伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

知ることで破壊が生じるパターンも注意

2018-09-04 10:35:37 | Weblog

知人の話ですが、深夜に家の台所付近で、
・ 「バチン」という電気的な音がすることや、
・ 2階で家族全員が寝ていますと、何となく1階の台所付近に人が居る気配がする。
ということから、興味本位で、何か映してやろう、という思いから暗所でも動きを感知すれば自動的に録画する監視カメラを設置しました。

その2日後に、朝に録画リストを確認しますと、深夜3時過ぎに1件だけ自動録画されていたそうです。
それを見ますと、光の玉が高速で室内を横切る瞬間が録画されていたそうです。

直ぐに家族に見せようと思ったそうですが、
・ むだに家族を怖がらせるだけだと感じ、
・ 更には、これを面白半分で見せれば、良くないことが起きそう。
と思ったので、見せなかったそうです。
この翌日に、なぜか暗所を映す機能だけが、壊れたそうです。

この話を聞いて私は、録画された映像を削除して、心中で謝っておけば大丈夫と返答しました。
この話から感じましたことは、
・ 人は、他人の秘密を、見たがる聞きたがる。
・ 伴侶に隠し事が無いか?知りたがる。
・ 恋人の浮気の有無も、常に心配する。

・ でも、知れば、壊れるものが有る

ということなのです。
カメラの件は、霊が映されることを嫌がったために、霊的磁気の影響で壊れたと感じます。
夫婦や他人の秘密も、知られることを嫌がる思いから、その関係が壊れることが生じます。
何でも「無理に」知れば良いものでも、無さそうです。

考えて見ますと、イザナギ父神とイザナミ母神が殺し合いの大喧嘩をしたのも、
イザナミ母神:「ガンに侵された自分の醜い姿を絶対に見ないでね!」
と告げて、黄泉(よみ)の国の暗い世界に一人で隠れました。

でも、イザナギ父神は、どうしてもイザナミ母神に会いたいがために、黄泉の国へと追い掛けて行き、陰からイザナミ母神を見ているところを気付かれて、
「見〜た〜な〜」
と激怒したイザナミ母神に追い掛けられました。

神話でも、「見て欲しくない」というものを無理に見たために、大きな争いが起こった訳です。
でも今の私達は、テレビにしても週刊誌にしましても、他人の秘密、他人の噂話、は大好きな訳です。
ネタにされた人の怒りには、深刻なものが有るということです。

でも、それでも、「面白いじゃないか」という自我の欲求を人は持ちます。
見るべきものは、他人の秘密では無くて、それを見たがる自分の自我こそを、観察するべきなのです。

他人の秘密よりも、自分の自我(ワレヨシの気持ち)こそを、これは面白いじゃないか、と想える人が増えれば、新しい世が近いことでしょう。
これは今の自分の心の段階を、次元を、冷静に自己判断することが出来る1つの要素だと言えそうです。

* 午後から関西は要注意です。
トビラの開け締めも怖いです。暴風に押されて、指を切断する事故も有りえますから注意です。

生かして頂いて 有り難う御座います

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コメント (698)
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