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映画「65」@ユナイテッドシネマ豊洲(2023/5/31)

2023-05-31 23:15:50 | 映画感想
2023/5/31 ユナイテッドシネマ豊洲、5番スクリーン。

平日昼間にもかかわらず、70人のキャパの観客は10名ほど。
多いほうではないかな。



アダム・ドライバー、 アリアナ・グリーンブラット、クロエ・コールマン、ニカ・キング。



冒頭は地球とは違うどこかの星(ソマリス)
そこに住む人は地球人そっくりで英語を話す設定。

難病の娘、ネバイン(クロエ・コールマン)を完治させるためには高額の医療費がかかる。
主人公のミルズ (アダム・ドライバー)は、娘の治療費を得るため、2年と長期だが高額な惑星探査を決意。
妻アリア(ニカ・キング)が心配する中、出発した。

現地の任務は無事終了し、帰路に就く。
ミルズは操縦士で、他の乗客はすべて低温睡眠中。
帰路も自動航行で順調に見えたが、ロケットは小惑星帯に遭遇してしまう。
想定より大きい隕石(小惑星)がロケットの期待を直撃し、アラームが鳴り響いてミルズは操縦室に向かう。
何とか制御して衝突を回避しようとするミルズだったが、さらに大きい隕石と衝突し、期待は損壊し2つに分解、
ミルズを乗せた前半部分は、知らない星にな不時着してしまう。

ミルズはけがをしながらも生き永らえ、期待も飛行はできないが通信、検査などは一通りできる。
乗客の睡眠ポッドは全部壊れ、生存者はなし。
脱出用ポッドも行方不明か損傷してしまい使えない。
絶望したミルズは、全員死亡で救助不要と送信し、自殺を図るが思いとどまる。

ところで、ミルズ自身はわかっていないが、彼が不時着した星は何と6500万円前の地球だった。
恐竜が闊歩し、文字通りの弱肉強食の時代。

果たして、ミルズは無事ていられるのだろうか。

この後、周辺を探査中に機体後半部分が15kmほど離れた山にあるのを発見。
さらに、乗客で言葉の通じない(翻訳機も破損)少女コア(アリアナ・グリーンブラット)を発見。

同時に、6500年前に地球に衝突し、生物大絶命を演出した巨大隕石までもが近づいてきた、
意思疎通も困難な仲、足手まとい同然の少女と一緒に限゛羅れて時間でこの星を脱出することはできるのか。
2人とも故郷の星に帰還できるのだろうか。



ほぼ、2人芝居。

6500万年前の地球が舞台だが、シナリオは穴が多い。
そもそも惑星探査と言いながら、何でこんな小さい少女が同行したのか。高々2年の行程なのに。
恒星間旅行ができるほど文明が発達しているのに、小惑星帯にも気づかず、太陽系に入ったのはなぜ。
パイロットが一人なのは解せない。人は一人でもロボットとか、他の物理的な助力が必要。等々。
ただ、そこを否定してしまうと、この映画のコンセプト自体を否定することになると思う。
そこまでダメだとは思わない。

設定はかなり違うが、宇宙船の墜落で2人だけ生き残り、知らない星で、壊れた機体の残りを探してサバイバル、
と言えば、ジェイデンとウィル・スミスの「アフター・アース」があるが、あれはひどかった。
あれに比べると100倍ましだけど・・・・。
SFは難しいよね。



予告を見た段階では、原因は不明だが、タイムリープで6500年前の地球に不時着したのだと思っていた。
ちょうど、猿の惑星のように。



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