もかの雑記帳

還暦を過ぎてからの人生、なかなか面白い。
古希・喜寿・傘寿 を迎えても・・・・・・・

山中鹿之助~松本清張

2022-08-21 22:08:09 | 🍏日記

月2回 近所に移動図書が来ます。
借りても なかなか読まず 返すことが多いのですが この夏の暑さ、家にいることが
ほとんどなのですこしは読むようになりました。

小学校高学年の担任の先生は 毎週1回 図書室で読書の時間を作ってくれました。
武将が出てくる本を読むことが多かったような気がします。
記憶にあるのは 山中鹿之助、蘇我兄弟、荒木又右エ門など。

移動図書に「山中鹿之助」がありました。なつかしく思わず手に取りました。
作家が 松本清張でびっくり。
出雲の尼子家に仕えた 武将で 毛利元就に敗れた尼子家の再興を願って戦いますが
ついに願いをかなえられず生涯を終えます。

1957年4月から小学館発行の「中学生の友3年」~「高校進学」に 1年間連載されたものだそうです。
中学生向けですから 清張の重さは感じられず 読みやすかったです。
小学校の時読んだのは 児童図書だったと思います。

ついでに小学校の思い出も。
この先生は いろんなことを体験させてくれました。
社会科では 模擬裁判。駅で機関車の向きを変える転車台(?)の見学。
魚屋さんの見学。
毎日 ラジオのニュースを聞き 内容・感想を書く。
 南極観測船宗谷が氷の中で動けず ソ連に助けてもらった話、
 日ソ交渉で 重光外相の名前がよく出てきたことを記憶しています。
新聞を作る。読書する等々
ラジオニュースをちゃんと聞かず騒ぐ男子は往復びんたを浴びていました。
今だと問題です。

もう一つありました。夜先生のお宅で勉強する。まるで塾です。
独身の女の先生でしたが 教室だけでない面白さがありました。