「MOZU」にもあるけど、もうここまでハマったら、多少、展開が都合よくても気にならない。あばたもえくぼ、状態?
1時間足らずのドラマ枠でありながら、まるで映画を観ているかのように、錯覚させてしまう演出力が頼もしい!この先の放送も、期待していいんでしょ?
ラストまで見終えて満足したら、DVDブラス、原作本も買おう。ドラマと小説を見比べてみるのがまた楽しみ。 . . . 本文を読む
もうダメだな、私…。ここまで感情移入してしまったら、もう抜け出せない。
間の抜けた倉木より、新谷にハマってしまったな。奇異な生い立ち、生き様が、切ない。
異常な親に育てられた、子の不幸…。
記憶が戻り、殺人鬼の性癖が甦っても、楽しみながら中神一味の殺戮を始めても、人間らしい心根は残されていて、わずかでも救われた。
荒れ放題の処置室?で、ベッドの上に投げ出された中島を見た時、新谷は、殺戮の狂気から醒 . . . 本文を読む
新谷のことを聞き出そうとして、倉木、焦ってたじゃないか。失神したまま治療室に運ばれる中島に、噛みつきそうな勢いで。なのに何で、「明日の朝、聞きに来る」になるの?
警護の為にも、二人の捜査官と一緒に、治療室の前で徹夜するのが当然でしょ。
何を悠長にタバコ吸って、奥さんの友人から話聞いてんだ。火急の事件より、奥さんの謎解きが優先か?でも、話聞くのは今でなくても聞けるでしょうが。んなことだから、中神一味 . . . 本文を読む
でも、中神は、惜しい男だったね。武道を習得してるタフガイ、脇腹を刺されても、刺さった刀を引っこ抜き、血がドバドボ溢れ出ても、獲物に向かっていくあの獰猛さ。
味方でいたら、誰よりも頼もしい仲間になったろうに。
にしても、倉木や大杉らの不甲斐なさときたら…っ!
せっかく保護した中島なのに、結局は中神に拉致られて。何やってんの?
中島を保護する為に、中神と格闘した時、一筋縄ではいかん奴だ、とは思わんかっ . . . 本文を読む
中神に抑え込まれて、上からナイフを差し向けられた時、新谷は力負けしなかった。
どれだけの時間、監禁、拷問を受けてたのか分からないけど、飲まず食わずじゃなかったの?心身共にボロボロのはずなのに、よくあれだけの力が出せて、俊敏な動きが出来たよね。
力の源は、中神への怒り?それとも、甦った狂気からくるハイ状態?きっと、両方だよね。
余計なセリフが、描写がない。だからこちらは勝手に想像ふくらませて、ちょっ . . . 本文を読む
つくづく、知らないで良かったと思う。
にしても、拉致、監禁、拷問、殺人…。これほどの犯罪を、いともアッサリ流して見せてくれるよね。こちらの驚きや戸惑いは無視して、ストーリーはドンドン先に進み、新谷兄弟の謎解きも加わって、もう納得する暇もない。口をア~ングリ開けて、茫然と流れを追ってる間に、新谷の覚醒、報復が始まって…。
まるで、ホラー映画を見ているような描写力。薄暗闇の廃院の中、光と闇が交錯し、物 . . . 本文を読む
さらにもう1つ。倉木の娘が浴槽で溺死している場面。湯か水かが張った浴槽に、上半身を沈ませて、ヌッと両足が宙に突き出ているままの遺体…。
もう尋常じゃない、エグ過ぎる。ああまでして、妻の狂気をうかがわせる意味がどこにあるのかと。
取っつき難くく、なかなかドラマに馴染めずにいたところ、あの6話。まさか、サイコサスペンスを越えて、ホラー映画並みの展開になるとは思わんかった…。
妻のちぎれた腕も、娘の溺死 . . . 本文を読む
昨今、刑事ドラマは様々あれど、木曜夜9時放送のTBSドラマ、「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」は衝撃的。16日放送の6話には参った。気持ちの中の、大、ドン、デン、返し!
最初は気の乗らないドラマだったのにな~。映画「ダブルフェィス」のコンビ、西島さんと香川さんの共演ってことで、期待して見始めたんだけど、初回からして描写が重いし、イメージ暗いし、気楽に楽しめそうにはなくて。まぁ、そのうち面 . . . 本文を読む