撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 淡路(2011.5.14) 京とれいん 6354F 回送

2021年05月31日 21時30分58秒 | 阪急
10年前に、阪急京都線 淡路駅でこの日から「京とれいん」としての運行を開始した6300系の回送を撮りました。
1枚目は、淡路駅3号線に停車する京とれいん6454の回送です。
登場当初は貫通扉に扇形ヘッドマークは掲出されていませんでしたが、貫通扉の中央に大きな車番が表示されている方が阪急らしいと思います。
3号線に梅田駅からの列車が到着するのは、珍しいと思われます。



2枚目は後追いで、上新庄駅に向かう6354です。
淡路駅は高架工事が進んでおり、東側は街の様子が大きく変わりましたが、西側は未だこの頃の情景が残っていると思います。



6300系は、阪急京都線の特急用車両として1975~78年に8両編成×8編成、増備車として1984年に6330形の8両編成×1編成が登場しています。
前面は1975年に電機子チョッパ制御の試験車として導入さた2200系に準じて種別、行先表示幕が運転台の窓上に、標識灯、尾灯は窓下に設置されています。
さらに、貫通扉から前照灯、尾灯、標識灯回りにステンレス製の飾り板が取り付けられ、特急用車両としてのプレミアム感が付与されています。
側面は両開扉が両端に寄せられ、扉間は2連式の一段下降窓となってます。
車内は運転室直後の2人掛けロングシート以外は、転換クロスシートとなってます。

長らく京都線の優等列車で活躍しましたが、9300系の登場により京都線の定期運用から離脱しました。
6350F、6355~57F、6330Fは引退しましたが、6351~53Fの3編成は2009年に4両編成化されて嵐山線に転属しました。
6354Fは、2011年に6両編成に短縮化され、観光特急用の「京とれいん」に改造されました。
編成両端の4両は京唐紙をモチーフにした転換クロスシート車に変更され、中間の2両は側面扉のデッキ部分を玄関に見立て、格子状の飾を設けて京町家をイメージした車内とに改造されています。
この年の3/19~5/8までの土休日に、梅田~嵐山駅間の臨時快速特急として1往復の運行を開始しました。
そして、5/14から定期列車として土休日に梅田~河原町駅間の快速特急として4往復の運転が開始されたました。
折角の定期列車の運行初日なのに肝心の快速特急の運用が撮れなかったのですが、何とか正雀車庫へ入庫する回送を撮ることができました。