先日、梅林寺の側を通った時、塀の上から紅梅がのぞいていました。もう見頃だと思い、梅林寺外苑に行って来ました。全体としては7分咲きというところです。
本堂の前に咲く白梅です。
外苑です。平日の肌寒い日でしたが、けっこう観梅客が来ていました。普段は閉まっている茶店も営業していました。
白梅、紅梅、それにピンクの梅もあります。
メジロが何羽も来て、あち . . . 本文を読む
まだ若い時分、秘書課に勤務していたことがある。
トップと身近に接する職場だけに色々なことがあり、失敗もある。秘書課では先輩たちの珍談、奇談をよく耳にしたものである。それらは別にして、私の話を一例だけ。
まだ秘書課に入る前のことである。のどかな春のある日、上司からトップが君を呼んでいると伝えられた。雲の上の人でもあり、何のことかと秘書課に案内を請い、恐る恐る執務室に入った。すると、いきなり . . . 本文を読む
道の駅鹿島に行った日、少し足を延ばして観光わさび園「わさび苑多良岳」を見学してきました。
ここは九州で一番広いわさび園だそうで、水源の森百選にも選ばれた多良岳の地下水を利用しています。わさび園と聞くと渓流の横に棚田式のわさび園を想像しますが、ここは標高983メートルの多良岳の裾野に広がっています。
ここでは「ボックス式わさび栽培法」を取り入れ、渓流の水を引い . . . 本文を読む
佐賀城下ひなまつりに行って来ました。今回はJRを利用しましたが。鳥栖からでも各駅停車で30分と近かったです。
佐賀のひなまつりは、商家が自宅の古いお雛様を公開する例は少なく、旧家を利用した市の歴史民俗館で創作雛や人形を展示するのが多かったですね。
旧古賀銀行です。ここはお菓子のひなまつりでした。
佐賀市は長崎街道が通っており、街道沿いに旧家が点在しています . . . 本文を読む
久留米市三潴町の歩道上に蒸気機関車が展示されている。
昔、ここを大川鉄道が走っていた。歩道はその線路跡である。大正元年に久留米~大川を結ぶ鉄道として営業を開始した。列車は客車2両と貨車を連結しており、最高時速が20キロという可愛いものだった。それでもこの鉄道で大川の木工品や経由地の城島の酒、瓦などの地場産品を運び、また久留米の工場に通う従業員の足でもあった。
明治から昭和初期にかけては、 . . . 本文を読む
道の駅鹿島に行って来ました。この日は風が強かったのですが、晴天でドライブ日和でした。
行くと、いつもにも増して駐車場は満杯です。皆さんカキ焼きを目当てに来ています。直売所の隣には大きなカキ焼き小屋があります。
カキ焼き小屋は普段はうどんなどを出していますが、今はカキのシーズンなのです。中では親子連れなど、大勢の人がカキ焼きを楽しんでいます。
国道207号は有明 . . . 本文を読む
池上彰が東京工業大学の先生方と行った、教養に関する公開対談・鼎談集である。池上彰は「週刊子どもニュース」で難しい社会の仕組みをわかり易く説明したことでブレイクした。しかし国立大学の教授までしているとは知らなかった。
本書は基本的には理工系の学生を念頭に置いた本である。池上は教養とは歴史から物理学まで様々な分野の知の体系を学ぶことで、世界を知り、自然を知り、人を知ることであると . . . 本文を読む
先日、八女の雛祭に行きましたが、家内が町家の雛飾りも見たいの言うので再度出掛けました。
しかし、どこも通りからガラス戸越しに見るだけで、ちょっと物足りません。そこで伝統工芸館に足を延ばしました。
伝統工芸館の雛飾りです。ほかにも箱雛が展示されていました。手前にあるのはおきあげです。藩政時代は武家の内職として作られ、明治時代が最盛期でした。江戸や京都から伝わったようです . . . 本文を読む
2月も半ばとなり、あちらこちらから雛祭行事の便りが聞かれるようになってきました。
まず八女市の「ぼんぼりまつり」へやって来ました。八女は江戸時代から筑後南部の物資の集散地として賑わいました。久留米藩の在方の町として商家が多く、また伝統工芸が盛んな土地柄です。
観光客は多くはありませんでした。ここ八女福島地区は藩政時代の町の中心地で、白壁の町並みが残っています。
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昨年、吉野ヶ里遺跡での勾玉づくりの体験教室の風景がテレビで放映されていたそうで、小学生の孫が自分も行きたかったと言っていました。そこで、思い立って孫たちを連れて吉野ヶ里歴史公園に行って来ました。
この日は広場で昼食を摂った後、まず南内郭を見学しました。吉野ヶ里は弥生時代の遺跡ですが、孫はまだ学校で習っていないらしく、掘立式の小屋を昔の家と呼んでいました。
南内郭にある家々と物 . . . 本文を読む