さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

2016/7/22『金スマ』特別篇★追悼・大橋巨泉さん 中居君との貴重な共演、最後の司会。

2016年07月23日 08時44分56秒 | 中居正広

昨夜の「金スマ」は、大橋巨泉さんの追悼企画でした。

巨泉さんは、2014年12月と、2015年5月。2回 「金スマ」に出演してくださいました。

昨夜は、奥様と一緒の2014年の出演分を中心に、まとめられていました。

 

 

中居 「視聴者の人に嫌われることは恐れてますか?」

「一番いらないと思ったタイトルは「好感度」」(by巨泉さん)

巨泉 「好感度NO.1タレントになったらその時点でやめようと思った」

好感度は気にしない

でも「視聴率」は気にする・・その心は

巨泉 「視聴率で視聴者におもねるとか、批評をする人が評論家にいるけどそんなことないんだよ。 視聴者におもねる企画を出して好感度NO.1の人間を司会にしたからって数字取れるとは限らない。」

「冒険して、数字取れそうもないものもやって当たったり・・「徳川埋蔵金」とかさあ、あんなのも視聴率取るんだよなあ。それが、テレビの面白いところ!

 

テレビ、という箱のこと

世の中の空気・・みたいなものを分かってたんだろうなあ・・


巨泉さんは「司会者」としてだけでなく、テレビマンとしてその新しい番組、企画じたいを発信する力というか

時代に合った面白いもの、楽しい物をキャッチするセンスが最高だったんだなあ・・と振り返って思う。

 

巨泉さんと奥様を案内する中居君。

その先にあるのは・・



完全再現の「クイズダービー」のセット。

 

そして、「はらたいら」として座るのは中居正広(笑)

でもねえ

あ~あ・・

1人だけ不正解( ̄m ̄)

いちいち可愛い

巨泉さんには

「やっぱ 君は司会してる方がいいよ」 と言われる中居君。

あはは~ とみんなに笑われる中・・

なんだかちょっと嬉しそうにも見える表情がツボ

巨泉さんの司会ぶりは、ブランクをいっさい感じさせない驚異的なもので

“それ”さえ忘れさせて、クイズダービーの面白さにグイグイ、引き込まれた人が多いのではないだろうか。

クイズダービーを知らない世代もこの「昭和」の匂いのするクイズ番組を新鮮に楽しめたに違いない。

 

それぐらい、エネルギッシュだった

 

甘えるように文句ぶぅぶぅ言ってみせる中居君に・・

「俺、わかった! なんで、オマエがウケるのか。」

「オマエ、目が可愛い」(by巨泉さん)

きゃはは~(≧m≦) 照れ照れひろちゃん

ふふふ。

目はね・・その人を語るというか あらわしますからね~。巨泉さん、ありがとう。

TBSのロゴも昔の表記でいいね

終わったあとの巨泉さん

「絶対、衰えてると思ったけど」

「実際に数字を見て答えを見たら」

「乗り移っちゃって 昔の俺に」

うん、うん。カッコよかったよ~巨泉さん。

中居 「またスタジオに遊びに来ていただきたいと思います」


この時のことを横でアシスタントしていた安住アナも

「横でアシスタントしてると、司会者の人が欲しい情報をたまに紙に書いてスッと横に入れるんですよね」

「その紙の取り方が現役感があって。フッと取った時に、この人は想い出を語りに来たんじゃないぞ、と。バリバリの現役の紙の取り方をした時に、もうゾワゾワってしましたね!」 と嬉しそうに語る。

中居君、安住さんにとってこの貴重な体験はきっと宝物になるね・・

 

巨泉さんがお亡くなりになったことが公表されたのが、今週の水曜日7/20。

「金スマ」は本来の収録日とは別に企画を変更してこの特別篇を放送した。

時間はなかったけど、それは表面だけの追悼番組ではなく、心から故人を想い、尊敬する心が溢れていた。

 

“中居正広の”とつく番組はいつも見終った後に、その人のことが好きになってしまうのが特徴だよね・・


巨泉さんとはまた違う、これが中居正広のセンスというか。

テレビを面白くする感性。

 

ゲストに来られていた竹下景子さんが「巨泉さんの直感力みたいなもので、このテレビをずっと切り開いてみんなが大好きなテレビを作って下さったってことがとても素晴らしいし、ありがとうございました・・」と。

中居 「継承しなければならないな、と思いますよね」

竹下 「そうですね・・」

「ねっ!中居さん 頑張ってね・・」
 

竹下さんの応援がやさしくて・・嬉しかったな・・

 

中居 「今、ネットとか色々ありますから。色んな評価の基準がすごく難しくなってる。いちタレントさん、いち喋り手さんもそういう情報ばっかりで・・やっぱり皆さん嫌われたくないですから、好かれよう好かれよう。という方々がどうしても多くなってきてる仲・・」

「巨泉さんのような、物事をしっかり、そういう評価のためだけでなく言わなければならない場面でしっかり心を持って喋られた方が居なくなったというのは非常に、本当に残念でならないなあって。」

中居君も常日頃、好感度より、その場の主役や番組じたいを盛り上げるために

悪役になったり、汚れ役になったり

縁の下の力持ちとしてサポートに徹しますよね。

 

特に、「ファンを離す10年」として有名な、自分をさらけ出したり好感度を下げるようなことも 率先して実行した方法

巨泉さんとは、方法は違うけど

根底に流れているものは同じものがあるなぁ、と

 

常に新しく見たことが無いものを追い求めた巨泉さん

人とは違う、自分独自のものにこだわる中居君

中居正広の「これから」におのずと期待は高まります・・

 

「金スマ」に2回出演したうち、2回目の放送の簡単なレポがあったのでよかったらご覧ください

コチラ  2015/5/23「さくさく」



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