30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

よく食べました

2007-10-31 | その他


ふかしイモ。わが菜園に限っていえば小さい方がうまかった

根菜類は見えないところで育つ。それだけに自分の畑のものは安心して食べられる。28日にサツマイモの残りをすべて掘り出した。5月下旬に8メートルのウネ3本に植え付けた苗は50本。一本から少なく とも1個は取れるから少なくとも50個は収穫できるのだが、おおよそその倍、大小取り混ぜて100個ぐらいは取れたかなといった感じだ。50本の苗から100個のイモ。多いのか少ないのかよく分からない。初挑戦のサツマイモにしてはまあまあの出来であった。
食べて分 かったことは、大 きなイモより 小さなイモの方がうまいこと。そのうまさはホクホク感が小さい方にあったからだ。100個のイモを数回に分けて掘り出したのだが、いままでに掘ったイモを いつの間にか食べてしまった。もちろんおすそ分けもしたのだが、それにしてはよく食べた。笑われるかもしれないが、これを酒の肴にしたくらいだから、私の 舌に合ったのだろう。
サツマイモは無肥料がいいという。それも分からないで、5月には肥料をまいてから植え付けた。 たしかにツルが旺盛だった。ツルに栄養がいってしまったようだ。来年は気をつけないといけない。
さて、28日に掘ったサツマイモ。これは保存することにした。乾かしたあと新聞紙に包んで台所で常温で置けばいいのだという。冬の焚き火のときに焼き芋にでもするか。



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ルバーブの話
先週の26日の金曜日。登山仲間と酒場で飲んでいたときの話だ。
「オオタ アイトって知っている?」
と、仲間が私に尋ねた。
「オオタ アイト?」
音から漢字が浮か んできた。
「あっ、太田愛人ね。知っていますよ。20年前に彼の本はほとんど読みました」
私がすんなり知っているといったもんだから相手も驚いただろう。
 「太田さんの本を読んで、いちど食べたいと思っていたものがあるんだ。ルバーブというんだがね」
ルバーブが出てきた。 私も驚きましたね。太田愛人とルバーブの話が出てきたのだから。
「私も太田さんの本を読んでルバーブを知り、この20年もの間、自家栽培してジャムを作っているんです」
私 がルバーブを20年も作っているなんて、思わぬ話の展開に驚いたにちがいない。私のほうこそ太田愛人の著作が好きで、そのうえ「ルバーブ」を知っている人 が目の前にいるなんてびっくりだ。私はうれしくなって、翌日に冷蔵していたルバーブジャムを届けた。「ルバーブジャムは独特の味がありますのでお口に合う かどうか」と。もちろん私はその酸味が好きだから20年もの間作っている。このような会話ができるのだから、世の中広いもんだとつくづく感心した。
その当時はソロー著『森の生活』には憧れるが私にはできない。太田愛人著『辺境の食卓』で彼の生活や考え方に共感し、それなら私でも少しは実践できるのではないかと思っ た。

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満足の出来

2007-10-30 | キャベツ

虫食いのないキャベツ。農薬を使わないでもここまでできる

収穫した秋野菜たちを眺めていると、これまでの努力が報われて満足だ。苦労とまではいわないがなにかと手間がかかった野菜たち。その生長した姿ににんまりしている。登山でいえば苦労してたどりついた頂上で展望にめぐまれたときのようだ。キャベツもそうだ。いつも害虫に悩まされる。セルトレイで育てた苗を定植してから収穫まで防虫ネットをトンネル掛けして育ててきた。おかでげ虫食いに悩まされることなく、見た目にもきれいなキャベツの誕生だ。

以下は収穫ラッシュの野菜たち。ここにサツマイモ、サトイモ、ニンジンそれにシュンギクを加えるとわが菜園のいま収穫できている野菜の集合になる。


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秋野菜の収穫ラッシュ

2007-10-29 | ラッカセイ

ラッカセイの天日干し  

この1週間は山日記ばかりに精出してしまい、百姓日記を怠けてしまった。27日は一日中雨、28日は台風一過の秋晴れとなり一日中野良仕事に追われた。汗 だくになり、なんともせわしなく、とっぷりと日が暮れるまで作業が続いた。秋野菜の収穫ラッシュだ。登山よりも疲労感が残った。
□28日の野良仕事
〔午前〕
1、ラッカセイをすべて掘り出して収穫
2、サツマイモをすべて掘り出して収穫
3、ソラマメの種まき
4、スナップエンドウの種まき
5、キヌサヤエンドウの種まき
豆類の3、4,5はいまだ畑の準備ができていなかったので、直まきではなくセルトレイにまいてから移植することにした。
〔午後〕
米大リーグのワールドシリーズの野球中継でも見ようかな思うのだが、ゆっくりもできない。昼食後にまたも畑に行く。
1、ブロッコリーの虫取り(駆除しても切りないほどだ)と収穫
2、チンゲンサイの収穫とセルトレイで育てた苗を移植
3、ホウレンソウの初収穫(9月下旬種まき分)
4、キャベツの初収穫(7月下旬種まき分)
5、キョウナ収穫
6、空芯菜を収穫(これで最後。暑いのが好きな野菜だけにこの気温では生育しなくなる。長い間楽しんだ。ご苦労様)
7、畑を耕す。隣り合っていたサツマイモとラッカセイをすべて掘り出した後作に前述のソラマメ、スナップエンドウ、キヌサヤエンドウを植えることにした。耕耘機を持ち出して一気に耕す。
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晩酌の肴にラッカセイの塩ゆでしたものが毎晩続く。ラッカセイはこの日に残りをすべて収穫した。掘り出してからサヤをひとつひとつもぎるのが面倒だ。時間 がかかる。食べる楽しみがあるから黙々と作業に励む。ラッカセイはカビやすい。保存するために天日干しにする。カラスが狙っているので「テグス」を張りめ ぐらして侵入できないようにする。来年の種もこの中から確保しなければならない。来年は今年以上に多く作ろうかと思う。うまいものは年々作付け が広がっていく。当然の成り行きだ。








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尾瀬:至仏山から笠ケ岳=速報その2

2007-10-26 | 登山

笠ケ岳直下の片藤沼から燧ケ岳を望む 

(きのうの稿から続く)
至仏山からの展望にすっかり気をよくした。それにしても山という山が全部見えた。その山々のほとんどに足を運んでいる。旧友のみんなに再会したようなものだ。そして「やあ、いらっしゃい」と私を歓迎してくれたのだと思い込むことにした。そう思ったほうがいっそう気分がいい。
あの山にもこの山にも思い出がいっぱいある。一つ一つの山に向かって思い出をゆっくり語り合いたいのだが、これから笠ケ岳を目指すのでゆっくりもできない。なんとも惜しい。

■笠ケ岳情報

▽至仏山から下山していくと右手に笠ケ岳のスカイラインがきれいだ。山容が美しい。山姿秀麗と形容してもいい。この写真で見るよりも笹の緑が鮮やかで景色全体がしっとりと落ち着いている。これを見て、
目と鼻の先にある昨秋に歩いた武尊山(左後ろ)の剣が峰を思い浮かべた。そっくりじゃないか。

▽どうです。見るからにおだやかな山容でしょう。
笠ケ岳(左)と小笠ケ岳(右)

▽笠ケ岳へはオヤマ沢の分岐を右に入る。
標柱には「笠ケ岳を経て湯の小屋温泉」とある。
ここから笠への道となる




▽笠への道はよく歩かれている。至仏山に比べたらシブイ山であり、きょうは平日だから人は歩いていないだろうと思っていたのだが、途中で12人にも会ってしまった。笹の緑に紅葉が映える。下の写真がそうなのだが残念ながらうまい具合に撮れない



▽振り返ると歩いてきた至仏山。左が至仏山で、右が小至仏山



▽燧ケ岳と至仏山のツーショット



▽昨日も書いたが、笠へ取り付いたところで道は二つに別れている。右の道は明瞭でつい足を踏み入れてしまいがちだが、ここは左へ行く。笠の腹をトラバースするとこの標柱に出合う。ここから頂上まで15分ほどだ。頂上を目指す前に、すぐ下に見える「片藤沼」まで足を延ばすことにした。



▽「片藤沼」へは湯の小屋方面への道を進むこと10分。一帯は高層湿原なのだろうか。静寂に包まれた沼だ。一周する小道はない。正面に燧ケ岳。



▽燧ケ岳(右)と至仏山(左)



▽沼を前景にアップで燧ケ岳



▽片藤沼から見る笠ケ岳。この山は遠くから見るとおだやかな山容だが、近くで見ると岩山だ。大きな岩が目立つ。



▽先ほどの分岐まで戻り笠の頂上へ。ガレ場で急な登りだ。
山頂からの展望は至仏山に劣らずすばらしい。すでに14時5分。周囲の景色も朝のシャープさがしだいに失せ、薄い空気のベールに包まれてきた。


  

▽山頂ではゆっくりしてはいられない。下山時間を逆算すると先を急がなければならない。山あいを見下ろすと山肌は一面見事な紅葉。これまたうまく撮れていない



▽すっかり葉を落としたダケカンバ。
ダケカンバの風景は絵になる



▽いよいよ尾瀬ケ原ともお別れ。
16時20分。一気に日が暮れていく




このコースはかみさんの骨折回復からの一回目の登山にしてはきつかった。一般の登山者でもややロングコースだ。私が笠ケ岳を歩きたかったものだから無理をした。かみさんはいくぶんつらかっただろうが、おかげで私は満足だった。

上越の山にはこのところ毎年のように行っている。帰りはいつも関越自動車道で渋滞に巻き込まれるのだが、この日はスイスイと自宅まで帰ることができた。平日だとこんなにも車の流れがいいのかと実感させられた。

21日の那須岳では紅葉を、24日の至仏山では展望を、飽きず見惚れた。秋の山を楽しんだかなと満足している。 
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追記
■10月21日に歩いた「那須岳」の山行記を私の登山日記「気まぐれ山旅リポート」にアップした。
 

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尾瀬:至仏山から笠ケ岳=速報その1

2007-10-25 | 登山



至仏山頂から尾瀬ケ原を俯瞰。燧ケ岳(右)と会津駒ケ岳(左)

きのう24日はかみさんと尾瀬の至仏山(2228㍍)と笠ケ岳(2058㍍)を登ってきた。かみさんが岩手山で左足首を骨折してから3カ月と20日余り。まだ足を引きずるが、どうにか山を歩けるように回復してきた。大げさに言えば、今回が復帰一回目の山行になる。かみさんは至仏山を歩いていないので「至仏山はどうか」と提案した。私はついでに笠ケ岳を歩きたい思いがあった。これまでの経験から尾瀬に行くなら、無理してでも平日で、天気がいい日を選んで行きたい。
狙い通りこの秋一番の天気になった。一片の雲もなく真っ青に晴れわたり、展望に心が浮き立つ思いであった。北には遠く雪の飯豊山を眺め、苗場山の後方にはこれまた雪の北アルプスが白銀を輝かせている。さらに武尊山の稜線の向こうに富士山が。いわんや…。ここまで書くと、山好きにはどんな景観が360度広がっていたのか容易に想像できるはずである。やや雨女気味のかみさんは絶好の秋晴れと大パノラマにいたく感激した様子だ。ただ、回復間もない足にはこのコースは負担が大きい。病み上がりには、ほんとうは至仏山の往復ぐらいが適当なのだが、笠ケ岳もあわせて登ってしまったのだからハードだったはずだ。半面、これで大丈夫と自信につながったのではないだろうか。
コースは鳩待峠から至仏山、そして笠ケ岳に登り鳩待峠に戻るというもの。登山口を7時40分出発し、戻ったのは17時5分だった。すでに闇が迫り薄暗くなっていた。

〔コースタイム〕
10月24日 鳩待峠7:40ー9:00オヤマ沢ー9:45小至仏山ー10:25至仏山11:15ー11:50小至仏山ー12:15笠ケ岳分岐ー13:05小笠ケ岳ー13:30片藤沼分岐ー13:40片藤沼ー14:05笠ケ岳14:20ー15:50オヤマ沢ー17:05鳩待峠


■24日の尾瀬情報
1、交通規制は解除され、マイカーで鳩待峠駐車場まで直接乗り入れることができる。駐車場にはすんなり駐車できた。平日の7時25分だというのに、すでに「もうこれだけ来ているのか」とつい声を出すほど四方は車で埋まり続々と登山者が出発して行く。
2、紅葉だが、今年は遅いとはいえすでに1000㍍から1200㍍辺りまで下りてきている。鳩待峠は標高1590㍍だからすでに葉が落ちて残っている葉も茶褐色だ。紅葉は鳩待峠までの途中で十分楽しむことができる。21日の那須岳は紅葉だがこちらは”"黄葉"だ。朝日を浴びて黄金色に輝いている。
3、鳩待峠で車から外に出ると思わず首をすくめるほどの寒さだ。手袋をする。登山道は霜、霜柱、水溜りは氷が張り、土は凍てついている。すっかり冬だ。至仏山は21日に初冠雪だというが、雪はまったく残っていなかった。
4、標高1980㍍の「オヤマ沢」の標柱前の水場は水流がわずかに見られるが、取水口から水を得ることはできなかった。
5、私は至仏山へは2001年以来だが、笠ケ岳は初めて。いい山だった。平日だというのに途中で12人にも出会った。リタイアした夫婦が多い。
6、笠ケ岳に取り付くと道は左右に分かれている。笠ケ岳へは左へトラバースして行く。頂上へはガレ場を行くのだが、特に問題はない。笠ケ岳の直下にある「片藤沼」。せっかくだから立ち寄った。水がきれいな小さな沼だ。水面の向こうに燧ケ岳。話の種にぜひ。
7、朝は寒かったが、日中は風もなく天気がよかったので快適だった。16時を過ぎる急に冷え込んできた。17時15分を過ぎると闇が深くなった。

▽鳩待峠のブナとダケカンバ。いまはこんな感じだ。







▽至仏山の頂上



至仏山頂からの眺めを燧ケ岳から始めて、時計と反対回り(北から西に)に見ていくことにしよう。

▽まずは北方面。至仏山頂から尾瀬ケ原を俯瞰。
右に燧ケ岳、左に会津駒ケ岳。燧ケ岳の右に21日登った那須岳、左に安達太良山を遠望できる。




▽平ケ岳。見た目も平だ。平日なのにカメラマンがずらり



▽越後三山。右から越後駒ケ岳、中ノ岳。
左に少し目を移すと八海山




▽西に目を転ずると、巻機山。どっしりと構えている



▽続いて遠くに火打山と妙高山。
苗場山の後ろに北アルプスは白銀に輝く




▽谷川岳、稜線の向こうにトマの耳がちょこんと顔をのぞかせている



▽続いて浅間山の噴煙を見てから、南には正面に武尊山。
右端に小さく剣が峰が見える。
そして武尊山の後ろに富士山が将棋の駒のように小さい




▽赤城山の山並みから東には皇海山



▽最後に日光連山。日光白根山の山容はいい。
稜線の向こうに男体山



ご覧のとおりのすばらしい山岳展望が続いた。
明日は笠ケ岳の様子を

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那須岳の紅葉=速報その2

2007-10-23 | その他
いまだに那須岳から離れられないでいる。姥ケ平にはリピーターが多い。もう十何年も秋には必ずここにという人ばかりだ。「紅葉は東北に限る」と思い込んでいた私もその一人になりそうだ。ここの赤の紅葉のすばらしさは私の大好きな朝日連峰のそれに匹敵すると思う。ちなみに黄色の黄葉は私の好みからするとやはり東北の宮城、山形の県境にあるブナの森が広がる船形山を真っ先にあげる。

□姥ケ平に釘付けになっている。おにぎりを食べながら紅葉の見事さに、腰を上げようにもあげられないでいる。





□姥ケ平のひょうたん池から。ハイマツの緑と赤の対比








□これでは切りがない。やっと南月山に向かうべく腰を上げる。
南月山への道から振り返ると茶臼岳にやっと青空が


□牛ヶ首から南月山へは穏やかな道


□茶臼岳のトラバース道から朝日岳、三本槍岳の稜線。
ほんとうはここを歩くはずだった



□見上げると巨大な雲が浮かんでいた。
写真で見るよりもすごい雲だった



峰の茶屋からの下山。朝日岳の紅葉。真っ赤に斜面を染め上げている。いくら見ていても飽きない。さあこれで那須岳の紅葉見物も終わり。満足した半面、まだまだ立ち去りがたく後ろ髪を引かれてちょくちょく立ち止っては眺めている


この速報を私の登山日記「気まぐれ山旅リポート」にリンクした。
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追記
10月26日、この那須岳の山行記を「気まぐれ山旅リポート」にアップした。

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那須岳の紅葉=速報その1

2007-10-22 | その他
那須岳の紅葉はクライマックスを迎えていた。きのうの21日は那須岳に登った。もちろん目当ては紅葉である。こ の秋は紅葉が遅れているとはいえ、そろそろ山は落葉かなと思っていたのだが、まさに絶頂期にぶつかった。すっかり魅了されて、満足、満足といいながら眺め ていた。やはりここの紅葉はすごい。特に赤が優れている。私の五感すべてを総動員して、この視野いっぱいに広がる絢爛豪華な錦の景観を体に取り込もうとす るのだが、とてもじゃないが手に負えない。ただただ呆けて見惚れるしかない。私の見る限り、那須岳の紅葉のクライマックスはこの3、4日間は楽しめそう だ。朝日岳と姥ケ平が特にお勧めだ。姥ケ平は昨年に続いて2回目

□峰の茶屋への登山道から見る朝日岳から鬼面山の紅葉













□牛ケ首から姥ケ平への登山道からの眺め





□定番、姥ケ平からの茶臼岳と紅葉





これを見ると言葉はこれ以上不要といった感じだ。
話 は前後するが、今回は那須岳の朝日岳、三本槍岳を歩き、中の大倉尾根から北温泉に下山する予定でいた。ところがこの紅葉シーズンで交通は渋滞。黒磯からの バスは1時間30分遅れて登山口着。これでは予定ルートは時間が足りなくて歩けない。その上、稜線は強風で、救助本部の人からやめたほうがいいと。これで 急きょ予定を変更。姥ケ平と南月山を歩いてきた。
 

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ナイスバディ

2007-10-20 | その他

この姿を見てすぐに萬鉄五郎の代表作「裸体美人」を思い浮かべてしまった。この自然の造形からそんな姿を想像するとはあきれてものが言えない、なんてかみさんに笑われてしまった。

7月下旬に種をまいたニンジン「向陽2号」が収穫できた。ニンジンの栽培のポイントは芽出しにある。それがうまくいけば成功したに等しい。その芽出しにつまずいた。きれいに芽が出そろわない。一斉に芽が出てこない。困った。まき直そうかと思ったのだが、あちこちから芽がしだいに出てきたのでそのままにしておいた。しだいに葉が繁って、ニンジン畑らしくなった。そろそろかなと根元を見ると太くなっている。それではと試し掘りをする。引き抜いた。なんとも奇態な姿のものもあるがこれはご愛嬌。すぐに細く切ってステックにして生で食べてみた。まったく癖がないどころか、ニンジンらしい香りがしてうまかった。「向陽2号」は味がいいと聞いていたが評判通りである。

□試し掘りしたニンジン


□根元を見ると思いのほか太くなっている


□ニンジン畑


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わかってはいるが・・・

2007-10-19 | その他


陋屋のサザンカ咲く。例年通り。サザンカは花びらが咲き開かないで半開きのときが風情がある。多種あるが、この淡いピンクのグラデーションがなんともかわいい。気に入っている。侘助も蕾をもってきた。

「30坪プラス20坪」の畑を効率よく回すと夫婦二人分の野菜の自給は可能だ。そのためには計画を立て少しずつ時期をずらせて種をまくことにあ る。そうすると長く収穫できるからだ。十分にわかっているがこれができない。どうしてもいちどに種をまいてしまうし、苗を植えてしまう。それで長期間収穫 できない。毎年この反省を繰り返す。とくに葉菜類がそうだ。葉ものは毎日の食事に欠かせない。少しずつ多種を長い期間取れれば重宝する。
この秋こそはと心がけた。秋から冬の葉ものの主役はホウレンソウ。ほかにチンゲンサイ、キョウナ、コマツナ、シュンギク、カ ブ、それに キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、ネギ、タマネギを作った。ホウレンソウだけは来年の3月まで食べられるように、9月の中下旬から先週まで3回に分けて種をまいた。そして先 週はカブとチンゲンサイの2 回目の種まきをした。しかし時期をずらして少しずつ種をまいていくのは簡単なようだが、うっかり忘れてしまう作業だ。とくに最近はニワトリと同じで3歩く と言われたことを忘れる脳ミソ状態になってきているのだから始末が悪い。


 □9月中旬播種したチンゲンサイ。いまが食べごろ




□9月中旬に播種したキョウナ。いま、この間引き菜がサラダにいい




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食い意地

2007-10-18 | サトイモ


うまいとなると多く作る。なんとも食い意地がきたない。サトイモがそうだ。取りたてを最初に口にしたときはこんなにうまいものかと驚いた。それで作付け面積を家庭菜園の小さな土地ながらも年々徐々にその面積を広げてきた。この春は種イモを昨年の1.5倍くらい植え付けた。
「さ あ、この秋はすごいことになるぞ」と期待した。ところがうまくいかないもので、今年に限ってどうも育ちが悪い。茎が細い。充実していない。茎だけ見てもイ モの状態を想像できてしまうくらだ。掘り出してみると一株からの収量はやはり少なく、イモ自体も小ぶりだ。どうしてそうなったのか原因がわからない。それ でも家で食べるには十分過ぎる量なのだが、平年どおりにうまくできないことがどうも気にくわないでいる。まだ収穫していない株がまだ半分ほど残っている。 こちらは茎も太い。少しは期待できそうだ。茎が枯れる11月まで収穫を待つことにする。

いま栽培している品種は愛知早生という。これは親イモも子イモも両方食べられる。親イモもうまく、私はこれが気に入っている。この品種の特徴はねっとり感があること。口に入れると舌と粘膜にしっとりと絡みつく。この具合がえもいわれぬ快感につながる。

□親イモ


□子イモ

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こちらも結球始まる

2007-10-17 | ハクサイ


「き れいだね」。かぶせている不織布を取り除くと青々として虫の食害を受けていないハクサイが姿を現した。ハクサイもキャベツ同様に葉が立ち上がってきた。こ れから結球が始まる。無農薬でこれだけきれいに育てるのは苦労して大変だが、ここまで育つと一安心といったところだ。
ハクサイも苗の段階で虫にやられると生育が極端に遅れる。そのためキャベツと同じく種まきから育苗、そして定植してからもずっと不織布をトンネル掛けして虫除けをしてきた。来月になるといよいよ収穫になる。そして待望の美味しい漬物“
おこうこ”の誕生になる。楽しみだね。ハクサイはそのおこうこを食べるためだけに作っているようなものである。夏のソーメンと同じく冬にはハクサイのおこうこが私には欠かせない。



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先週の土曜日の13日から急に肌寒くなってきた。きょうは資源ごみの回収日。この3カ月 近く家内が骨折のため私が代わりに近くの公園まで出しに行く。長袖シャツ一枚では寒いくらいだ。午前7時前だというのに次々と人がくる。ほとんどが私を含 めておじさんとおばさんばかり。わが住宅地も急速に高齢化が進んでいることを実感する朝の光景だ。たまには若い美しい奥さんかお嬢さんがいるとゴミ出しも 楽しいのだが。

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結球開始

2007-10-16 | キャベツ


夏まきのキャベツがようやく葉を巻いてきた。ブ ロッコリーと同じく7月中旬に種をまいた。栽培の要諦は虫の食害から守ることにある。そのため育苗、そして定植してからずっと不織布をトンネル掛けしてい る。そうしていても虫はどこからか侵入してくるのだが、被害を最小限にすることができた。久しぶりに不織布を取り外すと、きれいなキャベツが姿を現した。 よくできたなと満足げに眺めている。今月末から来月始めには収穫できるのではないかと思う。



ふと気が付いた。キャベツの秋まきをしていないことを。14日にあわててセルトレイに種をまいた。これは春採りキャベツで来年の4月から6月に収穫するもの。
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ホトトギス咲く

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シソの実の塩漬け

2007-10-15 | その他
いつもチェックしている山のブログが5つほどある。その中に若い女性の登山日記もある。けさも眺めていると13、14日の山行記がもう更新してある。うらやましいと思うとともに腰が重くなった自分を思う。13日はやはり 岩手山の山頂は薄く雪化粧したようだ。この秋はいまだに山の紅葉を眺めていない。しだいにあせってきた。



シソを取り上げるのは初めてかなと思う。シソが菜園の隅で花を咲かせて実を付けている。シソはいつも前の年のこぼれ種から発芽してくるもので間に合わせきた。し かし真偽のほどは定かではないが、こぼれ種からのものはしだいに香りが薄れていくので毎年新しい苗を植え付けるのがいいと聞いたことがある。そんなものか なと思うばかりであいかわらずこぼれ種から発芽するものを畑の隅に移植して利用している。ところがこの春は、かみさんが青ジソの苗を一本買ってきた。なんとこの青ジソの隣にこぼれ種から赤ジソが発芽したのだ。仲良く一緒に隣り合わせで、いま赤と白の花が咲いている。

赤ジソはまったく出番はない。青ジソのほうは重宝する。私は冷やしソーメンが大好きだ。暑い時期の休日の昼食は冷やしソーメンさえあれば大満足だ。この夏 もそうだった。薬味はいつもショウガだが、ミョウガと青ジソがあればいっそう楽しめる。だからわが家はシソといえば青ジソになる。ソーメン以外には パスタにバジルの代わりに使うこともある。この春に新しく苗を買って植え付けた青ジソ。味はどうだったか。いつもの年に比べて香り豊かだったかどうか私の 舌では分か らなかった。

このシソの実。もったいないので「シノの実の塩漬け」を作った。穂から小さな実をしごき取ってそのたびに袋に入れていく。だが面倒だ。いいことを思いつい た。近くにあった傘をひろげ逆さにし、そこに取った実を次々投げ込んでいけばいい。集まった実を袋に入れれば一気に収穫できる。これはグッドアイデアだっ た。だれでも思いつくものだが、それでも少しばかり得意気になっている自分がいる。かみさんが塩漬けにしてくれた。湯通しした青ジソの香りが台所に満ちて なんともいい匂いだ。熱々の白いご飯に青ジソの塩漬け。思い描いただけでもおいしそうだ。




□しごき取った青ジソ


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秋の大収穫祭

2007-10-13 | その他

やっと山から紅葉の便り。先週行けなかった岩手山をどうしてもあきらめきれないでいた。それでこの週末にまた出かける予定でいた。しかし山は雪なるという。どうも岩手山は家内ばかりでなく私とも相性が悪いようだ。
やっぱり出かけたほうが良かったかなとちょっぴり後悔しながらの野良作業。先週に続き実りの秋を実感するほどの収穫が続く。まるでわが菜園の収穫祭だ。

7月中旬に種をまいたブロッコリーを初収穫。種まきが早かっただけに収穫も早い。あいかわらず畑に行くとまずこのブロッコリーの青虫退治が作業の始まりになる。

9月15日にまいたミズナ。その間引き菜。サラダに人気だ。

同じく9月15日に種をまいたチンゲンサイ。やや小さいぐらいのときがやわらかくて美味しい。市販されているものは大きくて葉が硬く感じる。

ラッカセイ。作りすぎたかなと思えるほど今年は多く作った。これだけの量をどうして食べようかと心配するほどだ。サツマイモと同じように食べる分量を収穫して少しずつ食べていくしかない。

サトイモ。これだけは昨年に比べて、がたんと収穫量が減った。

先週に続いてサツマイモ。今回の方が形が良くて食べやすい大きさだ。今週もサツマイモを食べつづけることになるのかな。

今年は長い期間ナスを収穫できた。秋ナスはきょうでおしまい。残りをもぎ取り、引き抜いて片付けた。これだけ楽しませてもらえれば満足だ。


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秋まき収穫第一号

2007-10-12 | コマツナ


9月15日に種をまいたコマツナ。10月7日に初収穫した。1週間前と は見違えるほど大きくなった。生育するのにちょうどいい気温なのだろうか。この1週間でぐんぐんと大きくなった。野菜はまだ小さくて早いかなと思うぐらい のときがやわらかくて一番おいしい。今週末には同じ日に種をまいたチンゲンサイ、キョウナも収穫できそうだ。種をまいてからずっと害虫の食害を防ぐため上 から不織布を掛けておいた。おかげで、それはそれは見た目もきれいなコマツナになった。緑が初々しいほどきれいだ。



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きのうは脳ドックに入った。脳のMR検査は初めての経験だ。というよりわが人生で検査していないのは脳だけになっていた。かみさんから近所の奥さんたちも脳の検査をしていると聞かされ、この年になったのだから私もそろそろやったほうがいいのではないかとすぐに申し込んだ。
だいたいが飲兵衛は脳出血で倒れることが多い、というイメージでいたから、いちど見てもらうのも悪くないとその気になったことはたしかだ。
検査は仰向けになって20分から30分。最初から頭上で大きな音が鳴る。これには驚いたがすぐに慣れる。寝不足だったのだろうか、この大きな音を聞きなが らウトウトしてしまったことに自分でも驚いている。それに検査途中で鼻の頭が痒くなった。なんでこんなときにと思いながら、検査終了まで待てなくて手を鼻 に持っていってしまった。検査後、係りの人に大丈夫だったと聞くと問題なかったとのこと。検査結果は2、3週間後に出る。


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