悠々自適

今があるのは、みんなのおかげ。日々感謝☆

「今」

2008-06-29 | 日記


どうしてだろう?
今の時代は、前より随分便利になっていっているはずなのに
こころが満たされない人が増えている。うつ病が5人に1人もいるのが現状。

とかえらそうなこといっても、うちもたまに悩んでしまうときもあるよ。
うちは、りっぱな人間ではないしね…。


昨日、ウォーキング日和だったというのもあって、荻窪~新橋まで歩いてみた。
歩くことって大好き。光景を眺めながら歩けばプチ旅行気分。

結局3時間もかかっちゃったけど、すがすがしい気持ちでいっぱいになれた。

3時間も歩いているときに、足がだんだん痛くなって

「電車という便利なものがある時代に生まれて良かった」

って素直に思いましたよ。ほんとに。


こんなふうに、当たり前のようにある便利なものに
感謝することってなかなかないよね。


どっかの記事でみたことがあるんだけど、携帯電話が普及してきたからこそ、
受信メールの数で「どれだけ自分が必要されているか」
ダイレクトに感じてしまって、孤独感を感じる人が増えているんだとか。うわーっ。

「便利さの代償」って怖いなって思う今日のこの頃です。


白川郷!古都金沢!!

2008-06-19 | 日記

6月14日、15日
―そう、父の日には、初給料祝いと兼ねて父と旅行に行ってきた。


その旅行はバスツアーで何県に行くか最初よく分からなかったけれど、
結局、長野、岐阜、富山、福井、石川…2日で5県も回っちゃいました 

いやー今思うとすごいねえ(笑)

■飛騨高山
有名な割には思ったよりも小さな町やった。
でも、どこか日本固有の温かさが感じられる町並みで、
すごく落ち着く。
面白い店も多いし、日本初のソフトクリームもあって見がいがありました^^
都会はスタイリッシュな建物が増えているけれど、こういう町並みも必要だと思う!!

■白川郷
最高!!!!
これぞ、昔ながら日本の村って感じがした。
一瞬会社辞めてここで暮らしたいって頭をよぎりましたw

合掌造りの中は必ず、囲炉があって使うほどその煙で煤が家中に真っ黒につき、
これによって虫除けになって、数十年も住めるよう保てるんだとか。

逆に言えば、人が住まないとすぐに朽ちるんだって。

しかも、屋根のわらは数十年に一回変えないといけなく、
それは本当多くの人々が行わないとできないくらい大掛かりな修繕なんだとか。
海外からボランティアが来ることもあるらしい

だから、どこか「人のぬくもり」が感じられるのかなあ。

雪が積もったときの白川郷もまたいいらしいので、
冬も行ってみたいです

■東尋坊
海が青く、崖が絶景で気持ちよかった!会社帰りに毎日来たい!
もっと奥に行きたかったけど、父が高所恐怖症のため、
「やめて~~危ない~~行かないで~~~」
とあんま叫ぶんで、あまり見れませんでしたw

ちなみに自殺名所だそうな。

■兼六園
これといった感銘、というより、
「やっぱ日本の庭園は落ち着く^^」っていうのが正直な気持ちです。
六義園よりもはるかに広くて、毎日散歩したいです♪

ここも世界遺産登録を目指しているんだとか。


ほんと色々見れて充実した2日間です。
もちろん、中で一番印象に残ったのは白川郷!
少しの間だけでもいいから、住んでみたいです^^

金沢のホテルで、食べた海の幸は、すごくおいしかった!
甘エビなんかすごく甘くて醤油なんか要らないほどで、
カリーさんがグルメなのも納得が行く。

かの美食家で名が知られている魯山人も
冬に必ず加賀料理を食べに来ていたんだとか。

冬もまた来てみたいです


父が楽しんでくれたようで何よりです。

一部の人には、父と旅行でびっくりされたけど、
たまにはこういうのもいいんじゃないかな、って思いますよ^^

次は7月が楽しみです♪



悪性腫瘍三七歳で永眠した井村和清の詩

2008-06-16 | 日記

あたりまえ

あたりまえ こんなすばらしいことを

みんなはなぜよろこばないのでしょう

あたりまえであることを

お父さんがいる お母さんがいる

手が二本あって 足が二本ある

行きたいところへ 自分で歩いてゆける

手を伸ばせば なんでもとれる

音が聞こえて 声がでる

こんなしあわせはあるでしょうか

しかし だれも それをよろこばない

あたりまえだと笑ってすます

食事が食べられる 夜になるとちゃんと眠れ そしてまた朝がくる

空気を胸いっぱいに吸える 笑える 叫ぶこともできる 走り回れる

みんなあたりまえのこと

こんなすばらしいことを、みんな決してよろこばない

その ありがたさを 知っているのは それを失くした 人たちだけ

何故でしょう
 


居場所。

2008-06-11 | 日記


今日は、ワークライフバランスの講演伺う機会があった。

講演してくださった方は、
本当に女らしく、強く温かな心を持っていて、きらきら輝いていた。

講演の内容は、目からうろこが出てばかりで、うちもどんなに忙しくなっても、
仕事と生活のメリハリは忘れていきたくないと思った。

「キャリアも恋も手に入れるあなたが輝く働き方」


ちょっと恥ずかしくなるタイトルだけど、
すごく読みやすくとてもいい本なので機会あれば是非読んでみてください(*´∀`*)


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そして、最近思うこと。

『居場所』ってなんだろう?


子どもがひきこもりや不登校をしたり、
犯罪を起こす人々は、

たいていが『居場所』を見失ってる、
または見つからなく塞ぎ込んでるんじゃないかな。


でもね、色々な出逢いを繰りかえしていくうちに、
少なからず見つかるものなんじゃないかな…って22歳の今思えるようになった。

その出逢いの対象が「人」じゃなくても、
歌、漫才、絵、スポーツ…など自分を活かせる!と思うものを通して、
そこから見つかる『居場所』もたくさんあると思う。


講演してくださった人も仕事場、
そして家庭という両方の『居場所』を大切にしている。

そういえば、千原ジュニアも前引きこもりだったらしいけど、
漫才を通して自分らしくできる素敵な『居場所』を見つかったんだよね。


これから長い人生、
悩むこともあると思うし、自分が嫌いになると思うこともある。

でも、これからの出逢い一つ一つを大切にしていけば、
少なからず『自分はこの居場所がある』と思えるはず。

そのことを忘れずに一日一日過ごそうと思います(*´∀`*)