我が息子が引きこもりになったのは小学4年生からでした。
後で友達に聞いてみると、給食で食べ終わるまで残されたのが原因でした。
それを知ったのは随分後の事で、学校に乗り込んで担任と校長に強く抗議をしましたが、
教育の一環と取り繕う事も無かったので、教育委員会まで抗議をしました。
息子の気持ちは萎えて登校拒否はトラウマになって中学校でも続いていました。
高校は県立の通信制の高校へ送り迎えを私がして、4年間で卒業しました。
そんな息子の気持ちが換わったのは、家内が病気になってからでした。
食事の世話から、洗濯などの家事から、病気が進んで下の世話までする様になって来ました。
人は何かの要因で替われるものですね。
現在はコンビニの夜勤を周4日間を、もう3年間1日もシフトを休む事も無く勤めております。
家内の妹婿が政府系の銀行を退職して、就職関係の役員に就いていますので就職を紹介したいと言ってくれています。
私も今が1番心が安らぐ気持ちで過ごしています。
私の命も後少しだと思うと、家内の死が無駄では無かったと思えてなりません。
あと6日で満80歳を迎え事が出来るって、終わりよければ全て良しでしょうかね。
体力は随分落ちたと自覚していますが、痴呆症のテストでは83点を取れましたので一安心です。
散歩の道での1枚です。