俊成三十六人歌合　　　　　　ほしさに　　　　きかま　　　こゑの　　いまひと　　　　　　　　　郭公　　　　山路くらしつ　行　やらで左　源公忠朝臣拾遺集夏歌　北宮の裳着の屏風に行きやら...

　　　　小野小町おもひ　　夢と　　つゝ　　しりせば　ぬればや　　さめ人の　　　　　ざら　見え　　　　　まし　　つら　　　　　を　　　　ん古今集巻第十二　恋歌二　題しらず　　　　　　...

　右　　中務秋風のふくに　　　つけても　　　　　とはぬ　荻の　　　　かな　　　葉　　　　ならば　　音は　　　して　ま　　　　　　　し後撰集巻第十二　恋歌四　平かねきがやうやうかれが...

小大君？伊勢？令和３年９月14日　參／五枚

      右　　　　　小野小町 　色見えでうつ 　　　ろふ物は世 　　　　　　中の 　　人の心の 　　　花にぞ有　　　　　　ける 古今和歌集　題知ら...

      右　　　　中務 　鴬の声なかり 　　せば雪きえぬ 春を　　　山里 　しらま　　いか 　　　し　　　　で 拾遺和歌集 　天暦十年三月廿九日...

　　　　　小野小町 うつ 　　ろふ　　　色 　　　ものは　　みえ 花　　　　　　よの中　　で 　にぞ　　　　の 　　　　　　人の 有 　ける　　　　　心の ...

  　　左　藤原興風   ちぎりけむこゝろぞ   　　つらき七夕の   　としにひとたび   ...

  　　なり　　かぞふれば 　　　け 　　　　る　　こよひは 　　　　　　　　　秋の 右　源　順 　　　　　　　　もなか 水のおもにて ...

  　　　右　源信明朝臣   　　　　あたらよの月と   人に　　　はなとを   　みせ　おなじくはあ...