めぐる季節 花華の雪月花 2

その日々の魅せられた風景、花、鳥など・・・etc
拙い画像の数々ですが、見ていただければうれしいです。

ゼフィルスたちの季節の始まり

2024年06月07日 | 蝶・昆虫など

樹上性のシジミチョウたちの1群で、ミドリシジミの仲間たちを総称して「 ゼフィルス 」と呼ばれています。

極東アジアに集中して生存し、日本には25種います。

 

ヨーロッパでは西風は春を呼ぶそよ風で、豊穣をもたらす風ともされます。

ギリシャ神話で西風の神はゼピュロス。

この神の名を語源とするゼフィルスの一種が「 アカシジミ 」です。

 

夕方に活動的になるそうですが、16時半くらいでも葉に止まったままでした。

 

この日はたぶん4頭と出会いました。

たぶんなんだけど、3頭は確実です!!

 

一年のこの時季にしか出会うことのないシジミチョウです。

 

「 ゴマダラチョウ 」

チョウがとまったのは気付いたのですが、「 コミスジ 」あたりだと思ってたら、

トンボのこと教えてくれた方が、「 ゴマダラだね 」って。

この角度しか撮れなかったけど・・・・それもまた出会いのひとつ。

 

「 ミスジチョウ 」

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グンバイトンボ

2024年06月06日 | 蝶・昆虫など

トンボ目モノサシトンボ科 「 グンバイトンボ 」

30mmくらいの小さなトンボです。

雄の中足と後足が白く、軍配状に広がっているのが名前の由来です。

 

『 池にいっぱいいるよ 』とそこで出会ったカメラマンの方に教えてもらいました。

「 そうなんだ、市内でも見られるなんて知らなかったわ~ 」

 

鳥撮影の方は、トンボやチョウには興味がないようで、教えてもらえてラッキーでした。

 

メスの「 グンバイトンボ 」

わたしには、他のイトトンボと見分けがつきません。

 

こんな姿も見ることができました。

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日本一小さなトンボ ハッチョウトンボ

2024年05月22日 | 蝶・昆虫など

今年は例年より少ない気がします。

気温のせいなのか、雨が少ないせいなのか、わからないけど・・・・

「 ギンリョウソウ 」

 

湿原では終盤の 「 ハルリンドウ 」

 

実ができているのを見つけました。

 

これがパカっと二つに割れると中に種が入っています。( らしい )

 

そろそろ「 ハッチョウトンボ 」が見られるかなと、歩いて行くと・・・・

「 メスがいる!!」

 

こちらは、赤くなる前の若いオスじゃないかと思います。

 

「 あ、見っけ~赤い子がいた!!」

 

あなたはだ~れ?

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ジャコウアゲハ

2024年05月13日 | 蝶・昆虫など

夕方になってやっと雨はあがりました。

今朝より夕方のほうがひんやりして、ちょっと肌寒い感じでした。

それが明日は今日よりも10℃ほども高くなる予報です。

もう~上がったり下がったり目まぐるしいことったら・・・・

 

    

 

「 ジャコウアゲハ 」

 

前回行ったときはオスばかりだったのか、今回はメスの姿が何頭も見られました。

オスの黒い翅に比べて、メスは黄灰色なので見分けがつきます。

 

花粉にまみれて・・・・

 

これは上にいるのがメスかしらね・・・・

 

他にもよく見るチョウばかりだけど~

「 ヤマトシジミ 」

 

「 キタテハ 」

 

「 ナミアゲハ 」

 

 「 ヒメウラナミジャノメ 」

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外来種 ホソオチョウ

2024年05月02日 | 蝶・昆虫など

初めて知った名の「 ホソオチョウ 」

後翅後端に長い尾状突起を持つチョウで、「 ギフチョウ 」や「ウスバシロチョウ」の仲間だそうです。

 

特に「 雌 」は「 ギフチョウ 」にそっくりだと思います。

 

1970年代以降に各地で発生が確認されているのは、人為的な放蝶によると考えられています。

( 中央上にいるのは、何かの幼虫でしょうか )

 

幼虫の食草は「 ウマノスズクサ 」

日本在来種の「 ジャコウアゲハ 」の食草と同じなので、

もしかすると「 ジャコウアゲハ 」が減ってしまうこともあるかもしれないですね。

 

この場所では、今のところ共存しているようです。

 

春型と夏型があって、夏型のほうが大きいそうです。

 

 

こんな場所にいました。

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