カ国による総当たり戦)。
知らないはずだ。フランスでの大会だが、過去の情報は見当たらない。女子の大会としては初開催なのだろう。ただ、参加チームがすごい!
 
参加チームと最新FIFA女子ワールドランキング
  • オランダ 3位 東京五輪出場
  • フランス 4位 
  • カナダ  8位 東京五輪出場
  • ブラジル 9位 東京五輪出場
 
試合日程・試合結果
 
3月5日
  • フランス vs カナダ  1-0
  • オランダ vs ブラジル 0-0
ブラジルは 監督が代わり守備力アップ。攻撃力を取り戻せたら東京五輪ではメダル候補となろう。カナダは圧倒されながらも何とか失点1に抑えたが、課題は従来と同じく攻撃力のようだ。
 
3月8日
  • カナダ   vs オランダ 0-0
  • フランス vs ブラジル 1-0
3月11日
  • カナダ   vs ブラジル 2-2
  • フランス vs オランダ 3-3
 
順位表
 
チーム名
勝-分-負
得点
失点
勝点
オランダ
 0-3-0
3
3
3
フランス
 2-1-0
5
3
7
カナダ
 0-2-1
2
3
2
ブラジル
 0-2-1
2
3

  
アルガルベカップ2020

ご存じの通りポルトガルサッカー連盟(FPF)が主催するポルトガル南部のアルガルベ地方で開催される代表チームの国際大会。なでしこジャパンは2018年まで7回出場。
 
主な参加チームと最新FIFA女子ワールドランキング
  • ドイツ               2位
  • スウェーデン       5位 東京五輪出場
  • ノルウェー        12位
  • イタリア      14位
  • ニュージーランド  23位  東京五輪出場
 
主な試合日程・試合結果
 
3月5日
  • ドイツ vs スウェーデン 1-0
  • デンマーク vs ノルウェー 1-2
  • ポルトガル vs イタリア 1-2
ドイツは東京五輪に出場しないが、やはりランキング2位だけの実力はある。 スウェーデンの課題は攻撃力。1失点したものの守備力は健在のようだ。 ノルウェー・イタリアもFIFAW杯2019ベスト8の実力を示したようだ。
 
3月7日
  • スウェーデン vs デンマーク 1-2
  • ドイツ vs ノルウェー vs  4-0
  • ニュージーランド vs イタリア 0-3
平均年齢の高いスウェーデンにとって中一日はきつかったようだ。
 
3月11日
  • スウェーデン v ポルトガル 2-0
  • ドイツはイタリア戦 中止
 
成績表

 チームによっては別グループ
チーム名
勝-分-負
得点
失点
 
ドイツ
2-0-0 
 5
 0
 
Sweden
0-1-2
 3
 3
 
Norway
2-0-1
 4
 6
 
イタリア
2-0-0
 5
 1
 
 

SheBelievesカップ2020

このアメリカ主催の大会も2019年度になでしこジャパンが参加して知られるようになったが、2018年度まではFIFA女子ワールドランキング1位~4位のチームが参加。

2020年参加チームと最新FIFA女子ワールドランキング
  • アメリカ     1位    東京五輪出場
  • イングランド 6位    東京五輪出場
  • 日本       10位  東京五輪出場
  • スペイン     13位 
 
順位表

さすがアメリカ。イングランド戦、相手に攻撃させて休むことを徹底しているのか?ボール支配率では五分五分なのに枠内シュート6本で2得点。さらにスペイン戦でのボール支配率は何と40%。守備練習でもしているのか?それとも平均年齢が高いので省エネ戦法で臨んでいるのか?

チーム名
勝-分-負
得点
失点
勝点
アメリカ
 3-0-0
 6
 1
 9
England
 1-0-2
 1
 3
 3
日本
 0-0-3
 2
 7
 0
スペイン
 2-0-1
 4
 2
 6
  
なお、この大会の試合日程及び試合結果などの詳細はこちらの記事をご覧ください。 


東京五輪展望強:優勝候補予想


アメリカ
  • FIFA女子W杯2019制覇後も絶好調。2月8日に終了したばかりの北中米カリブ海予選でも圧勝。SheBelievesカップでは2019年10月28日就任のアンドノフスキ新監督の采配が注目されるが、就任後も連勝街道をばく進中
  • 東京五輪女子サッカー競技の優勝候補筆頭
オランダ
  • FIFA女子W杯2019準優勝は「フロック」と言われないためにもTournoi de France Women 2020で優勝したいところだったが、準優勝。ただ、世界で4位の実力は本物でしょう
  • 優勝は難しいがメダル候補
スウェーデン
  • FIFA女子W杯2019第3位。注目はアルガルベカップでのドイツ戦であったが1-0負。持ち前の守備力は健在。ただ、五輪では平均年齢が極めて高いのが気になる
  • メダル候補 
イングランド
  • FIFA女子W杯2019第4位。W杯以後元気がない。案の定、スペインに負けてしまった
  • 東京でのベスト4は厳しい
オーストラリア
  • 2019年2月「スタッフと選手間でトラブル」のため監督解任がありメンタル面で不安定な中、思うような結果を出せなかったW杯2019。今でもその時の出来事が尾を引いているようだ。チームとしての一体感がない。
  • ベスト4は無理だろう 
カナダ
  • W杯後の試合結果は散々。Tournoi de France Women 2020ではほぼ期待通りの成績
  • ベスト4は無理だろう
ブラジル
  • W杯直後に元アメリカ女子代表監督ピア・スンドハーゲブ氏監督就任。W杯開催までの親善試合で連戦連敗したことがウソのように絶好調。その上、過去のオリンピックでは好成績。Tournoi de France Women 2020では期待通りの成績
  • ひょっとするとメダル獲得なるかも? 
日本
  • W杯後の試合でカナダ戦圧勝・E-1選手権優勝など成長しているが、課題は山積。SheBelievesカップでもこれまでの攻守の課題が浮き彫り。だだ、東京五輪では猛暑のなか、参加国中最年少のなでしこ。若さと地の利を活かせばメダル獲得も夢ではない
 

おわりに

東京オリンピック本番では、どの組にエントリーされようが、どのチームもTop10チームとグループ・リーグで2試合戦うことになる。決勝戦まで進むには、なんと、Top10チームと4試合戦う。負けは絶対許されない。
なでしこジャパンはF組でイギリス(イングランド)、カナダ、チリと対戦。
グループリーグ1位突破も大いにあり得る組み合わせだ。
可能性は低いが、決勝戦へ進んでアメリカと対戦してほしい。

東京五輪サッカー男子:五輪世代の代表候補はこれで決まり!

2020-08-21 16:19:30 | 東京オリンピックサッカー
U-23アジア選手権は歴史的敗戦でグループB最下位となり決勝トーナメントへは進めなかった。3月に予定されている強豪、南アフリカ戦とコートジボワール戦の強化試合2試合にはベストの五輪代表候補メンバーで戦ってU-23アジア選手権敗戦の不名誉挽回だ!(新型コロナウィルスで中止)

これまで選手のテストは十分すぎるくらいしてきた。早急にメンバーを固定してチームの連携強化を図らなければならない。それには、まず、五輪世代を絞り込むこと。それでは森保監督より一足早く五輪世代の代表候補を発表しましょう。
なお、ご参考までの五輪世代の日本人サッカー選手の市場価値も掲載していますのでご覧ください!


五輪世代招集経緯

11月17日 国際親善試合 コロンビア戦

いわゆる海外組+国内組五輪世代のベストメンバーで戦ったが不発に終わり0-2の完敗。しかし、初めての融合なのでNo Problem。

12月 E-1サッカー選手権

なんと23名中14名の五輪世代が招集されたのには驚いたが、初めてのOA候補と五輪世代の融合。優勝するよりも大きな財産を手にした。

12月29日 国際親善試合 ジャマイカ戦

なんと9-0の圧勝であったが、どの程度評価したらよいものか?

この3つの大会全てに招集された選手はFWとGKを除けば皆無に近い。簡単に言えば、森保監督は、これまで招集した五輪世代を絞り込む為に選手をこの3つの大会に振り分け、自分の目で一人一人チェックしたわけだ。


1月9日からのU-23アジア選手権

この大会には、上記の3つの大会での選手の出来を確認して招集。ただ、食野以外の欧州勢の招集はできなかったのでベストメンバーではなかった。ただ、その点は想定内。むしろ、国内組五輪世代の最終テストが目的。

これまでにも唱えてきたが、U-23アジア選手権メンバーから東京五輪代表に当確できるのは8名前後(オーバーエイジ枠活用前提)。残りの7名は欧州組から選出されるだろう。 


五輪世代招集実績一覧

最終的には18名ないし15名に絞られる。
五輪世代とOA候補の融合を図る時間が取れないので「東京五輪ではオーバーエイジ枠は使わない」と思っていたが、U-23の最近の成績を見ると使わざるを得ない。

東京五輪U-23候補を当確(◎)など区分説明
  • ◎15名(OA枠を利用しても召集される選手)
  • 〇3名(OA枠活用で外れる選手)
  • △補欠(上記18名の選手が何らかの事情で召集不可となった場合)
前提条件
  • オーバーエイジ枠はDF2名、ボランチ1名
  • 3バック採用

赤字:海外組


選手名
時間
大迫敬介
540

谷晃生
0
小島亮介
0

山口瑠伊
90

小久保玲央
0
立田悠悟
196

瀬古歩夢
90
岩田智輝
329

原輝綺
118
渡辺剛
257

古賀太陽
180
岡崎慎
252

大南拓磨
0

町田浩樹
180
板倉滉
268
冨安健洋
270
橋岡大樹
444
杉岡大暉
458

鈴木冬一
0

長沼洋一
90

菅大輝
152

菅原由勢
90
相馬勇紀
321

高宇洋
18
田中碧
292
田中駿汰
357

松本泰志
172
齊藤未月
135
中山雄太
270

遠藤渓太
135

渡辺皓太
0

岩崎悠人
32

東俊希
81

三笘薫
32

旗手怜央
196

森島司
266
三好康児
217
堂安律
83
食野亮太郎
247
久保建英
277

田川亮介
139
安部裕葵
157
上田綺世
465
小川航基
291

一美和成
32
前田大然
129


 
3月のU-23国際親善試合にOA候補招集?

(残念ながら新型コロナウィルスの影響で中止)
マスコミなどは、大迫・柴崎などの選手をOA候補としてリストアップしているが、私の推す候補と違う。いずれにしてもリオ・オリンピックの失敗を活かして早めにOA候補と五輪世代候補の融合・連携を進めチーム力アップを図るのが唯一のメダルへの道

 
リオ・オリンピックの失敗とは

U-23アジア選手権で優勝したリオ五輪世代があえなくリオ五輪ではグループ・ステージで敗退、その理由はOA組とU-23組の融合時間が取れなかったため(実質ゼロ)。
従って、
  • 指揮を執る時間がないなら森保監督は交代すべき
  • OA枠を使うなら戦略ファースト


おわりに


3月の強化試合はFIFAが認める国際マッチデーなので欧州勢も召集可能。2回目のベストチームで臨むことになるので強豪を相手にした結果も楽しみだが、この2試合に五輪世代のだれが収集されるのか、最大の注目点。

更にもう一つの大きな注目点はOA候補の招集。戦略ファーストならDFとボランチだが、はたしてどのポジションの選手が招集されるのか、誰なのか?
多少の入れ替わりがあるとしてもこの記事で紹介した23名が東京五輪代表メンバーのベースとなるのは間違いない。

いかがでしたか?皆さんの予想とほぼ同じだったでしょうか?少しでも参考になったならうれしい限りです。

11月17日:U-22コロンビア戦は初の東京五輪代表メンバー選考会だ!

2020-08-18 09:56:06 | 東京オリンピックサッカー
予想と比較すると5名外した。ただ、うれしい誤算。敢えて外した久保・堂安・板倉を招集したのは非常に評価できる。今回召集された22名のメンバー+冨安が現時点でのベストメンバーという事になる。

何よりもうれしかったのはJFAの東京五輪戦略がある程度見えたからだ。今回の招集メンバー+冨安で東京五輪先発候補は8名となる。これで五輪世代間の連携・融合を図る第一歩を踏む出すことになり、五輪世代主力メンバー同士の完成度を積み上げることができる

あとは、このメンバー+OA候補のチーム完成度を上げるだけだ。ただ、監督はOA枠活用に関しては明言を避けているが「金メダルを目指しているのでそのために必要なら招集」というスタンス。

U-22日本代表は素晴らしい結果を残している。
  1. 6月トゥーロン国際大会 2019で準優勝(優勝はU-22ブラジル代表)
  2. 10月ブラジル遠征でU-22ブラジル代表に逆転勝ち
それ故、U-22日本代表の日本での実質的初披露となる「キリンチャレンジカップ2019」U-22コロンビア代表戦が非常に楽しみ!

しかし、五輪世代にとっては、このコロンビア戦が東京五輪世代枠15席に座れるかどうかの第一関門。この関門をくぐり抜けた(この試合に招集された)選手だけが第二関門へ進む権利を手にする。そういう意味で五輪世代にとっては最初の五輪代表メンバー選考会

さらにコロンビア戦に招集されたとしてもパーフォーマンス次第ではU-23アジア選手権2020に招集されないだろう。親善試合とは言え、五輪世代にとっては将来を左右する極めて大事な試合。前置きはこのくらいにして予想召集メンバーを紹介しましょう。


久保・冨安・堂安・板倉の招集はないだろうが・・・

フル代表のキルギス戦が11月14日なのでわざわざ日本に戻るのは酷だが、無理してでもベネズエラ戦に招集すべきだ。その理由は、
  • E-1選手権には招集できない
  • 次に予定されている12月28日の親善試合に久保の招集はないだろう
  • さらに2020年1月8日から始まるU-23アジア選手権2020への参加は所属チームの合意が得られないだろう
4名を召集しないと、これまでほとんどない五輪世代同士の「融合」・「連携」はしばらくお預けになる、というか、このままだと2020年6月まで無理のような感じだ。果たしてそれでいいのだろうか?この点は「おわりに」で付け加えたい。
 

招集メンバー決定

不参加
  • ケガ:遠藤渓太、田中 碧、渡辺 剛
  • FIFA通告:町田浩樹
追加招集
  • 高宇 洋(レノファ山口)
  • 鈴木冬一(湘南ベルマール)
  • 長沼洋一(愛媛FC)
  • 瀬古歩夢(セレッソ大阪)

GK
  •  大迫敬介
  •  谷 晃生
DF
  •  立田悠悟
  •  渡辺 剛
  •  岩田智輝
  •  原 輝綺
  •  町田浩樹
  •  板倉 滉
MF
  •  田中 碧
  •  菅 大輝
  •  中山雄太
  •  菅原由勢
  •  三好康児
  •  橋岡大樹
  •  遠藤渓太
  •  田中駿汰
  •  堂安 律
  •  久保建英
  •  食野良太郎
FW
  •  上田綺世
  •  前田大然
  •  小川航基


メンバー・プロフィール

  • 2019年11月5日現在
  • 予想的中メンバーは召集予想メンバーに掲載 
久保建英  
  • 生年月日          2001.06.04
  • 身長/体重      173cm/67kg
  • 所属               RCD Mallorca
  • A代表歴           7試合268分 
  • LaLiga     9試合452分1アシスト
堂安 律  
  • 生年月日          1998.06.16
  • 身長/体重    172cm/70kg
  • 所属       PSV(オランダ)
  • A代表歴           18試合1285分3ゴール3アシスト
  • Eredivisie         9試合607分2G
  • 欧州EL             3試合168分2A 
谷 晃生
  • 生年月日     2000年11月22日
  • 身長/体重   189cm/82kg
  • 所属       ガンバ大阪
  • A代表歴      なし
  • J-1                  なし
田中駿汰
  • 生年月日   1997年5月26日
  • 身長/体重  183cm/68kg
  • 所属     大阪体育大学
  • A代表歴    なし
  •  J-1               なし      
食野亮太郎
  • 生年月日      1998年6月18日
  • 身長/体重  171cm/68kg
  • 所属      ハート・オブ・ミドロシアンFC(スコットランド)
  • A代表歴     なし
  • Premiership  8試合500分2G1A
 

U-22日本代表招集メンバー予想

  • 実績は10月23日現在
  • 久保・冨安・堂安・板倉の招集はないという前提
  • C:センター、R:右、L:左、W:ウィング、B:ボランチ
  • ポジションはこれまでの実績ベース
大迫敬介 GK 
  • 生年月日    1999.07.28
  • 身長/体重 186cm/86kg
  • 所属    サンフレッチェ広島
  • A代表歴      1試合90分
  • J-1           24試合2160分
  • AFC         4試合390分 
小島亨介 GK 
  • 生年月日     1997.01.30
  • 身長/体重 183cm/79kg
  • 所属    大分トリニータ
  • A代表歴      なし
  • J-1           なし 
オビ・パウエル・オビンナ GK 
  • 生年月日     1997.12.18
  • 身長/体重 193cm/83kg
  • 所属    流通経済大学サッカー部
  • A代表歴      なし
  • J-1           なし 
立田悠悟 DF(C/R) 
  • 生年月日   1998.6.21
  • 身長/体重  191cm/
  • 所属            清水エスパルス
  • A代表歴    1試合3分
  • J-1     23試合1551分1A  
渡辺剛 DF(C/R) 
  • 生年月日   1997.2.5
  • 身長/体重  184cm/76kg
  • 所属            FC東京
  • A代表歴    なし
  • J-1       16試合1433分1G 
岩田 智輝 DF(C/R) 
  • 生年月日   1997.4.7
  • 身長/体重  178cm/73kg
  • 所属            大分トリニータ
  • A代表歴    2試合177分
  • J-1       22試合1954分3G1A 
原 輝綺 DF(R) 
  • 生年月日  1998.7.30
  • 身長/体重 178cm/72kg
  • 所属           サガン鳥栖
  • A代表歴        1試合90分
  • J-1               17試合1448分2A  
瀬古歩夢 DF(C)
  • 生年月日  2000.6.7
  • 身長/体重 183cm/72kg
  • 所属           セレッソ大阪
  • A代表歴        なし
  • J-1               11試合905分1G1A 
町田浩樹 DF(C/L) 
  • 生年月日  1997.8.25
  • 身長/体重 190cm/
  • 所属         鹿島アントラーズ
  • A代表歴   なし
  • J-1     17試合1456分1G1A
  • AFC      9試合737分 
田中 碧 MF(B) 
  • 生年月日  1998.9.10
  • 身長/体重 177cm/69kg
  • 所属           川崎フロンターレ
  • A代表歴        なし
  • J-1               19試合1517分3A
  • AFC             4試合315分1G 
菅 大輝 MF(L) 
  • 生年月日  1998.9.10
  • 身長/体重 171cm/69kg
  • 所属           北海道コンサドーレ札幌
  • A代表歴        なし
  • J-1               26試合1994分1A 
中山雄太 MF・DF 
  • 生年月日  1997.2.16
  • 身長/体重 181cm/76kg
  • 所属           PECズヴォレ(オランダ)
  • A代表歴        1試合90分
  • Eredivisie      4試合360分 
菅原由勢 MF(R) 
  • 生年月日  2000.6.28
  • 身長/体重 179cm/
  • 所属           AZアルクマール(オランダ)
  • A代表歴        なし
  • Eredivisie      8試合343分1G1A
  • UEL本戦  3試合168分1G 
板倉 滉  DF(C) 
  • 生年月日  1997.1.27
  • 身長/体重 186cm/75kg
  • 所属           FCフローニンゲン(オランダ)
  • A代表歴        3試合192分
  • Eredivisie      11試合990分 
安部 裕葵 MF(L) 
  • 生年月日  1997.1.28
  • 身長/体重 171cm/65kg
  • 所属            FCバルセロナB(スペイン)
  • A代表歴        3試合99分
  • Grupo III  7試合371分 
三好康児 MF 
  • 生年月日  1997.3.26
  • 身長/体重 167cm/61kg
  • 所属           ロイヤル・アントワープFC
  • A代表歴        3試合189分2G
  • Jupiler Pro    5試合50分1G 
渡辺皓太 MF 
  • 生年月日  1998.10.18
  • 身長/体重 165cm/61kg
  • 所属           横浜F・マリノス(8月東京ヴェルディから移籍)
  • A代表歴        1試合90分
  • J-1                6試合230分 
橋岡大樹 MF(R) 
  • 生年月日   1999.5.17
  • 身長/体重  182cm/
  • 所属            浦和レッズ
  • A代表歴         なし
  • J-1            14試合1169分2G1A
  • AFC     6試合534分2G1A 
遠藤渓太 MF(L) 
  • 生年月日   1997.11.22
  • 身長/体重  175cm/
  • 所属          横浜Fマリノス
  • A代表歴    なし
  • J-1       28試合1732分4G8A  
杉岡大暉 MF(L) 
  • 生年月日   1998.09.08
  • 身長/体重  182cm/75kg
  • 所属     湘南ベルマーレ
  • A代表歴  3試合270分1A
  • J-1       27試合2312分2G4A 
上田綺世 FW(C) 
  • 生年月日   1998.08.28
  • 身長/体重  180cm/72kg
  • 所属     鹿島アントラーズ(2019.7.27入団)
  • A代表歴    3試合126分
  • J-1       9試合318分4G1A
  • AFC          2試合42分  
前田大然 FW 
  • 生年月日   1997.10.20
  • 身長/体重  173cm/67kg
  • 所属     CSマリティモ(ポルトガル)
  • A代表歴    2試合68分
  • Liga NOS  8試合562分2G 
小川航基 FW(C) 
  • 生年月日   1997.8.8
  • 身長/体重  183cm/
  • 所属     水戸ホーリーホック
  • A代表歴    なし
  • J-2      13試合1023分5G1A

 
コロンビアU-22代表:直近の試合結果

(U-22は見つからず)
  • 9月9日 アルゼンチン U-23 3-1負
  • 10月14日 ペルー U-23 1-0負
 

試合結果と寸評

U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表

多くのファンは前評判と今試合の内容(パーフォーマンス)に大きなギャップを感じたのではないでしょうか?しかし、落胆することはない。これは新チーム構築の第一歩で東京五輪に向けて最高のチームを作り上げるのに非常に参考になった試合であったと理解したい。

新チーム?そうです。ブラジルを破るなどこれまでに活躍した国内組東京五輪世代から東京五輪でスタメンを勝ち取る選手はせいぜい4~5名。新チームでは半分以上が入れ替わる。

技術的な面はさておき、やることは2点。
  • 久保・堂安・板倉などA代表組と五輪世代の融合を強力に進める
  • OA候補と五輪世代との融合を早急に進め東京五輪代表候補チームとして試合を重ねながらチーム力を上げる
今回の結果を見ても過去の五輪でベスト4に入ったチームの成績を見ても五輪では守備力が最重要という事を思い知らされたはず。であるならば「早めにDF主体のOA候補選出して今回のチームとの融合を進めるべき」というのが私のこれまでの主張であり願いでもある。

絶対的な実力があるわけではない五輪世代が東京五輪で金メダルを取るにはチーム力を最高レベルに仕上げることが必要だ。

幸いにもE-1サッカー選手権がある。その大会で五輪世代とOA候補を招集して融合とチーム力の構築の第一歩を踏み出してほしい。今回の親善試合の結果はそれを暗示しているような気がしてならない。
 

日程・会場・放映
  • 2019/11/17(日) 12:50 キックオフ
  • エディオンスタジアム広島
  • フジテレビ系列にて全国生中継

 
おわりに 

スポーツ報知は「U-22ミドル3発でブラジル撃破 東京五輪「金」いける」と報道。「東京五輪へ期待が膨らむ大きな一歩」となったのは確か。ただ、U-22がトゥーロン国際大会で準優勝したのはよく知られているが、その大会第3戦でポルトガルU-19に1-0で負けていることはあまり知られていない。

すなわち、U-22日本代表の実力は確かだが、絶対的な力を持ったチームではない。これまで培ってきた30試合+で築き上げたチーム完成度の高さが最近の成績に表れている。

ところがその完成度が大きく下がる。何故なら五輪代表は15名~18名でそのうち海外組7名との融合実績はないが、海外組は間違いなく召集される、つまり
  • 3枠はオーバーエイジ
  • さらに五輪世代のなかで4名(久保、冨安、堂安、板倉)
という事は「完成度の高い」これまでのチームからは東京五輪でスタメンとなる選手はたった4名。

そうなると「指定席の7名の選手とブラジル戦やトゥーロン国際大会で活躍した選手の融合・連携がほとんどないので現時点での五輪代表チームとしての完成度はゼロと言ってよい。このままではリオ五輪の二の舞を踏んでしまう。

アジア2次予選では東京五輪世代を多く起用すべき」と主張してきたのは完成度問題解決のため。「五輪世代+オーバーエイジ候補」主体のチーム編成でアジア2次予選に臨めば五輪に向けて万全な準備ができる。金メダルも夢ではない。

たた、超格下相手にベストメンバーで戦い続けるアジア2次予選を見ると「五輪世代+オーバーエイジ候補」戦略は「夢の夢」のような話ではあるが、目先の勝ち点よりも将来の勝利を期待して止まない。

無責任な発言と思われても仕方ないが、転んでも1位通過できる超格下相手のアジア2次予選。マスコミは視聴率を稼ぐため「何が起こるか分からないのがアジア予選」と視聴者を煽る。そのためこの千載一遇のチャンスは逃すでしょう。JFAに大胆な戦略の実行を求む!

東京五輪サッカーでオーバーエイジ枠は使わない?その根拠は・・・

2020-08-03 13:06:16 | 東京オリンピックサッカー
追記:東京五輪が1年延期になったが、それでもここで指摘している問題(日程・二足のわらじ・OAとの融合時間)に直面するでしょう。

11月17日U-22コロンビア戦の完敗を受けて「OA枠は使わざるを得ない」という記事が散見される。
  • 11月18日 小島伸幸氏 SANSPO.COM
  • 11月18日 Football Zone Web
  • 11月18日 フットボールチャンネル
  • 11月20日 多田哲平氏(サッカーダイジェストWeb)
また、森保監督自身は言う、「OA枠を使うかどうかは五輪世代の成長を見極めてから判断する」。この見解は正論と思う一方でマスコミ向けとも言える。
私は「OA枠は使うべき」と思っている。U-22コロンビア戦(五輪世代ベストメンバー招集)の完敗で森保監督はやっとOA枠を使う決断をしたと思ったが、どうもそうではなさそうだ。

むしろ「OA枠は使わない」と決断したのではないか?そう感じさせたのが12月20日に発表された日本代表とU-23代表の2020年度試合日程だ。それでは、2020年度の日程と照らして「オーバーエイジ枠は使わない」とみる根拠などを詳しく紹介したい。


日本代表とU-23代表の2020年度試合日程

(追記:新型コロナの影響で全て3月以降の試合は中止か延期)
JFAがわざわざ記者を集めて発表した2020年度の日程は下記の通り。

日本代表日程
  • 3/26(木) アジア2次予選 ミャンマー戦 Home
  • 3/31(火) アジア2次予選 モンゴル戦 Away
  • 6/4(木)   アジア2次予選 タジキスタ戦 Home
  • 6/9(火)   アジア2次予選 キルギス戦 Home 
U-23代表日程
  • 1/2(木)~1/7(火) トレーニングキャンプ タイ
  • 1/9(木)~1/26(日)  AFC U-23選手権タイ2020
  • 3/27(金) 国際親善試合 U-23南アフリカ代表(アフリカ3位)
  • 3/30(月) 国際親善試合 U-23アイボリコースト代表(アフリカ2位)
  • 5/17(日)~5/19(火) トレーニングキャンプ Jヴィレッジ
  • 6/1(月)~6/15(月) トゥーロン国際大会(予選3試合)
  • 7/6(月)~7/17(金)  トレーニングキャンプ 兵庫
  • 7/17(金) キリンチャレンジカップ 2020
  • 7/22(水)~8/8(土) 第32回東京オリンピック競技大会
 

アジア2次予選は「五輪世代+OA候補」で臨めない

アジア2次予選は「五輪世代+OA候補」で臨むという大胆な戦略を期待していたが、日程を見れば明らかに重なっている。そして森保監督がU-23の試合を指揮する時間はほとんどない。さらにOA候補との融合の時間は殆ど確保できない日程だ。 
  • 3月下旬のアジア2次予選の直後にはモンゴルへ飛ばなければならないのでU-23強化試合の指揮を執ることは不可能
  • 6月初旬のホームでのアジア2次予選時にはU-23代表はフランス。ただ、アジア2次予選終了後にフランスに飛べばU-23代表の指揮は1試合取れる
  • アジア2次予選の1位通過は3月の2試合で決まるだろう。そうなれば6月のアジア2次予選は「OA候補+東京五輪U-23候補」で戦える。絶好の融合の機会
  • それなのにU-23をわざわざフランスに遠征させる事でOA候補との融合の機会を捨てた。意識して捨てたのでないなら非常に無駄な強化試合を組んだものである。
  • よってOA候補と五輪世代候補の融合(連係プレーの成熟度アップ)は図れない
  • Jリーグの2020年度日程によれば7月6日~8月13日はリーグ戦中断。OAメンバーを加えた練習試合を7月10日頃に1試合組むことは可能
  • 日程上OAメンバーとの融合が可能なのは五輪開始直前の7月17日のキリンチャレンジカップ(おそらくどこかの出場国と対戦する)
  • よってOAメンバーと融合を図れる試合は多くて2試合
  • 日程発表の席で「OA枠については五輪世代の成長を見てから判断する」と言っているが、日程的には融合する時間が取れないので「判断する」と言っている意味が分からない。サプライズがあるのかな?
 

アジア2次予選 or U-23の強化試合、どちらに比重を置くの?

ある記者から「日程が重なっているがどちらの活動を優先するのか」と問われて「日本代表活動優先」と答えている。もっともな回答である。ただ、超格下相手のW杯アジア2次予選、しかも、オリンピックイヤーなのに非常に残念だ。二足のわらじを履くのはもう限界かも知れない。
 

リオ五輪の失敗を繰り返すな!

今回もOAメンバーと五輪世代メンバーの融合を図る時間はリオ五輪の時とあまり変わらない(取れない)ようだ。リオ五輪の失敗はOAメンバーと五輪世代の融合が出来なかった事が最大の理由(五輪直前にブラジルのローカルチームと1試合、ブラジル五輪代表と1試合だけ)。
 

融合時間が取れないなら東京五輪は五輪世代だけで臨め!

融合なしでOA枠を使えば日本の強みであるチーム力は却ってマイナス。それはU-22コロンビア戦でも分かったように五輪世代同士(欧州組と国内組)でも融合なしでの試合ならあのような結果を招く。

U-23アジア選手権に欧州組は参加しないだろう。それでも3月下旬からの日程を見ると「欧州組と国内組」の五輪世代の融合(チーム力強化)を図れる機会が5試合ある。十分な融合を図らずにOA枠を使うよりもOAナシで東京五輪に臨む方がずっとマシな選択だ。
 

東京五輪メダル獲得戦術を決められない

OA枠を使う・使わないは別にして、以前から気になっている点がある。これまでの言動からしていろいろオプションを大事にキープする傾向がみえる。いいことではあるが、別な言い方をすれば決断(選択)の先送り。あれこれと考えすぎて決断のタイミングを失しないようにしてほしい

つい先日、日本陸上競技連盟が東京五輪男子400mリレー金獲得戦略)へ異例の選考案戦術)を示した。陸上男子400メートルリレーに向けた選手の負担を考慮して個人種目の100メートルと200メートルは、どちらか1種目しか代表になれないとする案だ。

その案は「選手の負担を考慮して」と表現しているが「選手ファースト」ではない。あくまで陸連のメダル獲得戦術だ。トップが戦略を決め監督やコーチが戦術を決め実行する、これが組織である。

JFAはOA枠に関してはどんな戦略を練ったのか?全く知る由もない。東京五輪サッカー戦略が決まっていないので戦術が決められないのかも知れない。 

 
おわりに

私はずっと「OA枠には国内組のボランチ+DF、そしてアジア2次予選はOA候補+五輪世代候補」を主張している。3月のU-23強化試合と6月のフランス遠征を中止し、3月以降のアジア2次予選を「OA候補+五輪世代候補」で臨めば全ての問題が解決する。チーム力はどの出場国よりも強化されるので間違いなく金メダル最有力候補となる。

しかし、2020年度の日本代表とU-23五輪代表候補の日程を見ればOA枠を使ってチーム力アップを図る時間がないことは一目瞭然だが一つだけ可能性がある。

それは3月以降のU-23の強化試合5試合に国内組OA候補を加えて臨むこと(対戦相手チームもOA枠を使えば問題なさそうだが?)。そんなウルトラCが使えても森保監督の時間のなさが障害となるが、二足のわらじを履くのを止めればその問題は解決

いずれにしても寸前になってのOA枠を使う決断は「リオ五輪の二の舞を演じることになる」のでやめてほしい。「OA候補と五輪世代の融合時間が取れない日程なのはOA枠を使わない決断をしたから」と見てとれるが、皆さんはどう思いますか?
追記:2020年7月8日に「東京五輪世代にA代表入り」の指令を出したが、五輪世代がA代表で活躍するようにならば問題は解決。さて、どうなるか?アジア2次予選の後半戦が楽しみだ。