10日に大学でテイク講座が行われた。
参加者は20人くらい。
一日講座にも関わらず、皆熱心に聴いていて、質問や発言も積極的だった。
すっごく嬉しかったです(*´∀`*)
こういう場面に出くわすと、やっぱ自分一人で講義を受けてるんじゃないと実感。
両親から養いを受けて、
大学の学生課のサポートがあって、
テイカーが一生懸命に通訳してくれて、
それでやっと大学の授業に臨める私がいる。
そんな私に出来ることは、
勉強を頑張ること、真面目に受ける事、そして大学に貢献する事しかない
K女子大学をもっと色々な障害者が有意義に楽しく過ごせる環境にしていきたい。
大学は大変な思いをしているだろうけど、絶対にマイナスな事ではない。
実際、一年の後輩が「テイクのおかげで授業が楽しくなった」という声を聞いて
頑張れてよかったって思える自分がいる。大学も同じ気持ちと思う。
その一年の後輩は、これからPC室での講義やゼミが増えるので、
これから「PC通訳を整えて行きたいね」と話しているところです。
PC通訳って特別な印象(なんというか上の所にある感じ)を持っていたけど、
昨日PC通訳企画に参加してみて、「頑張ればなんとかできそう」と思った。
いや、大変といえば大変だろうケド、
実際やっている大学もある訳だから、出来ないことではないはず。
今の所、大学は「PCはどうするのか」「準備に時間かかるのではないか」と
PC通訳に対して不安そうであるが、諦めずに少しずつ進んでいきたい。
今は、高3の後輩にあげるノートテイクについての資料をまとめている途中。
その高3の後輩は私と同じく、ろう者初の大学に入るので、テイクの知識を蓄えて大学に要望していきたいそうだ。うまくいくといいな。
毎日の積み重ねが様々な形で色々な人の役に立てるんだ、と心に留めて、
今日も頑張るぞ