伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

目の前の一点で生きること

2014-05-09 10:03:45 | Weblog

「花は、無心にして蝶を招き、
蝶は、無心にして花を訪れる」 (良寛)

これは、自然の姿の核心を言い当てています、良寛さんの詩の一節を解釈したものです。
まさに動植物の心境とは、これなのです。
絶えず、今という点を懸命に生きているだけなのです。
死に対しましても、死後を心配することがなく、今を生きながら死の川を渡って行きます。

その一方で、愛するペットの死を悲しむのが人間です。これは仕方がないことです。愛情を掛けた分、ペットが死んだ時の喪失感とは大きいものです。
でも、死んだペットの心境とは、この詩とまったく同じなのです。
「死ぬ時が来たから、無心に死んで行く」
というのが動物の心境です。心配をしないのです。

しかし人間の場合は、なかなかこうには成れないのです。
必ず、「でもね」「あれがどうなるのか?」「あの時」「残念」「悔しい」・・・・、
という思いを死の直前でも持とうとする人が大半です。
では、どうすれば人間も動植物のようにキレイに生きて死ねるのでしょうか?

それには、普段からの生活習慣と「練習」がやはり大切なのです。
(1) 自分の良心に従って、思いっ切り生きること。
(2) 済んだ過去と未来よりも、今という点を大切にして生きること。
過去と未来ばかりに思考が取られて、今という貴重な時をムダに捨てている人が多いからです。
(3) 自分で死後のことは分からないことを素直に認めて、ムダに知ろうとはせずに、
心配せずに先祖(遺伝子)に普段から感謝しておけば大丈夫であることを信じることです。

親は、アホの子ほど心配して気になります。先祖もまったく同じなのです。
どんなに世間で悪い子であっても、死ねば先祖が必ず迎えに来ることを信じていることです。
その証拠に、無抵抗な赤子だった自分を育ててくれた人が居たことを思い出しましょう。放置すれば赤子は簡単に死んでしまいます。でも、大きく成れたわけです。
そこには駆け引き無しで、育ててくれた人が居たのです。死後も同じなのです。

人間は、過去と未来という前後の時間を夢想して生きずに、動植物のように今の一点だけを大切にして生きたいものです。
その連続は、無心でよりマシに成るのが自然の道理なのです。
今日も、目の前の点で生きて見ましょう。
ところで、私は今日も世界のアホの子を心配しています。あれ?

※気温差と、地磁気が蓄積中であることを感じますから、防災意識を持って静観しましょう。

(参考記事:http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/76f4ae0c6f08423e2a14f68d82dfe8cf

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