ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Tracks From A Broken Dreams / Hanoi Rocks

2024年05月22日 | エイティーズ

Tracks From A Broken Dreams / Hanoi Rocks (1990)

先日、ヴォーカルのマイケル・モンロー(Michael Monroe)の来日公演を観に行ったが、その頃に購入したハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)のコンピレーション盤「Tracks From A Broken Dreams」。彼らが解散(1985年)した後は、90年代にかけて日本のレコード会社の事情だろう色々なコンピ盤が沢山出たと記憶する。でも曲目を見る限りどれも決定盤とは言えず、正直面白味に欠けるものも多い。対してこちらは貴重な音源やB面曲を集めたもの。今まで聴いたことは無かったが、安く刺さっていたのでライヴ前の盛り上がりついでに買ってみた。

BBCセッションの音源やデモ・ヴァージョン、アルバム未収録曲が入っていて内容はなかなか。彼らを代表する曲「Malibu Beach Nightmare」のカリプソ・ヴァージョンなんてのもあって楽しい。実はこちらの方が先に出来たヴァージョンなんだとか(正直出来は今ひとつだが…)。ライナーには来日当時の狼藉(主に酒)が記されているが、やっぱり若かったんだなァ。寄せ集めだけあってアルバムとしての統一感は無いが、特に86年に放送されたというBBC音源は一発録音だが、スタジオ・テイクと聴きまごう完成度があり、疾走感はこちらの方が上という出来。ちょっとバンド・イメージとは違う凝った構成の曲があったりもして興味深く聴けた。

中古店にて購入(¥300)

  • Label ‏ : ‎ 日本フォノグラム
  • ASIN ‏ : ‎ B000UVAF3Q
  • Disc ‏ : ‎ 1
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... Nothing Like The Sun / Sting

2024年03月05日 | エイティーズ

... Nothing Like The Sun / Sting (1987)

1987年に発表されたスティング(Sting)のセカンド・ソロ・アルバム。若い頃はポリス(The Police)大ファンだった自分だが、スティングのソロには冷たく(笑)、ファーストこそ購入したものの、後はフォローを止めてしまっていた。ベスト盤とかは持っていたのでヒット曲とかは聴いていたのだが…。昨年スティングのライヴに参戦して、やっぱりスティングの声は好きだなと、今更ながら何枚かの過去作を購入。そのうちの1つ。アルバムにはアンディ・サマーズ(Andy Summers)、エリック・クラプトン(Eric Clapton)、マーク・ノップラー(Mark Knopfler)ら豪華メンバーが参加している。

ジャズっぽい雰囲気に大きく傾いたファーストとその後に発表されたライヴ・アルバム。今作もそんな雰囲気は残しつつも、ちょっとポリス時代を思わせるような感じにも仕上がっている。アムネスティーなどの政治活動も活発だった時代だけあって、そういった見聞が影響したと思わせる歌詞の曲も。彼の代表曲のひとつ、03「Englishman In New York」、当時余程ヒットしたんだろうと思いきや、調べてみるとそうでもなかったのが意外。所々ポリス時代や1作目の曲の歌詞を忍び込ませたりのお遊びも見られる。その他、日本のビール企業とタイアップして書いたという07「We’ll Be Together」(→どうも本人は気に入っていないらしい…)、ジミ(Jimi Hendrix)のカヴァー「Little Wing」(→出来は正直今ひとつ…)、など話題性も充分。やっぱりこの頃の色気のあるスティングの声はいいなァ。

ブックオフにて購入(¥330)

  • Label ‏ : ‎ Polydor
  • ASIN ‏ : ‎ B000026NIV
  • Disc ‏ : ‎ 1
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The Best Remixes / Cyndi Lauper

2024年01月26日 | エイティーズ

The Best Remixes / Cyndi Lauper (1989)

MTV全盛の80年代に一世を風靡し、今でも根強い人気を持つシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)。その彼女のヒット曲の当時12インチ・シングルなどで発表されたヴァージョンを集めた1989年発売の日本企画盤CD。以前購入したジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)のCDと同趣向。その内容の的確さからか去年からはオフィシャルでデジタル・ダウンロード出来るようになったとのこと。お馴染みの曲ばかりなので楽しく聴ける。中でも02「She Bop」は当時からお気に入りの曲だった。

彼女の12インチ・シングルで知ったのが最初ではなかったと思うが、この作品群で01、02、03等のリミックスを担当したアーサー・ベイカー(Arthur Baker)の手腕を再確認出来るのが嬉しい。当時、元音源を長尺にしたり、様々に改変してダンス・ミックスを製作するのが流行ったが、中でも過激なリミックスをしていたのがアーサー・ベイカーだった。それでも後年流行った全く違うリズムや曲を重ねるマッシュ・アップのような手法ではなく、あくまで元曲の素材とメロディーの基本はそのままだったのが良かった。久しぶりにそのリミックスを聴いたが、やっぱり楽しい。その後、そのリミックス・ブームが変容して、彼があっという間に表舞台から消えたのは意外だったな。

中古店にて購入(¥300)

  • Label ‏ : ‎ エピックレコードジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00004VOYT
  • Disc ‏ : ‎ 1
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More Control / Janet Jackson

2023年12月20日 | エイティーズ

More Control / Janet Jackson (1987)

ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)が1986年に発表し大ヒットしたアルバム「Control」。 プロデュースやバッキングを務めた元ザ・タイム(The Time)のジャム&ルイス(Jimmy Jam, Terry Lewis)の名を世間に知らしめた作品でもある。ロックが好きと公言していた自分は大っぴらには言えなかったが(苦笑)、実はこのアルバムが気に入っていて、特にシングル・カットされた「When I Think Of You」のミュージカルのように楽しいPVが好きだった。

今回購入したのはそのアルバムからカットされた12インチ・シングルに収録されたヴァージョンを集めた日本企画盤CD。当時はシングルが出されるとそのダンス・ヴァージョンなんかが沢山作られたが、12インチを揃えるのは大変だったのでファンには有難い企画だったはず。この頃までは元曲の雰囲気をしっかり留めたミックスがほとんどだったので楽しかったが、その後は元曲を大きく逸脱するようなヴァージョンばかりが流行りになり、一時は奇抜で面白かったものの、どんどんつまらなくなっていくことに…。実際こうやって当時のダンス・ミックスやヴァージョンを聴くとやっぱり楽しい。

中古店にて購入(¥285)

  • Label : キャニオン・レコード
  • ASIN ‏ : ‎ B07236GLS5
  • Disc : 1
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90125 (Expanded) / Yes

2022年12月06日 | エイティーズ

90125 (Expanded) / Yes (2004)

イエス(Yes)が1983年に発表したアルバム「90125」のリマスター拡大盤。リマスターされたオリジナル・アルバム9曲に加えてボーナス・トラックが6曲追加されている。当時プログレには全く興味が無く、バンド名こそ知っていたが知っていたのは「Roundabout」とか昔の数曲のみ。このアルバムは確か長兄がレコードかカセット・テープを持っていたはず。MTV全盛の当時、自分はここからシングル・カットされた「Owner Of A Lonely Heart」のPVが大好きだったが、このアルバムがトレヴァー・ホーン(Trevor Horn)のプロデュースと知ったのはもう少し後だったと思う。当時一世を風靡していた彼の作品群は本当に刺激的だったな。

前述の曲でも使用されているサンプリング音、所謂”オーケストラ・ヒット”はありとあらゆるアーティストが使用した記憶がある(もちろん失敗作も沢山あったが)。でもこの曲はその最高峰の使用例のひとつだろう。この頃は出てくるPV全てが興味深かったし、サンプリングも何て斬新な手法だろうと驚いたものだった。

閑話休題。そしてこのアルバム。予想通りポップな曲ばかりで所謂”プログレ”らしさはほとんど感じられない。この前のアルバムとかから予兆があったのかは知らないが、70年代からのプログレ然としたイエスのファンだった人達はかなり戸惑ったろう。ただMTVの影響もあってどのバンドもポップ化、大衆化された時期ではあったが。ジョン・アンダーソン(Jon Anderson)のハイトーンなヴォーカルが、ポップな曲とも違和感なく融合している。そもそもトレヴァー・ホーンはジョンのヴォーカルの代役だったそうだが、どうしてバンドからは短期間で離れつつも、その後に活動を共にしたりしたのか興味深い。

ネット・ショップにて購入(¥588)

  • Label ‏ : ‎ Elektra / Wea
  • ASIN ‏ : ‎ B00009Z570
  • Disc ‏ : ‎ 1
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Pure... Alternative 80s / Various Artists

2022年08月27日 | エイティーズ

Pure... Alternative 80s / Various Artists (2011)

以前に「Pure...Psychedelic Rock」という4枚組CDを買ってとても気に入った「Pure...」シリーズ。他にもないかと調べてみると、ネット上に自分の好みが引っ掛かりそうな「Pure... Alternative 80s」というタイトルを、これまた安価で見付けたので入手した。”Alternative”というどのようにでも解釈出来る言葉だが、音楽界ではチャートを主体としたメイン・ストリーム以外のという意味合いで使われることが多い気がする。気になる収録アーティストと曲は以下の通り。

1-01 Adam & The Ants – Stand And Deliver
1-02 The Stranglers – No Mercy
1-03 Big Audio Dynamite – E = MC²
1-04 The Psychedelic Furs – Pretty In Pink
1-05 Dead Or Alive – You Spin Me Round (Like A Record)
1-06 King – Love & Pride
1-07 The Primitives – Crash
1-08 Patti Smith – People Have The Power
1-09 The Lotus Eaters – The First Picture Of You
1-10 Prefab Sprout – When Love Breaks Down
1-11 Romeo Void – A Girl In Trouble (Is A Temporary Thing)
1-12 Bow Wow Wow - I Want Candy
1-13 Haysi Fantayzee – John Wayne Is Big Leggy
1-14 Hurrah!  Sweet Sanity
1-15 Spear Of Destiny – Liberator
1-16 The Wedding Present – Brassneck
1-17 The Stone Roses – I Wanna Be Adored

2-01 A Flock Of Seagulls – Wishing (If I Had A Photograph Of You)
2-02 Fiction Factory – (Feels Like) Heaven
2-03 Landscape – Einstein A Go-Go
2-04 After The Fire – Der Kommissar
2-05 Furniture – Brilliant Mind
2-06 Wax – Bridge To Your Heart
2-07 H2O – I Dream To Sleep
2-08 Eighth Wonder – I'm Not Scared
2-09 Cyndi Lauper – She Bop
2-10 Iggy Pop – Loco Mosquito
2-11 Hanoi Rocks – Up Around The Bend
2-12 The Godfathers – Birth, School, Work, Death
2-13 The Hooters – And We Danced
2-14 Alison Moyet – All Cried Out
2-15 Sinceros – Disappearing
2-16 Malcolm McLaren & The Bootzilla Orchestra – Something's Jumpin' In Your Shirt
2-17 Pop Will Eat Itself – Can U Dig It?

3-01 Japan – Quiet Life
3-02 Lou Reed – I Love You, Suzanne
3-03 The Romantics – Talking In Your Sleep
3-04 Scandal – Goodbye To You
3-05 Bruce Foxton – Freak
3-06 Jo Boxers – Boxerbeat
3-07 Herman Brood & His Wild Romance – Hot Shot
3-08 Gary Myrick & The Figures – She Talks In Stereo
3-09 The Photos – Irene
3-10 Bruce Woolley & The Camera Club – Video Killed The Radio Star
3-11 Haircut 100 – Love Plus One
3-12 Freur – Doot-Doot
3-13 Thompson Twins – In The Name Of Love
3-14 Latin Quarter – Radio Africa
3-15 Gazebo – I Like Chopin
3-16 Care – Flaming Sword
3-17 The Blow Monkeys – Digging Your Scene

4-01 Altered Images – Happy Birthday
4-02 New Musik – Living By Numbers
4-03 The Only Ones – Baby's Got A Gun
4-04 The Icicle Works – Motorcycle Rider
4-05 Eurogliders - Heaven (Must Be There)
4-06 The Outfield – Your Love
4-07 Spliff – Sweet As Radio
4-08 The Quick – Rhythm Of The Jungle
4-09 Mi-Sex – People
4-10 The Tourists – So Good To Be Back Home Again
4-11 Secret Affair – My World
4-12 The Darling Buds – Burst
4-13 'Til Tuesday – Voices Carry
4-14 John Cooper Clarke – Beasley Street
4-15 The Men They Couldn't Hang – Rain, Steam & Speed
4-16 Spandau Ballet – Through The Barricades
4-17 Nena – 99 Red Balloons

当時チャート常連のアーティストや大物アーティストも含む68曲という素晴らしいヴォリューム。もちろんメジャー・レーベルが出している廉価版なので音質も全く問題なし。これがなるほど興味深い選曲で、チャート上位に達した曲も含んでいたり、80年代洋楽といって日本人がイメージするアーティストじゃないのも含まれていて、選者の趣向も垣間見れて面白い。有名どころでも「お、その曲選びますか」っていう、ちょっとマイナーな曲が選ばれていたりするので楽しい。個人的には当時もバンド名、アーティスト名は知っていたものの、聴いたことがない曲が多く収録されていてとても良かった。”聴いたことがない”というのは、正確には”聴きたくても聴けなかった”というのが正しい。当時は今のようにネットでサクッと聴けるような環境はなく、思い切って(自分にとっての)大枚叩いてレコードを買うか、深夜のテレビ音楽番組やFM番組の番組表を眺めては、いつ放送されるかも分からないPVやオンエアを待って観たり聴いたりする程度。今とは全然情報量が違った。でも楽しい時代だったなァ。

ネット・オークションにて購入(¥510)

  • Label ‏ : ‎ SBC
  • ASIN ‏ : ‎ B005F1MZ9I
  • Disc ‏ : ‎ 4
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Top Of The Pops 1980-1984, 1985-1989 / Various Artists

2021年11月19日 | エイティーズ

 

Top Of The Pops 1980-1984 / Various Artists (2016)

Top Of The Pops 1985-1989 / Various Artists (2016)

若い頃に聴いていた音楽はやはり血肉に染みわたっているというか、いつまで経っても心ときめくもの。曲によっては聴いていた頃の自分の状態や、服装、誰と居たか、何を喋ったかまで思い起こさせる事もある。自分が洋楽にハマったのは小学校高学年の頃。中学に入ると自分の小遣いでレコードを買ったり、カセットテープに吹き込んだり(←死語)して、自分の好きな曲ばかり集めたカセットテープを作ったりしたものだった。そんな自分なので80年代のロック、ポップスはアーティストの好みを超えてどれも聴きまくった。MTVに代表されるプロモ・ビデオ(PV)全盛でもあったので、曲と映像はシンクロしていることが多い。当時はまだCD-R、ましてやSDカードなんていう夢の製品は出ていないから、大学生になってもまだ自主編集のカセットテープを自作していたなァ。今ではMP3などネット購入でフィジカルな媒体も必要なくなっているが、昭和の自分はやはり何かフィジカルな物で持っていないと気が済まない性分が残っている。

今回購入したのは英国編集の80年代のロック、ポップスの年代別コンピ盤3枚組×2の計6枚。同名の英BBCの音楽番組との関連は不明。収録曲は別記の通り。こういう編集盤は、あれが入っていない、これ入れちゃうか…、こんなの流行ったっけ、などと突っ込みを入れながら聴くのが一番楽しい。こういった80年代懐古シリーズは沢山発売されているが、特に日本編集のやつは日本だけでCMでヒットした曲が含まれたりするのであまりしっくりこないのが多いし、ヴォリュームがあってもレーベルの関係で内容が薄い編集のものが多いのだが、このシリーズは自分が聴いても大体納得というかバランス良く不平不満のない選曲だったのでつい買ってしまった。ここに収録されている曲の多くはレコードかCDで持っているが、自分で編集する気力ははや無いし、やはりまとめて聴きたいもんね。充分楽しめた。収録曲の中で自分にとって80年代といって外せない曲は太字にしてみた(好き嫌いとは別)。やっぱり映像と結びついている曲が多いかな。

<1980-1984>

1-01 Frankie Goes To Hollywood – Relax
1-02 Lipps, Inc. – Funkytown
1-03 Diana Ross – Upside Down 
1-04 Rockwell – Somebody's Watching Me
1-05 KC & The Sunshine Band – Give It Up
1-06 New Edition - Candy Girl
1-07 Musical Youth – Pass The Dutchie
1-08 Chaka Khan – I Feel For You 
1-09 The Detroit Spinners – Working My Way Back To You
1-10 Wham! – Wake Me Up Before You Go-Go 
1-11 Stephanie Mills – Never Knew Love Like This Before 
1-12 The Four Tops – When She Was My Girl 
1-13 ABBA – Super Trouper 
1-14 Men At Work – Down Under 
1-15 Madness – House Of Fun 
1-16 Blondie  The Tide Is High 
1-17 Dr. Hook – Sexy Eyes 
1-18 Rainbow – I Surrender 
1-19 Survivor – Eye Of The Tiger 
1-20 Status Quo – What You're Proposing 
1-21 The Jam - Town Called Malice

2-01 Tina Turner – What's Love Got To Do With It 
2-02 Bonnie Tyler – Total Eclipse Of The Heart 
2-03 Kenny Rogers – Coward Of The County 
2-04 Peabo Bryson Feat. Roberta Flack – Tonight I Celebrate My Love 
2-05 Kool & The Gang  - Joanna 
2-06 Smokey Robinson - Being With You 
2-07 The Style Council – Long Hot Summer 
2-08 Dionne Warwick – Heartbreaker 
2-09 Marvin Gaye - Sexual Healing 
2-10 Toto – Africa 
2-11 Mike Oldfield – Moonlight Shadow 
2-12 Squeeze – Labelled With Love 
2-13 UB40 - Red Red Wine 
2-14 Foreigner – I Want To Know What Love Is
2-15 Hot Chocolate – No Doubt About It 
2-16 Siouxsie And The Banshees – Dear Prudence 
2-17 Roxy Music – Jealous Guy 
2-18 Jona Lewie – Stop The Cavalry

3-01 Dexys Midnight Runners - Come On Eileen 
3-02 Soft Cell – Tainted Love 
3-03 The Human League – Don't You Want Me 
3-04 Heaven 17 – Temptation 
3-05 The Teardrop Explodes – Reward 
3-06 Duran Duran – Girls On Film 
3-07 Spandau Ballet – Gold 
3-08 ABC – The Look Of Love 
3-09 Culture Club – Karma Chameleon 
3-10 Joe Jackson – Steppin' Out 
3-11 Marilyn – Calling Your Name 
3-12 Godley & Creme  Under Your Thumb 
3-13 The Stranglers – Golden Brown 
3-14 Philip Oakey & Giorgio Moroder – Together In Electric Dreams 
3-15 Public Image Ltd.  This Is Not A Love Song 
3-16 Tears For Fears – Mad World 
3-17 Japan – Ghosts 
3-18 Orchestral Manoeuvres In The Dark – Souvenir 
3-19 Paul Young – Wherever I Lay My Hat (That's My Home) 
3-20 Nik Kershaw – Wouldn't It Be Good 

<1985-1989>

1-01 Dead Or Alive – You Spin Me Round (Like A Record) 
1-02 Yazz & The Plastic Population – The Only Way Is Up 
1-03 Robert Palmer - Addicted To Love 
1-04 Simple Minds – Don't You (Forget About Me)  
1-05 Tears For Fears – Shout 
1-06 ABC – When Smokey Sings 
1-07 Wham! – I'm Your Man 
1-08 Tiffany – I Think We're Alone Now 
1-09 Transvision Vamp – Baby I Don't Care 
1-10 The Style Council – Walls Come Tumbling Down 
1-11 The La's – There She Goes 
1-12 R.E.M. – The One I Love 
1-13 Black – Wonderful Life 
1-14 The Damned – Eloise 
1-15 The Cure – Lullaby 
1-16 Holly Johnson – Love Train 
1-17 Was Not Was – Spy In The House Of Love 
1-18 Wet Wet Wet – Sweet Little Mystery 

2-01 Bobby Brown – My Prerogative 
2-02 Womack & Womack – Teardrops 
2-03 DeBarge – Rhythm Of The Night 
2-04 Cameo - Word Up! 
2-05 Gwen Guthrie – Ain't Nothin' Goin' On But The Rent 
2-06 Harold Faltermeyer – Axel F 
2-07 Level 42 – Lessons In Love 
2-08 The Human League – Human 
2-09 Soul II Soul Feat. Caron Wheeler – Back To Life (However Do You Want Me) 
2-10 Swing Out Sister – Breakout 
2-11 Animotion – Obsession 
2-12 Robert Palmer – I Didin't Mean To Turn You On 
2-13 Pepsi & Shirlie – Heartache 
2-14 Tears For Fears – Everybody Wants To Rule The World 
2-15 Billy Ocean – When The Going Gets Tough The Tough Get Going 
2-16 Fleetwood Mac – Everywhere 
2-17 Bryan Ferry - Slave To Love 
2-18 Sam Brown – Stop 
2-19 Aswad – Don't Turn Around 

3-01 a-ha – Take On Me 
3-02 Duran Duran – A View To A Kill 
3-03 Texas – I Don't Want A Lover 
3-04 Alice Cooper – Poison 
3-05 Kiss – Crazy Crazy Nights 
3-06 Europe – The Final Countdown 
3-07 Bonnie Tyler – Holding Out For A Hero 
3-08 Cher – If I Could Turn Back Time 
3-09 T'Pau – China In Your Hand 
3-10 Cutting Crew – (I Just) Died In Your Arms Tonight 
3-11 Deacon Blue – Real Gone Kid 
3-12 Kool & The Gang – Cherish 
3-13 Lisa Stansfield – All Around The World 
3-14 Paul Young – Everytime You Go Away 
3-15 Terence Trent D'Arby – Sign Your Name 
3-16 Chris de Burgh – The Lady In Red 
3-17 Simply Red – Holding Back The Years 
3-18 The Housemartins – Caravan Of Love 

amazonにて購入(¥980、¥819)

  • Label‏ : ‎ Imports
  • ASIN ‏ : ‎ B01H8T6ZHW
  • Disc ‏ : ‎ 3
  • Label ‏ : ‎ Imports
  • ASIN ‏ : ‎ B01H8T3CC8
  • Disc ‏ : ‎ 3

 

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Glittering Prize 81/92, Live In The City Of Light / Simple Minds

2021年10月22日 | エイティーズ

 

Glittering Prize81/92 / Simple Minds (2004)

Live In The City Of Light / Simple Minds (2003)

80年代のロックを聴いていた人には忘れられないグループのひとつ、シンプル・マインズ(Simple Minds)。英スコットランド出身で、いくつかヒットを飛ばしたので覚えている人も多いだろう。自分はジョン・ヒューズ(John Hughes)監督の青春映画「The Breakfast Club」の主題歌にもなった「Don't You (Forget About Me)」が最初だったかな。ヴォーカルのジム・カー(Jim Kerr)が、ちょうどその頃に我が愛するプリテンダーズ(Pretenders)のクリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)と結婚したというニュースで驚いたこともあったか(←どう考えてもお似合いとは思えなかった。のちに離婚)。自分はあまり知らなかったが、それ以前もその後も、コンスタントにアルバムを発表していて、悪くない売り上げを記録していたようだ。オリジナル・アルバムを買う程では無かったが、安価にベスト盤とライヴ盤のCDを手に入れることが出来たので聴いてみた。

前身バンドはパンク、ニューウェーヴ期に活動を開始したらしく、初期の曲はそんな雰囲気がぷんぷん。この時期の彼らに引っ掛かっていたらもっとハマっていたかも。ヴァージンに移籍した頃からポップな面が表に出ていくつものヒットを連発していく。その辺りの曲はやはりかっこいい。ライヴ盤の方は演奏力が高く、ライヴならではのメドレーがあったりもするが、寄せ集めなのかまとまってはいるものの、ライヴ感は少し乏しいような。80年代のMTV期には、U2のボノ(Bono)(←交流もあったらしい)や、エコー&ザ・バニーメン(Echo & The Bunnymen)のイアン・マッカロク(Ian McCulloch)など、似た声質の熱唱型ヴォーカリストが居て、ラジオ等でかかるとこれ誰の歌だっけ?と思うような事が何度もあったことを覚えている。80年代以降の活動は全然知らなかったが、バンドは現在も活躍中だとのこと。

オークションにて購入(¥400/2枚)

  • Label ‏ : ‎ Virgin
  • ASIN ‏ : ‎ B0000073TF
  • Disc ‏ : ‎ 1
  • Label ‏ : ‎ Virgin Records Us
  • ASIN ‏ : ‎ B0000793ZC
  • Disc ‏ : ‎ 2
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Dancing In Berlin / Berlin

2021年10月15日 | エイティーズ

Dancing In Berlin / Berlin (1987)

80年代にエレクトリック・ポップで活躍したベルリン(Berlin)。英国出身バンド全盛の中で気を吐いたアメリカ人によるバンド。紅一点でヴォーカルのテリー・ナン(Terry Nunn)にコケティッシュな魅力があった。歌詞はあからさまにセックスを歌った曲が多く際どく、その名も「Sex (I'm a...)」という曲もあった。自分が彼女らを知ったのはその曲のPVか、テレビ放送された「US Festival」でのライヴ映像(1曲のみ)を見たのが最初だと思う。ただ当時彼女らのアルバムは地元の小さなレコード屋にはもちろん置いてなく、自分は84年に発売された「Love Life」を先に買って、82年の「Pleasure Victim」はその後にアメリカでカセット・テープ(!)で購入した(←まだ持っている)。彼女らの大ヒット曲といえば映画「Top Gun」の主題歌だった「Take My Breath Away」だが、もうその頃には自分の興味は失せていて…。

こちらはそんな彼女らの代表曲の別ヴァージョンを集めた企画盤CD(収録曲は下に記載)。これ、元々アナログで発売された日本独自企画だったようだ(全然知らなかった)。全て当時のままのヴァージョン。自分は80年代に多くのアーティストが足をつっこんだ12インチ・シングルの別ヴァージョン(当初はロング・ヴァージョンが多かった)が大好きだったので、これらの曲も一部はコンピ盤などで聴いていたが、CDで発売されていたとは知らなかった。聴きまくった楽曲のロング・ヴァージョンやダンス・リミックス。懐かしい。この頃はまだ原曲のイメージをそのまま残したアレンジが多かったので、聴き慣れた楽曲の改変が面白くてハマったなァ。色んなアーティストの”ヴァージョン”を集めたものだが、当時12インチ・シングルは¥1,200~2,000くらいだったので、ガキの小遣いでよく買えていたものだ。80年代も半ば過ぎになると原曲の雰囲気を留めていない突拍子もないヴァージョンが増えてしまい、自分の興味も薄らいだ。

01 Masquerade (Extended Version)
02 Like Flames (Extended Version)
03 Sex (I'm A...) (Long Version)
04 Dancing In Berlin (Dance Re-Mix)
05 You Don't Know (Extended Re-Mix)
06 The Metro (Re-Mix)
06 No More Words (Dance Re-Mix)

ネットにて購入(¥580)

  • Label ‏ : ‎ Mercury
  • ASIN ‏ : ‎ B005IF3982
  • Disc ‏ : ‎ 1
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About Face / David Gilmour

2021年08月17日 | エイティーズ

About Face / David Gilmour (1984)

ピンク・フロイド(Pink Floyd)のデビッド・ギルモア(David Gilmour)が1984年に発表した2枚目のソロ・アルバム。邦題は「狂気のプロフィール」(←なぜだ?)。いつまで経っても(初期を除く)ピンク・フロイドがあまり得意でない自分だが、若い頃に聴いた(PVを見た)このアルバムに収録されている「Blue Light」という曲が大好きだった。当時はアルバムを購入するまでには至らなかったが、オッサンになった今頃購入。プロデュースは、アリス・クーパー(Alice Cooper)やルー・リード(Lou Reed)、キッス(Kiss)などで有名なボブ・エズリン(Bob Ezrin)とギルモアの共同。今の今まで知らなかったが、2曲「All Lovers Are Deranged」「Love On The Air」はピート・タウンゼント(Pete Townshend)の作品。そういえば何かのライヴで共演していたのを見たことがあったな。他にも錚々たるミュージシャンが参加している。

調べてみると件の04「Blue Light」はアメリカのチャートで62位だったというから大ヒットした訳ではない。それがどうして当時の自分にそんなに引っ掛かったのかは分からないが、あまりフロイドとかプログレなんかを意識していなかったから、純粋にラッパが印象的なポップ・ソングとして気に入ったんだろう。もちろん当時の事だからPVの影響も強かったに違いない。今見ると他愛もないPVだけれど。02「Murder」は殺害されたジョン・レノン(John Lennon)について書かれた曲なのだとか。展開など聞いているとピンク・フロイドそのままのようにも聴こえる。アルバム全体としては80年代らしいシンセを多用した音作り。自分はこういうのが結構好きなのだが、ピンク・フロイド・ファンとかの評判はどうだったんだろう? でもこれが好きってことは後期のピンク・フロイドもいけるってことかな?

オークションにて購入(¥710)

  • Label ‏ : ‎ Columbia
  • ASIN ‏ : ‎ B000ELJBAA
  • Disc ‏ : ‎ 1
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