私とは存在せず、ただ大いなる１つが存在している

今日は、長年にわたりお世話になる取引先のA氏と、その方の代わりに成る新しい担当者Bさんと共に打ち合わせをしました。
還暦を過ぎたA氏が病気の治療を医師から言われたために、今の動ける内に引き継ぎをしておくためでした。
A氏とは、もう長いお付き合いのために、お互いに考えが分かるために細かい会話をする必要はありませんでした。最初から世間話をしていました。
A氏の心には、すでに「自分」「私」というものが消えており、昔の近所によく居た口うるさいお節介なオバちゃんのような親父さんに成っておられました。

自分が去った後も、残る周囲の人間が困らないように考えながら、言うべきことは言いながら冗談を言っては笑っていました。
この時に私が感じていたことは、「ああ、神様に戻りつつあるな」ということでした。
人間とは、「自分」「私」が消えれば、周囲の人間や日本や世界のことを怒りながらも心配して、それがまた愛しい感じでした。
そして、私の右胸に存在する内在神と、A氏の右胸の内在神が、まったく同じ１つしかない存在であることを深く認識が出来ました。

人類に宿る内在神とは、たった１つしか存在していないのです。それしか存在していないのです。
だから人間は分かり合えるし、共感も出来るのです。いえ、出来るのではなくて、「必ずそう成る」「そう起こる」のです。
私の内在神と、これを読む読者の内在神も、まったく同じ１つなる存在です。
つまり、相手のことを知りたいと思えば、その表面をいくら観察しても分かるものでは無くて、
相手の気持ちに自分が成って視ること。
さらには、相手の右胸の内在神に自分の右胸から入ること。
これが、インターネットのような接続が起こる奥義のエッセンスです。

これは難しいことを言っているかも知れませんが、コノ世は恐ろしいほど単純なのが真相です。
元々１つしか無い存在が、見える光景のために、分離を決め付けているだけです。
本当は、他人の不幸は自分の不幸であることが真実です。お節介親父のA氏は、まさにそのように感じておられました。
また、この逆に他人の善い事も、自分にとっての喜びであるのが真実です。
だからテレビにでる有名人を応援する人は、その有名人との共感が起こっているのです。

今の人類から「自分」「私」が消えて、全員がお節介なオバちゃんに成れば、世界は直ぐに救われるのでしょう。
「私」が消えるとは、変な全体主義のような思想を指すのでは無くて、元々、今も、太古からも、１つしか存在していない意味です。
１つしか存在しないのに、いったい誰に対して「私」「自分」というのでしょうか？

では、難しいことは分かったから、あなたの財産を貧乏な自分に分けてくれないか？
ということが、個人同士でも、国家間でも「見える光景」の世界では言う人が必ずいます。
しかし、ここで言えます答えは、ただ欲しがる人間は縁のない他者から貰わないほうが自分のために成ります。新たな因果が生じるからです。
お金は、死ねば全部を置いて行くことに成るものですが、因果の意味と昇華の視点では自分なりが「ちょうど良くて」最善なのです。
親子や親族から頂くことは、貰うことも縁であり、仕方がないことだから良いです。

この「見える光景」の世界では、起こることは、そのすべてが因果の流れの上でのことであり、善悪のすべてが必要な昇華作用なのです。
ただ、自分の生き方からの反映が起こっているだけです。
そうなる原因を、今生の自分が忘れているだけなのです。
自分が努力すれば、それ相応の新たな良い因果の反射は必ず起こります。

だから嫌なことが起これば、それを冷静に静観してやりましょう。
そして、淡々と自分が出来る努力を置いて行きましょう。
そうすれば、すべては自分にとっての最善に常に流れて行くのです。
過去の不幸な時も含めて、それでも今まで生きて来たならば、なんとか最善に流れたと感謝をして置きましょう。
これが、更なる最善を今に起こします。

常に、絶対に、最善にしか物事は流れ得ない、起こりえないという法則は、ある意味では畏れるべきことなのです。最善に成るための昇華作用が起こるからです。
やはり悪いことよりも、良いことを自分で置いて生きましょう。
必ず最善な昇華作用が起こるのですから、誤魔化すことは出来ないのです。

今日の話は、多くを詰め込みすぎて難しく思うかも知れません。
要するに、ナントカ生きて存在していれば大丈夫ですよと言うことです。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

※今週中にどうしても納めなければ生けない仕事がありまして、１６日（月曜日）から週末までは、記事の新規更新とコメントのUPだけにしたいと思います。
従って、コメントの返答が疎かに成ることをお知らせします。
もしよろしければ、いつもの３箇所の応援クリックを日々宜しくお願い致します。

下の三ヶ所のクリックも、もしよろしければ毎日宜しくお願い致します。
応援して下さる方は、パソコンも携帯電話（fc2のみ出来ない機種もあり）の人も、この３箇所を１日に１回ずつ良ければクリックして下さい。
■人気ブログランキング
■精神世界ランキング
■FC2ランキング
クリックして現れるランク一覧の中から再度、伊勢白山道を押してね。
防災注意報まとめ　http://www.geocities.jp/poriporry/m/emergencycom.html
【携帯版伊勢白山道　TOP】　http://www.geocities.jp/poriporry/m/

「商品リスト　PC用」　http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_all.html

携帯　健康食品・サプリ　http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_health.html
携帯　生活用品　http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_life.html
携帯　蒸留水関係　http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_water.html
携帯　供養関係　http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_kuyou.html
携帯　防災用品　http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_prevention.html
携帯　著書　http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_book.html

[注意書き]
初めての方は、まずCATEGORYの「初めての方へ」、先祖供養については
BOOKMARKの「短冊と線香による先祖供養ダイジェスト」をお読み下さい。
携帯からアクセスの場合はアーカイブの中にCATEGORYがあります。
私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、最新記事のコメント欄でお願いします。
聞きたい時はタイトル名に必ず、質問、と記入してください。
病気や体調については、医師の診断を受けて優先してください。ここでの話は、
あくまでも参考意見です。先祖供養や健康食品の実践は、自己で判断して決めてください。
強要は決して、しておりません。ここでの話は、自己責任の上で判断をしてください。
過去コメントの削除はしませんので、コメントを書かれる時は慎重にしてください。
実名は絶対に全部を隠し、文字の数で表すか、書かない工夫で表現してください。
このブログ記事の内容のコピー、引用は一切厳禁です。

最新作　「柔訳　老子の言葉　写真集」
「上巻」　
（携帯からの予約）（http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html?a=4766785681&at=isehakusandou-22）
（PCからの予約）（http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766785681/isehakusandou-22/ref=nosim）
「下巻」　
（携帯からの予約）（http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html?a=476678569X&at=isehakusandou-22）
（PCからの予約）（http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476678569X/isehakusandou-22/ref=nosim）
「柔訳　老子の言葉」
（携帯用）http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html?a=4766785444&at=isehakusandou-22
（PC用）　http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766785444/isehakusandou-22/ref=nosim

検索に使用しましょう。　「伊勢白ペディア」
http://goo.gl/YtYlB

この下方に出る企業広告は、gooブログにより自動的に表示されます。
伊勢白山道とは、一切関係がありません。