撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 十三(2012.1.4) 3052F 通勤特急 梅田行き/通勤特急 新開地行き

2022年01月29日 14時37分11秒 | 阪急
10年前に、阪急神戸線 十三駅で3000系の通勤特急を撮りました。
1枚目は、十三駅2号線に到着する3052の通勤特急 梅田行きです。
優等列車らしく、標識等が両側とも点灯しています。



2枚目は、十三駅1号線に到着する3007の通勤特急 新開地行きです。
通勤特急 梅田行きの折り返しが、通勤特急 新開地行きでした。



日中の神戸線の特急は115km/h運転のためツーハンドル車の優等列車の運用は有りませんでしたが、朝夕のラッシュ時には最高速度が下がるためにツーハンドル車の運用がありました。
この運用は上り列車、下り列車ともに通勤特急の運用でした。

神宝線は、1967年に神戸線、1969年に宝塚線の架線電圧が600→1500Vに昇圧されました。
3000系は、1964~69年に神宝線の昇圧に伴う切換即応車として登場しています。
長らく神宝線の主力として活躍しましたが、2012年に神戸線、2014年に宝塚線の運用が終了し、本線での8両編成での運用が終了しています。
2020年には最後まえ残った伊丹線の4両編成が引退し、全車の運用が終了しています。
3052Fは、2012年に4両編成化されて伊丹線に転属し、2018年に引退しています。