このブログには旅行記として3年前の「リタイア記念トルコ紀行」、2年前の「バルト三国の旅」をUPしています。「ミレニアム年 イタリアの旅」は、中身も写真も色褪せもはや旅行記としての価値はありませんが・・・。
首を洗って~首をすくめて~胸熱く・・・
私は、仕事の関係と飛行機嫌いから「生涯!海外には出ない筈でした。が、息子が社会人になる年の春『家族で海外に行くラストチャンスですよ』と妻に . . . 本文を読む
イスタンブールは「大都会」です
カイセリからイスタンブールに戻りました。とは言えイスタンブールで市街に出るのは初めてです。バスで市内に向かいながら「さすが大都会!」の印象。
車中でトルコ人ガイドのHさんからイスタンブールの交通事情のレクがありました。
『トルコでは車は信号を守っても歩行者は信号を無視します。絶対にトルコ人の真似をしないで下さい』
後日、トルコ人の真似をした私は…たいへんな . . . 本文を読む
なぜ「土産物店へ案内」するのでしょう?
トルコ旅行の定番… 革製品・絨毯・トルコ石の土産物店案内。貴重な旅の時間の浪費で評判が悪い。そもそもトルコ旅行が廉い!のは 日本の旅行社がツァーまるごと「現地の旅行社に売っている」から。土産物店への案内は ツァーを買い取った現地旅行社の主催、その売上げを見込みツァー価格が廉くされています。
あきらめ時間をやり過ごすほかありません。でも買物意欲旺盛でお金 . . . 本文を読む
プロローグ…自由への一歩
2011年7月、腎がんの手術。再発転移リスクが高く 暮れに職を辞しました。憧れの自由人に仲間入りです。"自由" も一つ間違えば自堕落! 術後半年検診を無事クリアーしたのを機にお祝い兼ね海外旅行!と決めました。家族揃っての海外の旅はミレニアム年のイタリア旅行以来! ワクワクです。
今どき海外海外旅行ぐらいで騒ぐのも気がひけます。が、なんだかね、嬉しいんですよね。ま . . . 本文を読む
ピリタ海岸から眺めたエストニアの首都タリンの街並み
西側世界との窓口だったエストニア
旧ソ連に組込まれた地理的要因
エストニアは東(旧ソ連側)に陸で接し、西とはバルト海で隔てられたことが、旧ソ連に組込まれた地理的な要因でした。バルト海に臨むピリタ海岸は西側がボイコットしたモスクワ五輪 . . . 本文を読む
ラトビアの首都リガの朝焼け
【ラトビアという国】
大都会の表と裏
ソ連が崩壊する少し前、私の姉が仕事でラトビアを訪れた頃は、ホテルの部屋は深夜、ゴキブリの運動会であった由。今は昔の話ですが、「バルト随一の大都会」と言われるリガでさえ表通りはセンスの良い綺麗な街並みも、裏通りには廃墟のような建物も・・・。
優しい国
CNNが報じ . . . 本文を読む
【旅のプロローグ】
東欧社会主義の瓦解
20世紀最後の10年・・・ベルリンの壁崩壊に象徴される東欧社会主義の瓦解で欧州地図が大きく書き換えられました。ソ連邦を構成した共和国は勿論、バルト三国(リトアニア・ラトビア・エストニア)も一斉に独立、一方バルカン半島では旧ユーゴスラビアが瓦解、宗教・民族を巡る流血の抗争(内乱)を経てつぎつぎ新しい国が誕生しました。
バルト三国 世界遺産の旅へ . . . 本文を読む