かすがい犬

さよならを告げたpecoの
後をpukuが継ぎます。
老境に入った夫婦のかすがいは
ずっと々犬。

去るものと居座るもの

2022-09-23 | dog
  又々降ったり止んだり、つい先日通り過ぎた
と思ったら連休に新たな台風なんて怖過ぎます。
毎年の事とは言え大きな被害があちこちで
出て大きくなるばかり、台風を弱める研究が
行われているそうですが随分と先の話、
かなり前にも大雨を降らせる雲を移動させる研究
とやらもしていると聞きましたがその後は?

これだけ科学が進んでも自然の力には
及ばないのですから、自然を第一に
考えずに来た事がここへ来て大きな災害と
なって、世界中に気象異変をもたらせて
いるとしか思えません。
ならばどうしたらとこの先は考えながら
、そんな時代に生きている者の宿命と
思うのですが恐い!!

一昨日はチロちゃんと会えました。
pukuの新しいディスク、pukuは遊ばないので
チロちゃんに
首にかけてガウガウ、
ディスクもいろ々な遊び方があるものです。

羨ましそうにpukuは
チロちゃん、それって楽しいの?

pukuには無くなしたピカピカボールが
いいのかな、最近はすぐに飽きてしまう
遊びの道具、なにか無い物かとアマゾンで
探しています。

今朝はあの場所、行きたくないのに
pukuに連れられて行くと
こんなになっていました。
早く舗装工事をお願いします。


明日はホームに入っている姉が90歳に
なるので顔を見に行って来ます。
面会は出来ないのでガラス越し、
コロナが無い頃も個室なのに部屋には
行かれずホームとは? と、私には
入る事が出来ないとつくづく思い、
何が何でも家の中を這ってでも生きて
行こうなんて思ったり、それが出来なく
なる時が来ることだってと生きていく
事の難しさをあれやこれや考えてしまう歳に
なりました。
姉の作った行燈を灯しながら、昔話を
手紙にしました。



ご近所のデーサービスを利用する方、
子供のように折り紙や塗り絵なんて
やるのはイヤ、それに美味しくない昼食、
家にいたら適当に残り物でも好きな物を
食べられる、こんな話をしていました。

私は我が家のお爺さんで経験済み
なので、止めるにはどしたらと聞かれて、
ヘアマネさんに話せば大丈夫と、その方は
日中はお一人なので行かなくても動けるなら
全く問題ナシ、少々不自由な足でも慣れた
家の中ならと思うのですがそれぞれの家庭に
事情はあるので話は聞いてあげても
こうしたらはなか々言えません。
デーサービスは本人よりも家族にとって
行って欲しい所という家庭も、我が家は
これでした。

それにしても何故年寄りを子供のように
扱うのか、私がもしもの時はお世話に
なれないと思っていました。
残る能力を使う、それもお遊びではなく
仕事として、僅かなことでも必要とされる
人間でいたい、こんな時に私の母をいつも
思い出します。
「なんにもしてあげられないけれど、
愚痴くらいならいつでも聞いてあげられるからね」
と寝たきりになった身で出来る事を一生懸命に
考えてくれました。

人間はなにも出来ないじゃなくて、
なにか出来ると思い生きるのが幸せ。
恐い顔をしている人を見ると逃げたく
なります。
ニコニコしている人を見るとなんだか
こちらまで頬がゆるみ、アリガトウ!
の表情になってしまいます。

背中を伸ばそう!  怖い顔はダメ!!
と自分自身に言っていま~す。