撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 大物(2024.5.1) 8215F 直通特急 大阪梅田行き 阪神なんば線開業・相互直通運転開始15周年副標

2024年05月16日 23時37分32秒 | 阪神
5/1に阪神 大物駅で阪神なんば線開業・相互直通運転開始15周年副標を掲出した8000系を撮りました。
1枚目は、大物駅に向かう阪神なんば線開業・相互直通運転開始15周年副標を掲出した8215の直通特急 大阪梅田行きです。



2枚目は引いて撮った8215です。



3枚目は大物駅で並んだ左側は8216、右側は山陽電鉄5611です。
並んだ山陽電鉄5000系は運良くデブ猫マルヘッドマークを掲出した5022Fです。



阪神と近鉄では2009年3/20に阪神なんば線が開業し、阪神、近鉄の相互直通運転開始から15周年を迎えることを記念して、15周年記念企画が実施されます。
阪神では記念ロゴマーク掲出列車が運行されるだけでなく、本年4/1~来年3/19の予定で5001形を除く全編成に阪神なんば線開業・相互直通運転開始15周年記念副標が掲出されています。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
8000系は阪神の新造車として、初めて界磁チョッパ制御を採用した急行用車両です。
1984~95年に6両編成×21編成が登場しましたが、1995年の阪神・淡路大震災では66両が被災し、被災の程度が大きかった15両が廃車となりました。
1996年には代替新造車が3両登場し、被災した編成を編成替えして6両×19編成となりました。
2002~15年にリニューアル工事が実施され、車体塗装も赤胴車からジャビット色と言われる上部がオレンジ色(プレストオレンジ)、下部が白(シルキーベージュ)を配した塗装に変更となっています。

1984年に登場した1次車の8201Fは、前面は前照灯が左右の窓上に設けられ、側面は二段窓が並ぶ、昔ながらの阪神スタイルが継承されてました。
1985~86年に登場した2次車の8211F~15Fからは、車体の大幅なモデルチェンジが行われています。
前面は窓周りが縁取られた額縁スタイルとなり、側窓は各窓が独立した一段下降式となっています。
前面窓は上方に拡大され、窓の内側に列車種別、行先表示装置が左右に分割して設置されています。
貫通扉は車体とフラットとなって幅が狭くなり、前照灯は丸型2灯が貫通扉上部に設置され、尾灯と通過標識灯は横長2灯のケーシングとされたものが腰部に配置されてます。