彼女はポツリポツリと話し始めた。まずエレベーターを8階で降り、部屋を鍵で開けた。ドアを開けると部屋は暗かった。誰か消して行ったのかな?と特に気に止めずに電気をつけると…ひいてあったはずの布団もなく、私たちの荷物もなかった。クローゼットに掛けているはずの私たちのコートもなかった。まるで最初から誰もいなかった、誰も来なかったかのような部屋が目の前に広がっていたという。恐ろしくなり、電気を消して外に出た。あわてて「815」そう書かれた部屋のドアを閉めたという。…しばしみなの間に沈黙が流れた…。
「…。」「?」「!!」そして大爆笑!!「私たちの部屋「817」じゃん!!」そう、部屋を間違えたのである。しかも隣ではなく、向かいの部屋を開けたという。「いや~、ビックリだね。」「でも鍵は開いたんだよ~!」「え???」同じ鍵で違う部屋が開く。それはそれで不思議かもしれない…。
なおこの話は本人の了承を得て、多少脚色を加えて書いてみました。○○さんごめんなさい。そして、ありがとう(笑)
「…。」「?」「!!」そして大爆笑!!「私たちの部屋「817」じゃん!!」そう、部屋を間違えたのである。しかも隣ではなく、向かいの部屋を開けたという。「いや~、ビックリだね。」「でも鍵は開いたんだよ~!」「え???」同じ鍵で違う部屋が開く。それはそれで不思議かもしれない…。
なおこの話は本人の了承を得て、多少脚色を加えて書いてみました。○○さんごめんなさい。そして、ありがとう(笑)