ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

互楽亭 @名古屋市中区・大須

2019年05月31日 | 名古屋(中区 老舗)

西大須のスケートリンク(「名古屋スポーツセンター」)近くの大衆食堂「互楽亭」へ。創業は昭和8年(1933)で現在3代目だとか。アイススケートの盛んな名古屋なので、それにちなんでよくテレビにも取り上げられる店だ。同じ大須に同名の老舗食堂があるが関係があるのかな(親戚だという話も・未確認)。店に入るとカウンターもあるようだが、基本はテーブル席。年配の主人と若い女性給仕の2人。何組かの先客が居て、ビールをやっている人も。もちろん壁には有名スケーターのサイン色紙が貼ってある。スケーターにちなんだメニューも人気だとか。腰を下ろしてメニューを眺めると、和洋食、麺類、丼物いろいろ取り揃えている。呑みの人向けの一品も。近くのテーブルの客が食べているオムライスも旨そうだ。悩んだ末に結局選んだのは「メンチかつ定食」。

何の具合かちょっと時間がかかって「メンチかつ定食」が運ばれた。6つにカットされたメンチかつはカリッとよく揚げ。ソースは濃いめの中濃ソース。ケチャップとウスターソースを合わせたような感じかな。熱々を口に放り込んでご飯をかっ喰らう。旨い。付け合わせはあらかじめサウザンアイランド・ドレッシングのかかった千切りキャベツ。牛蒡と人参のお浸しと、つぼ漬けも付いていて、これに濃い出汁加減の赤出汁もあるのでどんどんご飯が減っていく。日曜も営業していて便利なのでまた寄ってみよう。次は「オムライス」か、それとも”呑み”で使ってみようかな。(勘定は¥850)

 

互楽亭

愛知県名古屋市中区大須2-24-28

 

( 名古屋 なごや 大須 おおす ごらくてい 大衆食堂 麺類食堂 洋食 丼物 定食 ランチ 真央ちゃんチャーハン 老舗 大須観音 名古屋スポーツセンター )

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フォハノイ @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2019年05月30日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市鍵屋町の「かぎや温泉」で汗を流した後、すぐにビールを呑めるところを検索して、歩いてベトナム料理の「フォハノイ」へ。夕方の開店時間の少し前に様子見で店の前を通ってみたら、たどたどしい日本語の看板はあれど、上の黄色い看板(そもそも店の看板かどうかも分からない・苦笑)にも何が書いてあるか分からないし、なかなかに敷居が高い。でも中から何やら嬌声が聞こえてくる。あれ、もうやっているのかな?。でも「まだです」なんて言われたら再度入りづらいので、近所を散策して時間潰し。店頭に表示されていた定刻(5時)に思い切って店のドアを開けてみた。中のテーブル席には先客が2組。みな若く、もちろんあちらの人のよう。「イラッシャイマセー。」という女性主人(?)に1人であることを伝え、入口近くのテーブル席に腰を下ろした。カウンター席もあるが荷物置きに使われているようで、店内はやや雑多な感じ。ホワイトボードに何か書いてあるがもちろん読めない(笑)。

メニューを眺めてみると色々な品が写真入りで載っている(日本語表記あり)。どれも何だか旨そう。こういう店ではありがちだが単品はシェアが基本のようで選びづらい。いくつかの盛り合わせなんて都合のいいのがあればいいのになァ。せっかくなら普段見ない食材をと「カエルとレモングラスの炒め」を指して「これ、量は多いですか?」と尋ねると「ダイジョウブトオモウ。」とのこと。「ベトナムのビールはありますか?」と尋ねると「ナマカハイネケン、ベトナムハナクナッタ。」との事。銭湯で喉がカラカラだったのでどちらでもいいやと「生ビール」をお願いした。生ビールをグイッとひと飲みして店内を観察。

店内はベトナム語(多分)で賑やか。片方のテーブルはハイネケンの空きビンが乱立し、みんな出来上がっているので騒がしい(しかも主人も加わっている・笑)。紫煙もきつい(みんな吸うんだな)。携帯電話でもスピーカーにしてみんなに聞こえるように喋っている。もうひとつのテーブルは男3人組が「NepMoi」(ベトナムの米焼酎だそう)と書かれた酒瓶からガラスの猪口に注いでクイッとやりながら鍋をつついている。すごく旨そうだ。あれやりたいナ。ベトナム旅行で地元の食堂に迷い込んだ気分(行ったことは無いけれど…)。

しばらくして給仕の若い男の子が平皿に盛られた「カエルとレモングラスの炒め」を運んで来てくれた。とりあえず、写真とは全然違う(笑)。ソースはオイスターソースを使っているだろうか、ニンニクも効いていて、茄子と骨付きのカエルの肉が沢山。身は小さく骨が多くて食べづらいが味は旨い。茄子がソースをしっかりと吸っていていい感じ。唐辛子も沢山入っているが後からじんわりと効く程度の辛さ。もちろんビールが足りないので「ハイネケン」を追加。瓶のままで呑みながらちまちまとカエルをやっつけていく。もう1本呑むならと何かを追加しなきゃいけない(1人には)中途半端な量なので、今日のところはこの辺で。もっと色々食べてみたいものがあるが、ベトナム料理やタイ料理で酒を呑むのは誰かを誘わないと難しいな、やっぱり。どう攻めるのが”正解”か、知りたい(笑)。(勘定は¥2,000程)

 


 

↓ 鍵屋町の通りを挟んで向かい(住所は徹明通8)にある「かぎや温泉」。浴場は2階で浴槽はやや狭い。壁の風車のタイル絵がいい。もう少しお湯が熱いといいんだけれど。

↓ 店の裏手にあった洋館付きの立派な日本住宅(建築詳細不明)。黒塀で見づらいが屋根際以外はあまり装飾はされていないのかな。

 

 


 

本格ベトナム料理 フォハノイ (フォーハノイ)

岐阜県岐阜市吹上町1-5

 

( 岐阜 ぎふ フォーハノイ Pho Ha Noi ベトナム料理 越南 蛙 近代建築 銭湯 閉店 廃業 )

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Robbie Robertson / Robbie Robertson

2019年05月29日 | クラシック・ロック

Robbie Robertson / Robbie Robertson (1987)

ザ・バンド(The Band)が解散したのが1976年。それから10年近く経ってのロビー・ロバートソン(Robbie Robertson)の初ソロ・アルバム。随分長いインターバルだが、その間は映画製作などに関わっていたそうだ。満を持してと言うべきなのか待望のアルバムだったが、自分はその頃まだザ・バンドもしっかりと聴いていなかったので(家に長姉のレコードがあったが)発表されたこともよく知らなかった。ただこうして後追いをしてみてビックリ、クレジットを見ると共同プロデューサーはダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)、それにU2のメンバーが全員参加している。つまりあの名盤「Joshua Tree」とほぼ同時期に、ほぼ同面子で作られたアルバムということになる。実際U2とは共作もして、彼らの所有する移動スタジオも使われたというから蜜月ぶりはかなりのもの。この他、ザ・バンドの元メンバーのガース・ハドソン(Garth Hudson)とリック・ダンコ(Rick Danko)、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)も参加。

ダニエル・ラノワらしい浮世離れしたというか、浮遊したような幻想的な音作り。その独特な雰囲気がアルバムを支配している。ダニエル・ラノワは前年にピーター・ガブリエルの名盤「So」もプロデュースしているが、このアルバムの前半も、囁くような呟くようなロビーのヴォーカルの加減もあって「So」の曲と言われても疑わないような雰囲気(01では実際にピーターがヴォーカルで参加している)。04、09は全面的にバックがU2のメンバーなので、エッジ(The Edge)のディレイの効いたギター・イントロや、熱の高いボノ(Bono)のヴォーカルからまさにあのU2の音世界。ザ・バンドの頃からロビーの音楽にはアメリカのルーツ音楽に対する憧憬があるが、ここでも直接的ではないがそんな事を感じさせる音や曲が多い。今回初めて当時のPVを見たが、えらくネイティヴ・アメリカン(いわゆるインディアン)が取り上げられているなと思ったら、ロビーの母親はモホーク族なのだとか(曲は自死した元バンドメイトのリチャード・マニュエルについて歌われている)。知らなかった。

オークションにて購入(¥430)

  • CD  (1990/10/25)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : GEFFEN RECORDS
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ことぶきや @名古屋市千種区・今池 (※閉店)

2019年05月29日 | 名古屋(千種区・守山区)

時々利用するマニアックな上映作品の小さい映画館、今池の「名古屋シネマテーク」が入ったビルの向かいにある大衆食堂「ことぶきや」へ。この日は昼前に伺ったのだが11時半を過ぎてもシャッターが閉まったまま。開店時間が何時かは知らないので「休みかな」と引き返し、昼飯は後回しに。用事が済んで1時間程経った後に、たまたまもう一度店の前を通ったら開いていたので入ることに。開店時間が遅いのかな。表に”本日のサービス品”の表示があったがとりあえず中へ。土間にテーブルが7つ程有り、先客は3組程。年配のご夫婦でやっていらっしゃるのかな。黒い木札に白地で書かれたメニューは20品目ほどで数は多くない。中の黒板にもサービス品が書いてあって迷ったが、結局「オムライス」を注文した。テレビを背にしていたので音声だけでニュースを聞きながら出来上がりを待つ。

調理タイミングなのか、少し時間がかかって「オムライス」が登場。平皿いっぱいに盛られた「オムライス」は薄焼きの玉子が巻かずにのせられたタイプ。この玉子は片面だけ焼かれていて、焼かれていないとろっとした面が上になっているという珍しいパターン。その上から斜線状にケチャップがかけられている。巻いてある紙ナプキンを解き、さっそくスプーンを入れていく。中は刻んだウインナーが具材に使われたケチャップライス。ウインナーっていうのも珍しいかも。ケチャップライスは薄い味付け。塩胡椒も弱めで、上からかけられたケチャップも量は多くないので、若干の物足りなさを感じる。オムライスや鉄板スパを食べるときは脳内にケチャップやトマトソース由来の強い酸味が擦り込まれているからなァ…。ランチ目当てのサラリーマンらが何組か入ってきたので勘定をしてもらった。次はサービス品から選んでみようかな。(勘定は¥650)

 

お食事の店 ことぶきや

愛知県名古屋市千種区今池1-17-6

※閉店されているようです(令和6年1月現在)

 

( 名古屋 なごや 今池 いまいけ 寿屋 大衆食堂 麺類食堂 洋食 定食 ランチ ラーメン 閉店 廃業 )

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333 @岐阜県関市

2019年05月28日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市で知人と2人で呑みで訪れたのは「333」。ベトナムのビールにも名前が付いているが「バーバーバー」と読むのだそう。こちらは以前「ガウチョ」という名前のバー・レストランだったが、何年か前に閉店し、そのオーナーがまた帰って来て再オープンしたのだとか。なので表の立て看板には”ガウチョ復活”なんて書いてある。かなり昔、まだ旧店舗の頃に嫁と一緒に友人の結婚祝いパーティーで入ったことがあるが、その時どうだったか思いだせないくらい昔の話だ。半地下になった店舗はオープンなスペースになっていて、カウンターの他にスツールのテーブル席もある洒落た造り。ブログには載せていないが、以前にも知人と3人で訪れたことがある。その時は2次会だったので結構酔っぱらっていたが、主人に勧められた珍しいジンやウイスキーを何杯かいただいた。バックバーには沢山の酒が並んでいるが、よく見かける瓶の後ろはほとんどがマニアックな品揃え。

この日最初はビール。クラフトビールの「TOKYO BLUES」を。呑むのは初めて…どころか名前を知ったのも初めて。最近はどこもクラフトビールが大流行りだ。2杯目は”関西ハイボール”。これは商品名でなく氷の入っていない「サンボア」や「ロックフィッシュ」のようなスタイル。ウイスキーはたぶん角だったかと。酒肴の自家製ソーセージやフィッシュ&チップスなんかをつまみながら、例えば「ジントニック」をお願いすると、主人がこのジンはどう、あのジンはこう(こちとら覚えられない)と味や香りの特徴も教えてくれるので、ある程度こちらの好みを伝えつつ、次々と主人に勧められるままにいただいていった。あぁ、旨い。知人と他愛もない話(それがいい)をしながら、その後もクラフトジンを使ったジントニック、辛口のモスコミュール、英国のまだ新しい蔵のウイスキー、でまたビールに戻ったりなんかして、しこたま呑み続けた。旨い酒だった。また行こうっと。(勘定は¥8,200程)

 

BAR 333

岐阜県関市山王通2-1-15

 

( 関 せき バーバーバー バー ガウチョ GAUCHO レストラン クラフトビール クラフトジン カクテル ウイスキー )

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川口屋 (2) @名古屋市中区・錦

2019年05月27日 | 名古屋(中区 老舗)

 

久しぶりに錦(にしき)の雑多な場所にひっそりと佇む和菓子の「川口屋」へ。創業が江戸の元禄年間(←なんと5代将軍綱吉の時代だ)という凄い歴史のある名店。まだ周りの通りには酒類を飲食店に納品するトラックが目立つ午後の時間。暖簾をくぐって中に入ると、狭い売場は数人の客で塞がれていた。少し待ってから入り、他の客が注文し終わってからガラスショーケースを覗く。するとまさに買おうとしていた「わらび餅」が下げられてしまう…。この他にもいくつかの菓子が目の前で売り切れてしまい、あまり残らない状況に(イタタ…)。仕方がないので残った上生菓子の中から「椿もち」「藤の花」「木の芽薯蕷(じょうよう)」をお願いした(注・品名に自信ありません)。少量だったがくっつかないようにちゃんと箱と手提げ紙袋に入れていだける。

家に持ち帰って、早く食べ切りたいので嫁と半分こづついただく。「椿もち」は椿の青々とした葉が上下に。照りのある白い餅皮は持つと崩れるくらいにふわふわの食感。こりゃ旨い。「藤の花」は濃い色のつぶ餡が薄紫色の花びらの形で包まれた練り菓子。ねっとりとした口当たりが苦い抹茶をより旨くする。「木の芽薯蕷」はてっぺんに綺麗な木の芽(山椒の葉)がちょこんとのった薯蕷(山芋)饅頭。張りのある皮に控えめなあんこ。どれも旨かった。日曜休みなのでなかなか寄れないが、今度こそ「わらび餅」を…。(勘定は¥960)

以前の記事はこちら

 

 


 

 ↓ 何度も見に来ている本町通の古色蒼然としたビル「坂文種報徳会ビル」(昭和6年・1931・建造)。とうとう一部フェンスで囲まれてしまったので余命いくばくも無いだろうか…。

 

 


 

川口屋

愛知県名古屋市中区錦3-13-12

 

( 錦 にしき 錦三 きんさん かわぐちや わらびもち 蕨餅 うず潮饅頭 道明寺 道明寺粉 林修 林先生 今でしょ 近代建築 解体 取り壊し )

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サンタール @愛知県江南市

2019年05月26日 | 愛知県(尾張)

ある休日の昼間、オムライスを食べようと江南の「サンタール」へ。こちらに訪れるのは何年振りだろう? もう10年以上経つのかな。その頃は喫茶店の美味しいオムライスがあると聞きつけて店に入ったはず。ガラスショーケースにケーキが並んでいた記憶も。当時もかなりの人気ぶりだったと記憶しているが、この日も昼時はとうに過ぎていたのに駐車場には車がいっぱい。運良くすっと停められたが、その後にも駐車待ちが出るくらいだった。相変わらずの人気がずっと続いているなんて凄いなァ。店に入るとやはり入口付近に待ち客がいっぱい。引き返そうか迷ったが、ちょうど雨がザーザーと降ってきたので名前を記入して留まってみることに。

店内の様子を見ていると、セットのデザートやドリンクは食事の後に出ているのでコース料理のような時間がかかり、甚だ回転が悪い。しかも喫茶店使いしている人も居て、待ちがあろうが関係なしにゆっくりと喋ったり、雑誌を読んだりという状態。離脱するかどうか迷っているうちに他の店が中休みに入る時間帯になってしまったので、我慢我慢。(並ぶのが嫌いな)普段の自分では考えられないくらい待って、やっと大テーブルに案内された。早速「オムライス」を単品で注文。すると給仕女性が「単品は…、訊いてきます。」と厨房へ。「ランチで単品は無理です。」とのこと。ランチメニューにはサラダと赤だしが付くようだけれど要らないのにな…。と、この辺りのくだりで”デジャヴ”。大昔にこの店に来た時にも同じ会話をした記憶がフラッシュバック(苦笑)。仕方がないので言われる通りに。「ドリンクとデザート、大丈夫ですか?」という給仕の日本語に違和感を覚えつつ「要りません。」と返事。ここから更に待つことに。

しばらく経って蓋付きのガラスコップに入ったミニサラダと赤だしが登場。野菜には甘いドレッシングがかかっている(これ蓋要るかな?)。サラダにはちょっと苦手な甘さ。味噌汁は赤出汁。いろんな洋食屋や食堂を経験しているのでオムライスに赤だしでも全然構わないが、赤だしが出てから10分以上経っても肝心の「オムライス」が出てこないので、やっぱり不要だったコレ。それでもようやく「オムライス」が登場。白い皿に映える玉子の黄色とケチャップの赤がとても綺麗な出来上がり。玉子は下までは巻かれていないが、ちゃんと内側のとろっとした部分と、中のチキンケチャップライスとの一体感もあり、旨い。さすがの完成度。パクパクッと3分で完食し、冷えた赤だしを流し込む。自分よりも前に入った10組の誰もまだ店を出ていっていない。そりゃ混むはずだ。平日がどんな客入りか知らないが、機会と運があれば別のオムライスも食べてみたい。(勘定は¥1,080)

 

オムライス & コーヒー サンタール

愛知県江南市宮後町上河原30-2

 

( 江南 こうなん サンタール オムライス 珈琲 喫茶 カフェ レストラン ケーキ デザート 行列 ) 

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Tower Rocks - The Warner Years / Various Artists

2019年05月25日 | クラシック・ロック

Tower Rocks - The Warner Years / Various Artists (1994)

タイトルと題字のロゴで分かるようにタワーレコードが関係するワーナーのコンピレーション盤。収録されている曲とバンドのなかなか的を射た紹介が英文ライナーに載っているのだが、それから読み解くと「Mid-Price」という廉価アルバム・シリーズの宣材的に発表されたもののよう。時代を超えてワーナー系列のレコード会社からピックアップされた曲群は有名アーティストの定番曲ばかりで物珍しさはないが、知っている曲ばかりでも新鮮に聴けるこういうコンピ盤は大好物なので、安いのが幸いと購入してみた。収録曲は以下の通り。

  • 01 Love - Seven & Seven Is
  • 02 Buffalo Springfield - Mr. Soul
  • 03 The Stooges - I Wanna Be Your Dog
  • 04 MC5 - Looking At You
  • 05 The Velvet Underground - Sweet Jane
  • 06 Alice Cooper - School's Out
  • 07 Television - See No Evil
  • 08 The Pretenders - Precious
  • 09 Echo & The Bunnymen - Crocodiles
  • 10 The Jesus And Mary Chain - Everything's Alright When You're Down
  • 11 The Replacements - The Ledge
  • 12 Primal Scream - Imperial
  • 13 James - Summer Songs
  • 14 Skid Row - Psycho Therapy
  • 15 The Lemonheads - Ballarat
  • 16 Ministry - Deity

ラヴ(Love)の名盤「Da Capo」(これも最近やっと購入)からの01で始まる。ちなみに英文ライナーによると、このアルバムはエレクトラ・レーベル最初のロック・アルバムだったとのこと。"Rocks"のタイトル通り、英米取り混ぜて割とハードな曲が選ばれている。後半の数曲だけはバンドにも曲にも馴染みが無いが、大方知っていて既に盤も所有している曲ばかり。でもやっぱりこういう曲順で聴くと新鮮で楽しい。このバンド群だったら自分はどの曲を選ぶかな、なんて想像しながら聴いている。

オークションにて購入(¥180)

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大黒屋 @名古屋市北区・大曽根

2019年05月25日 | 名古屋(東区・北区)

ある祝日に大曽根へ。この日は近くに泊まる予定があったので、大曽根ならではの角打ちの店をハシゴしてみるも、軒並み休み。やっぱり祝日はやらないわな。ということで大曽根駅の北にある麺類食堂の「大黒屋」へ。この店もこの日は昼だけの営業のようだ。店の中に入るとテーブル席の他に囲炉裏端の席も。奥は座敷とかあるのかな。店の主人と女将さんは意外と若い。酒をぬるめで注文し、つまみは何にしようかと思案。好物の「シューマイ」があったのでお願いした。シューマイは(自分的には)酒を選ばないので大好き。酒が細身の徳利と猪口で運ばれた。山菜の小鉢が付いているのが嬉しい。貴重な昼呑みの機会(最近多いけれど)なので心の中で”乾杯”。自分の後にも客が何組も入って来ている。こういう店構えなので年配の客が多いが、やっぱり使い易いんだろうな。しばらくして届いた「シューマイ」はグリーンピースがのったものが7つ程。辛子醤油でいただく。やっぱり酒にも合うなァ。

正一合は無いくらいの量の酒なのですぐに無くなり、締めは品書きの中から「相のり」を注文。こちらの麺類は先頭が「信州そば」で、次が「手作りきしめん」となっているのが珍しい(東海の麺類食堂はたいてい、うどん、きしめん、そば、の順)。もちろん「相のり」でどんなものが出てくるか知らないし、そもそもそばときしめんが盛られてくるのかも分からない。でもそんなのもちょっと楽しかったりする。しばらくして運ばれた「相のり」は、2段のせいろにそれぞれ盛られた「信州そば」と「手作りきしめん」。どちらにも刻み海苔がかけられていて艶々。まずはそばから手繰ってみる。つゆはこの地方らしいたまり醤油由来の濃さのあるもの。でも甘さは控えめなので嬉しい。プリッとした口当たりのそばで、趣味蕎麦とはもちろん違うものの、なかなか旨い。きしめんの幅はあまり広くなく、麺肌に艶と透明感のあるもの。それでも煮崩れておらず、張りがあって旨い。こういう昔ながらの濃いつゆの時は、趣味蕎麦では無粋とされる練りわさびをつゆに溶くのも悪くないもの。そんな事をしながらそれぞれの食感の違いを楽しんだ。次は「カッチンきしめん(餅入り)」というのか「釜揚げきしめん」にしてみようかな。(勘定は¥1,500)

大黒屋

愛知県名古屋市東区矢田1-12-38

 

( 名古屋 なごや 大曽根 おおぞね だいこくや 麺類食堂 うどん 蕎麦 きしめん 煮込みうどん 味噌煮込み 相盛り しゅうまい かくうち 酒屋 立ち飲み )

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日の出寿司食堂 (3) @愛知県一宮市

2019年05月24日 | 愛知県(尾張・老舗)

名古屋からJRで岐阜方面に向かっている途中で、ひとっ風呂浴びてからちょっと呑んで帰ろうと尾張一宮駅で途中下車。駅西の銭湯「龍美湯」で汗を流した後に、歩いて向かったのは本町の商店街にある「日の出寿し食堂」。暖簾をくぐって中に入るとほぼ満席の盛況ぶり。みんな酒を付けていてとても賑やか。唯一空いていた小上がりにある小さい卓に案内される。この狭い空間で靴を脱いで胡坐をかくのは辛いが、銭湯上がりなので何はなくともビール。キリンラガーの大瓶でカラカラの喉を癒す。ウメーッ。本当は冷蔵棚に並んだ惣菜を覗きたかったけれど、この姿勢から立って靴を履いて表の方へ行くのが億劫だったので、壁の品書き短冊から「とり皮」をお願いする。

塩の「とり皮」をつまみにビール。届いたタイミングで「ホウボウの天ぷら」も追加。小上がりの奥で、食べ終わっているのに居座る家族連れがかなり騒がしく、テレビの音もかき消されがち(ま、どのみち真剣に見てないが)。揚げたての「ホウボウの天ぷら」はサクサクふわふわの出来上がり。天つゆでいただく。ここで「賀茂鶴」をお願いするも、切れているとの事で普通の「白鹿」を鈍燗(ぬる燗)で、それに「青柳スミソ」〔ママ〕を追加。アオヤギは7つほど。プリッとした身でなかなか旨い。中部地方の老舗なので、酢味噌の味噌はもちろん赤味噌。これだけササッといただいて勘定してもらった。(勘定は¥2,100程)

以前の記事はこちら (1)(2

この後の記事はこちら (4)(5

 

 


 

↓ 駅西にある銭湯「龍美湯」。湯気抜き天井の浴場は広くない。しかも浴槽の一部が壊れている所に、この日はなぜか大入り満員だったのでイモ洗い状態(笑)。常連さんも「!?」といった表情。

 

↓ 前から気になっていた伝馬通り沿いの呉服店「三木屋」(建築詳細不明)。屋根の一部が寸断され、別の屋根瓦とモザイクタイルで装飾されている。なんでこんな意匠に?

 

 


 

 

食事処 日の出寿し食堂

愛知県一宮市本町3-4-1

 

( 一宮 いちのみや 日の出寿し 日乃出寿し 日乃出寿し食堂 日乃出寿司食堂 日の出寿司食堂 ひのですし 大衆食堂 洋食 酒場 金露 近代建築 豆タイル )

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