Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

験担ぎ

2015-09-24 | 釣りにまつわる話
皆さんには釣りに行くときに良い釣りが出来るようにという験担ぎとかってありますか?

願掛けだったり釣れなかったときの言い訳探しだったり、ということもあるんたろうけど( 自分でもはっきりわかっていない )、釣行終盤とか帰り道に『なので釣れなかったのだろう?』を考えたときに、「あっ! あれ忘れちゃった」「あっ! そういえば あれをやってこなかった」などを思うことが多々あります。



ボクの場合はまず、『家の観葉植物たちに釣りに行く当日に水をあげること』
これは前日とかではダメで必ず当日に全ての鉢に対してで、意外と忘れがちになりやすい。
タックルの準備だったり、釣りに行けることへのワクワク感。子供が遠足に行く前に寝れなくなっちゃうような、気持ちがはやってしまい「ついうっかり」をやっちゃうわけです。
しっかり水やりをしてきたのに釣れないってことだってありますが、確率の問題として釣れない日は水やりを忘れていることの方が多いかなということです。

もう一つ、日帰り入浴が工程に入っている場合に、『決まったバスタオルとフェイスタオルを持って行くこと』
これはほぼ忘れていくことはないのだけど、『決まった物』というのがクセ者で、このセットがすでに10年以上経過してしまっているということ。
新しい物に買いかえたりしたいんだけど、別の物を持って行ったりすると釣れないんです。しかしいよいよボロボロで今後を考えなきゃならなくなりました。

あと一つは験担ぎとはちがいますが、自分じゃどうしようもないこととしてのジンクスがあり、それは『道中 野生動物に出くわすと、その時の釣りはあまり良くない』ということ。
犬や猫は別として、近年 伊豆の道を走っていると、シカやイノシシを見かけることが多くなったような。数年前にハンターが減ったのでシカとイノシシが急増中ということは聞いていたけど、ほんとに増えてるんだなというのを感じます。先日の伊豆釣行では天城越えのときにシカ3頭が道端に出てきてました。
野生動物に出くわしたときは釣れないってことはないんだけど、釣り自体が苦労するってことになりやすい傾向がボクにはあるような。しかし裏腹に野生動物を見れたことは得した気分になるし、すごく嬉しいんですけどね。





という以上2点がボクにとっての験担ぎ。大したことじゃないし、自分以外の人にとっては「なんじゃそれ」みたいなことなんですけど、まあそんなもんなのかなって。

そしてどうしてこんなことを書こうかと思ったかというと、釣りが一番の趣味になって20数年。ということは伊豆に通いだしても同じ年数。
そうした年月の中で生まれてきた験担ぎなわけで、改めて振り返ってみて自分で可笑しくなっちゃったんで、書いて残しておこうかなと。