道新の報道によれば、7/9正午ごろ、札幌市西区の手稲山(1023m)の山林で、登山客が男性の遺体を発見し、札幌西署に通報した。同署によると、遺体は登山ルートから外れた永峰沢川の川岸で見つかった。
その後、所持品から5/23に入山したIさん(88)と確認された。
5月末から、手稲山登山では、時々話題となる遭難事件だった。
発見されたその日は、小生も早朝から手稲山を登山中で、下山後、ベテラン女性登山家とこの話題でしばらく話し込んでいた。
8合目付近での目撃情報もあることからガレ場までの足取りははっきりしてるようだ。その後、警察や登山関係者の捜索でも発見できないことから、大きく登山ルートを外れて歩いていたのではと。その日の会話の流れだった。
発見個所が永峰沢川の川岸と報道され、随分と大きく外れたな?! きっと、そのルートを歩いて下山していたのであろうと推測していた。
このコースは、残雪がある時期なら登山コースとして歩けるのではと、冬に検討していたコースでもある。
500回目の記念登山を目前に遭難したIさんのご冥福をお祈りします。