伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

近代史の巨視視点では

2015-12-21 11:54:32 | Weblog

第二次世界大戦の前後におけるアメリカの隆盛と、ヒトラーの成功から破滅への過程を実写映像でたどった歴史検証の番組が興味深かったです。
番組以外の他の情報とも合わせて、印象に残った場面を要約しますと、

(1) ヒトラーが世に出て有名になる前に、政治活動で逮捕されて暇な獄中生活を送っていた時の愛読書が、なんと米国の自動車王の初代が書いた反ユダヤ人の啓発本だったこと(1920年ごろ)
この本は自動車王が財力にものを言わせて、16ヶ国語に翻訳されて世界中で流布されていました。

(2) 若きヒトラーはこの本に非常に感銘(かんめい)を受けて感動したことを後年に語っています。
後年に
発表されるヒトラーの著書『我が闘争』には、その米国人の書いた本からの、ほぼ同じ内容がコピー引用されていたこと。
いかにヒトラーが、米国の自動車王に心酔していたかが分かります。

(3) 獄中から出た数年後のヒトラーは、自分が会う人々に米国の自動車王の素晴らしさを説明し、
* 自宅にはヒトラー自身が自分で描いたと推測される自動車王の肖像画を飾っていた。
* 来訪者には、ドイツ語版の米国・自動車王の著書をプレゼントしていた。
* ヒトラーの著書で唯一言及されているアメリカ人が、米国・自動車王だけだった。

(4) ヒトラーが政権を支配して国家の代表になってから行ったことは、
* 外国人には異例のドイツ最高の勲章を、米国人の自動車王に授与したこと。
* ナチス・ドイツで使用されていたトラックのうち、約70%を米国・自動車王の会社がドイツ国内で製造していたこと。

(5) ヒトラーは米国の自動車だけではなく、米国石油王、化学工業王、にも依頼・依存し、自国の工業の立て直しに利用したこと。

若い頃のヒトラーは、オカルト信仰にも興味を持ち心酔し、米国の産業にも心酔していたことが分かります。
その中でも米国の自動車王に対しては、熱狂的な信仰に近い感じがあったと思います。

もし若い頃の米国の自動車王が、米国に移民して来たユダヤの人々への偏見を持たなければ、ヒトラーの大虐殺は起こらなかったのかも知れません。
米国の個人が経験した小さな偏見問題が無ければ、遠い異国で1つの民族を消滅させようとするほどの悲劇が起こらなかったかも知れません。非常に残念で悲しく思います。

更にヒトラーと米国の不思議な関係は、後に日本へも大打撃を与えることに成るのです・・・・。

ヒトラーが順調にヨーロッパでの領土を拡大すると共に、ヒトラーの許可・依頼を受けた米国の様々な産業もヨーロッパを席巻していったのです。
しかし、後にこれも米国国内で独裁者に協力するのは間違いだという非難が増加し、米国の政治問題と成ります。

その結果、最終的には米国はヒトラーを滅ぼすためにドイツへの戦争に参戦しました。
そして問題は、米国の産業がドイツに入り込んでいたために、ドイツの内部事情と優秀な人材を熟知していましたから、ドイツの優秀な科学者の大半を産業の撤退の際に米国に連れて帰ったことです。

その前に、ヒトラーが登場して台頭したために、これを懸念したアインシュタイン博士も米国に移民しています。
アインシュタイン博士は、米国の産業が連れ帰った他のドイツ人科学者たちと共に、後に原爆を開発する知識と技術を提供してしまうことに成ります。
これを利用・開発した米国は、日本へ原爆を落とすことに至ります・・・・。

なんということでしょうか。ユダヤ人と日本人が共に大きな悲劇を体験した陰に、最初の原初の大本には、個人的な偏見本が切っ掛けだっただけ、という可能性が有るわけです。

米国の自動車王にしましても、個人的な思想を異国のヒトラーがそこまで心酔して、蛮行を実際に実行するとは夢にも思わなかったことでしょう。
自動車王はヒトラーに資金提供や様々な援助をしたと思いますが、あくまでもヨーロッパで「資本主義のビジネス」をする為だったと思います。
ヒトラーに賛美されながらも、自動車王の内心は非常に複雑だったと思います。

些細な個人的な偏見経験が、史上空前の大量殺人を後年に生むことに成るとは、歴史の奇々怪々と、現代社会におきましても注意点が分かります。
まさに今の大統領選挙での発言は、後年が怖いのです・・・・。

どんなに嫌いな他人が居ましても、些細な陰での悪口に注意しましょう。それがどんな拡大を生むのかは未知だということです。
歴史も動かすことも有るのです。

感想としましては、米国の初代の自動車王と石油王の二人が、顔つきや痩せ方も含めて非常に似ていると感じました。
霊的にも同じ背景存在を感得します。

日本とは相反する存在との霊的な相剋を思います。
これがどのように今後に展開するのか?
次の文明にも関わることだと感じます。


* カレンダーの色々な印の意味は、
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明日からの「中潮」の始まりを注意します。大地の息抜きに注意します。
地球上空の電磁波が乱れています。(http://seesproxy.tksc.jaxa.jp/fw/dfw/SEES/Japanese/Data/docs_ja/ETS8/ETS8_DataGraph.htm

※ 12月21日午後から終日。22日も防災意識で静観。

生かして頂いて 有り難う御座います

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コメント (477)
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