伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分の思考が自分の邪魔をしていた

2013-06-30 11:48:50 | 再検証シリーズ

願望よりも感謝です(2010-08-13)

世の中で自分の希望や成功を叶えている人は、それを願ったからだと思いますか?
引き寄せる術や、祈願を駆使した結果で、それを手に出来たと思いますか?
実は、「長い期間」成功している人には、そのような願望術や祈願に頼る「発想さえも無い人」が大半なのが実態なのです。

私は営業職が長かったので、多くの経営者に接して来ました。面会している時の話の内容は、プライベートを含めた世間話が大半でした。その中で感じた、運の良い人、長く成功を持続させている人の共通点がありました。
「いつのまにか、こう成った。」「この仕事が、とにかく好きだ」と言うものでした。

労働により正しく果実を「育てれば」、時期が来れば勝手に収穫が「やって来る」ような感じです。
自分が育ててもいないのに、収穫がやって来る時間を聞いたり(占いなどの事)してもムダです。いつまでたっても来ませんよ。
自分が育ててもいないのに、座ったまま脳内でイメージ(引き寄せる術、瞑想、祈願)しても、滑稽(こっけい)なだけです。たんたんと貧乏に成って行くだけです。

正しい努力なしで、イメージで手に入れた物は、錯覚の産物なのです。消え去るのも早いのです。たとえ成功しても、長くは続かないものです。錯覚が冷めた時、一時的な成功を得させた交換条件の回収は、心身ともに環境的にも非常に厳しい目に遭うことに成ります。
願望は、自我の産物です。
もし、各人が持つ願望や欲望がイメージで叶う世界が在れば、その世界は必ず簡単に破滅します。戦争も、国家が持つ自我のために起こります。
なぜならば、もし同じ願望を持つ人が居れば、どうなるのか?

もし一人の男性を巡って、結婚を望む二人の女性が引き寄せ術を駆使すれば、どうなるのか?そこには相克(そうこく)、念の争いしかありません。
もし祈願で会社が大きく成るならば、陰では淘汰される会社も有るのです。正神が、そんな事に加担すると思いますか
つまり、引き寄せる術や、願望実現を宣伝しているのは、破滅させる為の魔界からの干渉です。その証拠に、金銭を賭けた願望祈願を言う人は、他人を搾取してぜいたくに遊んでいる有料先生ばかりです。正しい人々を迷走(めいそう)させて、厚顔で遊んでいます。あまりにも低い境涯で呆れます。まさに動物性根の神経です。

要は、願望などは不要なのです。個人欲には切りがありません。
願望を持つ前に、まず現状への感謝をするべきなのです
これが本人にとっての最高、最善、最速の成功を実現化する効果をもたらします。勝手に収穫の時が来て、体験するのです。強い願望を持つことは、逆に執着を起こし、失敗する可能性が高まります。冷静な判断を妨害することに成るからです。

自分の欲しい物事は、いちいち強く思わなくても、既に脳内に在るのです。コノ世で努力することで、それが自然と叶えられます。
長く成功している人は、自然と先祖への感謝をしている人が多いのも共通します。
気が付けば、いつの間にか成功したのですから、有り難い、皆さんのお陰だ、もっと多くの人を喜ばせたい、こんな自分にもったいない、などと強い外見の裏に謙虚な本音を持つ人が多かったです。

短い成功と、長い成功には、天地の開きが在ります。
引き寄せる術・願望術は、瞬間で終わるような甘味な錯覚しかよこしません。そして更に不運に成る「交換条件」という魔界の霊的仕組みなのです。
じっとしたままで引き寄せ願望で成功する気持ちを捨てて、現状に感謝することを継続しましょう。これが長い幸福へと必ず導きます。

(感想)
仕事とは、苦痛に感じ始めますと拷問のように「自分でしてしまいます」。そして、色んな悪循環が始まります。その犯人は自分自身なのです。
幼児がイヤイヤしながら食事をしますと、それを見ている親はイラ付き始めます。これと同じように、成人してからイヤイヤ働く人間は、周囲の他人をイラ憑かせる磁気を知らずに出しています。
これが家族とも他人とも、色んなトラブルを引き起こします。

仕事を辛いと思う間は、何をしても、いつまで経っても辛いままです。仕事の成果も出ません。
では、どうすれば良いのか?

(1) 仕事の辛い部分ばかりに、自分の視点を合わせ無いことです。
その仕事の良い部分を、自分で探す努力、自分から見ようとする努力が大切です。
生活費を得られるだけも感謝です。

(2) どんな仕事でも、自分の「思いやり力」を発揮するための機会、修行だという視点を持つことが大切です。
仕事が自分の意志力・愛情力を高めるための修行だと思いますと、
「まだまだ行けます」 「本当の自分は、そんなものでは無い」
のが本当なのです。

(3) すべては期間限定(人生)のことだと言うことを思い知ることが大切です。
どんな苦難も永遠には絶対に続か無いのです。夜の後には、必ず朝が来ます。
すべてが絶えず必ず変化して行きます。
自分の良心に沿って生きれば、すべての善悪がアノ世では良い思い出に変わります。
もっと明るく思いっ切り生きなかったことが、唯一の自分の後悔と成ります。

(4) そして、忘れては生けないことは、働けるのも、ニートで居られるのも、生かされているからこそなのです。
運気・好機を逃す人の大半が、生かされていることへの原点の感謝を忘れています。
自分が生きていることへの感謝をして行くことが、色んな自分の願望と思いに創造の力を与えることに成ります

自分が生かされていることへの感謝を無しに個人欲を願うことは、自分の自我(じが:ワレヨシの思い)を増大させます。
自分の自我は、実際には自分の希望の反対を起こす、妨害する原動力として霊的に働いています。
自分の足を引っ張る犯人は、他人では無くて自分自身の自我なのが霊的な真相です。
だから素直な人間の方が、自分の思いが叶えられます。

多くの人間が、知らずに自我を増大させる魔逆の祈りをしています。
祈れば祈るほどに、自分の自我が増大して段々と余計に不幸に成って行きます。貧乏にも成ります。
素直に生かされていることへの感謝をする人間は、本当にお徳(得)な人です。
個々の物事を祈らなくても、すべてに良い運気が自然と起こります。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

下の三ヶ所のクリックも、もしよろしければ毎日宜しくお願い致します。応援して下さる方は、パソコンも携帯電話(fc2のみ出来ない機種もあり)
の人も、この3箇所を1日に1回ずつ良ければクリックして下さい。
人気ブログランキング
精神世界ランキング
FC2ランキング
クリックして現れるランク一覧の中から再度、伊勢白山道を押してね。
防災注意報まとめ http://isehakusandou.konjiki.jp/emergen_r.html
【携帯版伊勢白山道 TOP】 
http://isehakusandou.konjiki.jp/

「商品リスト PC用」 http://isehakusandou.konjiki.jp/gr_all.html

携帯 健康食品・サプリ http://isehakusandou.konjiki.jp/gr_health.html
携帯 生活用品 http://isehakusandou.konjiki.jp/gr_life.html
携帯 蒸留水関係 http://isehakusandou.konjiki.jp/gr_water.html
携帯 供養関係 http://isehakusandou.konjiki.jp/gr_kuyou.html
携帯 防災用品 http://isehakusandou.konjiki.jp/gr_prevention.html
携帯 著書 http://isehakusandou.konjiki.jp/gr_book.html

[注意書き]
初めての方は、まずCATEGORYの「初めての方へ」、先祖供養については
BOOKMARKの「短冊と線香による先祖供養ダイジェスト」をお読み下さい。

携帯からアクセスの場合はアーカイブの中にCATEGORYがあります。
私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、最新記事のコメント欄でお願いします。
聞きたい時はタイトル名に必ず、質問、と記入してください。
病気や体調については、医師の診断を受けて優先してください。ここでの話は、
あくまでも参考意見です。先祖供養や健康食品の実践は、自己で判断して決めてください。
強要は決して、しておりません。ここでの話は、自己責任の上で判断をしてください。
過去コメントの削除はしませんので、コメントを書かれる時は慎重にしてください。
実名は絶対に全部を隠し、文字の数で表すか、書かない工夫で表現してください
このブログ記事の内容のコピー、引用は一切厳禁です

最新作 「柔訳 老子の言葉」
半年掛けて醸造した心血の作品です。人生を変えます。
(携帯用)http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html?a=4766785444&at=isehakusandou-22
(PC用) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766785444/isehakusandou-22/ref=nosim

検索に使用しましょう。 「伊勢白ペディア」
http://goo.gl/YtYlB

この下方に出る企業広告は、gooブログにより自動的に表示されます。
伊勢白山道とは、一切関係がありません。

コメント (465)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする