道草

一人でため息つきたい時もあるでしょ

愛しのガラケー

2019-02-10 00:41:37 | 雑感
自宅の部屋が狭くて、常時、パソコンを開けて置くスペースがなく、いつもは仕舞い込んでいるパソコンを、必要に応じて出したり、また仕舞ったり。充電なんか利かないし、こんがらかるコードの処理も面倒だった。
転職してからは、お金や時間に余裕がなくなり、のんびり椅子に座ってパソコンを打つ、気分的な余裕すらもなくし、それでも、昔のように、何かしら情報を得たくて、自分でも発信したくて、当時、ようやく購入した携帯電話に希望を託した。
使ってみると、本当に便利だった。
家に帰るまでもなく、バス待ちの時間や、職場の休憩時間を利用して、見たいサイトは覗けるし、コツコツ、ポツポツ、投稿文を打ち貯めて、推敲が終われば即座に投稿も可能だった。
携帯電話のおかげで、何年か中断していたネットの閲覧や、ブログへの発信を再開することが叶い、私にとってガラケーは、なくてはならない相棒になった。

2004年から利用を始めたgooブログ。
中断していたブログへの発信が再開可能になったのは、今も愛用しているこのガラケーのおかげ。まだまだ手放すつもりはない。
けども――。
このgooブログからも、どんどんガラケー用の機能が廃止されていってるんだけど、そんなにガラケーユーザーが邪魔なの?
去年の12月あたりから、画像の表示が不可になって、物凄〜く困ってるんだけど、どうにかならんもんかね。
本来、画像が表示されるはずの位置には、四角な枠の中に赤ペケの表示。
私のプロフィール画像ですら、赤ペケ表示しかされない。
とにかく、文字以外、すべての画像が赤ペケで処理され、全く見られなくなってしまった。
しかも、その赤ペケが表示されるのに数秒かかり、表示されるまで画面が固まって動かない。下へスクロールしたくても、画像の赤ペケ処理があるたびに引っかかり、スムーズに流れていかないので、もうイライラ、辛気くさいったらありゃしない。
いや、画像が表示されるなら、いくら待たされたって我慢もきくけど、待ったあげくに赤ペケ表示じゃ、どれだけガックリ落ち込むか。
文章主体のブログなら問題ないけど、画像主体のブログの場合、漫画とか、風景とか、情景とか、画像表示が命なのに、最初のページから最後まで、四角枠の赤ペケ表示に終わり、実質、閲覧不可と同じ状態で、もう話にならない。
私はくるねこさんのブログが大好きで、毎日訪問してニャンコ達の日常を知るのが楽しみだったんだけど、今はもうだめ。漫画や実写の一コマ、一コマが全部赤ペケ表示にしかならず、もう悲惨、な〜んにも状況がつかめない。
スマホやPC向けには、色々とリニューアルして、サービス向上を目指しているようなのに、ガラケー機能はほったらかしどころか、ドンドン廃止が進んで、まだまだガラケーを利用したいユーザーの希望や要望は、完全無視の状態なんだよね。
この困った現状は、何もgooブログだけでなく、ガラケー直では、画面すら開けないサイトがドンドン増えて、ほんま、困る。
完全にガラケーでは閲覧不可になったサイトも多いし、新しく検索して入ろうとしても、容量不足やハンドシェイクエラー表示で拒まれるし、今やガラケーユーザーは、冷遇状態に追い込まれていくばかり。
何年か前までは、YouTubeも視聴出来たのに、今は不可。ツイッターすら覗けない。インスタ? はは、何それ? といった有り様。
時代遅れだ、時代の流れだよ、と言われればそれまでだけど、利用料金が高い、不要な機能も多い、スマホ利用に移行するしかない、半ば、強制的な今のシステムの流れに納得がいかない。
こんな私の窮地を救ってくれているのが、PC画面を携帯用表示に変換してくれるサイトの存在。
この携帯変換を利用すれば、直では閲覧不可なサイトも閲覧が可能。でも、コメント送信や検索は出来ないし、ガラケーのメモリー不足もあって、画像の容量が大きい時は、一部の画像しか表示されない。その時の、ちょっとしたタイミングで、表示されたり、されなかったり。
それでも、全く閲覧不可な状態よりは、圧倒的に利用価値があって、物凄〜くありがたい。
しかし、この便利なサイトの機能も、遅かれ早かれ廃止されていくかも知れんけど…。
そう、とうとう、このガラケーを販売してくれたメーカーまでが、2022年の三月末で、ガラケー用サービスの提供を終了すると、通達してきて、ガ〜ン!!
こうなりゃ、もう諦めるしかないね。でも、私はギリギリのギリギリまで、このガラケーを使いきるつもり。
愛着深くて、そんなアッサリ手放せない。外装の塗装がところどころ禿げてて、充電用の側面のカバーも壊れてるけど、九年連れ添った相棒だもの。
どうあっても、いずれ、三年後には手放すしかない運命だけど、三年あれば、今のスマホもどうなってるか分からないね。
もしかして、スマホに変わる、次世代の新型携帯電話が登場してるかも。
今、現存しているスマホを購入するのは癪だから、ぜひとも、ガラケーへの未練を帳消しにしてくれる、次世代新型携帯電話の登場に期待したい。

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