物欲王

思い付くまま、気の向くまま、物欲を満そう

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

ささやかな少子化対策

2006-05-11 02:05:02 | 服/カバン/時計/小物/日用品
トリンプ・インターナショナル・ジャパンが製作した少子化問題啓発の「少子化対策ブラ」。カップの部分に老人と、老人の生活を支える若い世代の刺繍が施され、なぜかオルゴールまで付いているという優れもの。オルゴールを聴きながらこの刺繍をを見ると繁殖能力が高まるのでしょうか?

たまたま見付けたWebページによればトリンプにはこれまで数々の名作があるようです。これまで下着メーカーには特段興味はなかったのですが、こういう企画を日々考えていても良いのであればちょっと働いてみたいかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

John Irvingが読みたい

2006-05-11 01:35:00 | 
ここ数日無性に『熊を放つ』が読みたくてしかたありません。しかしこういうときに限ってあるはずの本が本棚に見当たらないのです。再度買い直そうかなとも思うのです何かの拍子に以前買ったものが出てきても嫌だし悩ましいところです。

今更ながらJohn Irvingって良いですよね。純文学系なのにストーリーテリングも上手なので退屈することなく読み進められ、読み終わった後には読者の心に何かを残してくれる希有な作家だと思います。なかなか純文学が売れない時代にも拘わらずJohn Irvingの作品は出版されるだけではなく、次々と映画化されてきたのには妙に納得してしまいます。


熊を放つ〈上〉

中央公論社

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

携帯SNS Any

2006-05-10 01:16:58 | 買うことだけがすべてじゃない
とうとう出てきた携帯電話向けSNSサービスのAny。慶応大学発のプロジェクトなのでてっきりKDDI向けのサービスなのかと思いきや、そうではないようです。僕も早速登録してちょっとのぞいてみましたが、携帯の小さなデッキサイズでそれなりの雰囲気を出しているので第一印象は悪くないです。ただ、まだまったく友達がいないので仲間を募って使ってみないことには真価はわかりませんね。Googleに買収されたdodgeballのような携帯らしさを生かしたサービス展開を今後期待したいところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画版クレヨンしんちゃんを楽しむ

2006-05-09 00:27:01 | テレビ/映画/DVD
連休中にクレヨンしんちゃんの映画を2本見ました。『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』『伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃』の2本です。僕はクレヨンしんちゃんが大好きでふつうの邦画感覚でクレヨンしんちゃんの映画をよく観ています。

『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』では与えられた枠組みに不満を持ちながらもそこから抜け出す努力を忘れてしまった大人を鼓舞しついには体制を転覆させてしまうカスカベボーイズたちの活躍が軽快に描かれており、『伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃』はたった3分間だけではあるものの一般家庭の代表である野原一家が世界を守るヒーロー・ヒロインとして活躍し、途中ヒーロー・ヒロインになれることの魅力に毒されながらも最終的には家族愛とちょっとした正義感で世界の平和を手に入れるというお話です。どちらも楽しめましたが敢えて優劣をつけるとすれば後者の方が力を抜いたまま最後まで観ることができるので、数日前のような雨を窓ガラス越しに眺めながらのんびりと部屋で2時間ばかり過ごすにはお薦めですね。

クレヨンしんちゃんというと「親が子供に見せたくないテレビ番組」の上位に常につけているという印象があるかも知れませんが、先入観抜きで観てみるとかなり興味深い作品が多いような気がします。凡百の会社員家庭の一つに過ぎない野原一家を嘲笑することで笑いを取りつつも、はっとさせられる本質が埋め込まれていることがあるので侮れません。また意外?に教科書的な作りの作品もあり、例えば第6回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞等を受賞した『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』あたりは一般受けの良い「まんが日本昔ばなし」等と比べても決して見劣りがしないと思います。

『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』は戦国時代にタイムスリップした野原一家が、家名を守ることや身分をわきまえること等、戦国時代としては当たり前の価値観に縛られている登場人物たちを現代的なものの考え方で感化していきながら、隣国からの侵略に対して侍たちとともに立ち向かうというストーリーです。身分を超えた淡いラブストーリーが織り交ぜられているのですが、(仮に恋愛でなくても)しんちゃんが劇中で薦めるような素直な言葉が出せないことは少なくないので、自分の身近なところでも考えさせられてしまいますね。ましてや乗り越えてはいけないとされる社会制度に従う慎ましさは、時として二度とふれあうことのできない悲しい結末をもたらすこともある訳です。悲しくても心がつながるのならば、それが正しい選択だと言えるかも知れませんが。

もしまだ1作もご覧になっていないのであれば『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』から入門してみてはいかがでしょうか。エンディング曲もタイトルは冗談ぽいですが雰囲気のある良い曲です。


映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

バンダイビジュアル

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブックマム

2006-05-08 07:53:27 | 文房具
ときどきJMAN biz STYLEという手帳・時間管理のWebページを見ています。先日もこれといった目的もなく定期巡回していたら「能率手帳から生まれたエコブックカバー『BOOKMAM』(ブックマム)」という商品を発見し、欲しくなってしまいました。

商品自体は何ということもなくて、非塩ビのリサイクル可能な素材を使用したメモ帳付きのブックカバーです。ただ、メモ帳付きというところが微妙に購買意欲をそそりますよね。本を読んでいると、ときどき何か思い付いたり感心したりることがありますが、そんなときにブックカバーの中にメモ帳がついていたら便利な気がします。単に今使っているブックカバーにメモ帳を買い足せば良いだけという話もありますが、用意されているカラーバリエーションも鮮やかな色が多く、ほぼ日手帳2006と色を合わせて使うと良さそうです。「黒か茶の合皮」というブックカバーの悪しきイメージがないのは好感が持てますね。


EBC109 ブックマム文庫 オレンジ

日本能率協会マネジメント 出版情報事業

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レンタルお姉さん

2006-05-01 18:19:01 | 
ホンジャマカのコント「レンタルお父さん」をご存じでしょうか。まさに彼らをスターダムにのし上げた名作です。ところが今日の新聞広告で目にしたのは「レンタルお父さん」ならぬ『レンタルお姉さん』という本のタイトルでした。

ニートという言葉はよく聞くもののその実体はあまり知らないのですが、『レンタルお姉さん』の登場を必要とする程深刻な問題になっているのでしょうか。「そこは乳、儂は父」とオヤジギャグを言ってくれるのかも含めて『レンタルお姉さん』がどういう人たちなのか気になるところです。

# 『セックスボランティア』みたいな考えさせられるような分野だったらこんなイントロでごめんなさいですが...


レンタルお姉さん

東洋経済新報社

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする