撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京成 幕張本郷(2014.4.17) 3576編成 普通 京成津田沼行き 3500形未更新車

2020年04月26日 11時51分48秒 | 関東・九州大手私鉄
6年前に、京成千葉線 幕張本郷駅で3500形の未更新車を撮りました。
1枚目は後追いですが、幕張本郷駅を出発した3573の普通 京成津田沼行きです。



2枚目は順番が逆ですが、幕張本郷駅に停車中の3576です。



この頃は東海地方に住んでいましたが、珍しく関東に出張だったので空き時間で少し撮りました。
3500型は1972~82年に4両編成×24編成が登場しました。
後年に登場した2両ユニットと4両編成×2編成のみ車体骨組みもステンレス鋼のオールステンレス構造ですが、殆どの車両が車体骨組みは普通鋼で外板はステンレス鋼のセミステンレス構造です。

内部の鉄材の腐食により、1996~2001年に初期に登場した14編成は大規模な車体更新が実施されました。
しかし、更新コストが高額だったために車体更新は途中で中止され、後期に登場した10編成は未更新のまま運用されました。
未更新車は2003年以降に引退が進み、この時点で残っていたのは4編成でした。
京成の運用に関しては余り知らなかったのですが、4両編成は千葉線に行けば見ることができると思い、当てずっぽうで行ってみました。
3576編成は、2016年に引退しています。