イマココLIFE

キャリア18年の研修講師。少し心が軽くなるセルフケアやマインドフルネスの事、研修講師のお仕事を綴ります♪

イライラと上手におつきあいする方法

2023年09月21日 | マインドフルネス
こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。

空の色や雲の様子が、どこか秋の気配を感じられるようになりましたね。

今日は全国的に雨模様。
暑さもちょっとひと息つけるのでしょうか。それとも蒸し蒸しする一日かしら?


前回、私のコミュニケーションの失敗については、『あるある!』『人間だもん』『次に活かして』など、温かい寄り添いのコメントを頂きました。
ありがとうございます🤗🤗🤗🤗

ブログに書くことで、より自分の感情を客観的に眺めることができました。まさにMBCT(マインドフルネスに基づいた認知行動療法)だなぁと実感。

また、皆様からのコメントを読むことで心が緩んだり、より感情の起伏との距離が上手に取れたり、とても助けられました。

今回の私のように、不安な気持ちなどを誰かにシェア出来て、そして寄り添ってもらえる(コンパッション)ことで心が落ち着けるのはありがたいことです。

でも、いつもそういう環境があるとは限りませんね。
他人には伝えられない場合もありますし、何より強い感情(イライラや恐怖など)が湧き上がってきたその瞬間、感情の渦に囚われ溺れて、思わぬ行動(自動反応)をしてしまう場合もあるかもしれません。

何とかしたいのが”強い感情”とのつきあい方。

特にイライラや怒りの感情は、気をつけないと『外部』に向かってしまいがちです。
なるべく早くイライラを手放せると、トラブルになるような不適切な言動を避けられるかもしれません。

イライラや怒りを呼び起こす物質(アドレナリンなど)は、時間が経てば自然に脳内から排出される事がわかっています。

しかし、その時間がちょっと長いのです。(1分30秒)
イライラや怒りを感じたら、90秒の間にいろんな行動をしてしまいがちなんですね。
イライラや怒りと上手におつきあいする為には、『気づく』ことが何より大切なのです。

”腸が煮えくり返る”
”怒りで手が震える”

感情と身体感覚は強く結びついています。

私の場合は、手のひらがジーンと痺れる感覚があります。その後、胃の上部が熱くなる感じもあります。

自分に現れやすい身体感覚を覚えておくこと、いつも自分の身体の感覚に注意を向けて、変化を察知すること、
そうすると『あ、イライラし始めてるな』と気づけるかもしれません。

今この瞬間の身体の感覚と、それを通して感情の変化に”気づけ”たら、いったん感情から距離をおいてスーハー、スーハー(ゆっくりゆっくり呼吸)を繰り返します。
呼吸の深さにもよりますが、5回から6回の呼吸で、およそ90秒。脳からストレスホルモンは排出されます。

自分の身体感覚に気づくこと、
自分の感情に気づくこと、
これは日頃からの練習で力を養えます。
もちろん人間だもん、私のように失敗することもありますが、それでも気づければ失敗のフォローもできますよ。

MBSR(マインドフルネスストレス低減法)は、その力を育てるための集中プログラムです。
”勉強”をするのではなく、講師や他の受講者と一緒に”実践”し体験を重ねて、気づきの力を養っていきます。

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