吾輩は主人の日記を時々読む。愚痴や出来もしない夢が綴られている。が、稀に、ごくごく稀に、興味をそそられることも無いではない日記も有るにはある。「閑話休題」は主人のカテゴリーであるが、「吾輩も猫である」の閑話休題として転載する。
【此頃なぜかお気に入りの主人の椅子の上】
【若干の前置き】 主人の前任〇〇さんは2008年4月1日、副腎がんで亡くなった。以下その葬儀「お別れ会」について記され . . . 本文を読む
幸せオーラあふれるも
主人は、細君と較べればず~っとわかりやすい人間である。体調も感情もすぐ表に顕れ隠せない気質ゆえ、取り繕いようがない。だから、腎がんの術後2年半検診を再発・転移なく無事クリアーした今月初めは頗るご機嫌で、幸せオーラをもろに露出していた。
例月の介護帰省からちょっと変
折角の幸せオーラも例月の介護帰省あたりから変調を来たし始めた。心身ともにストレスがたまっているのか . . . 本文を読む
白鳥は かなしからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ (若山牧水)
人間というものは愚かで哀しい生きものである。その人間たる若山牧水が詠んだこの歌を、吾輩はいま敢えて小保方晴子さんへのエールにしたいと思う。
STAP細胞なる画期的研究をもって颯爽と現れた彼女は、大空を飛ぶ「かもめのジョナサン」だった。しかし今、記者の前に研究の核となった小保方さんと笹井副センタ . . . 本文を読む
大所高所から
「腎がんのメモリー」におされご無沙汰であった。主人の定期検診毎にそうなる。主人、自分の世界!ばかり記している。フォローの意をこめ吾輩は大所高所から世界情勢に触れつつ所論を記す。
鬼の首をとる?
佐村河内守氏の「影の作曲者」事件。当人の記者会見でまたぞろ騒がしい。記者さんは「世間を騒がせた嘘つき」と息巻く。記者さんこそ大概!世間を騒がせる。鬼の首でもとったような物 . . . 本文を読む
待ち時間ナシかと思えば、順番とばされたり…
先週、術後2年半の検査を受けました。いつも混み合う採血も閑散、待ち時間ナシでした。CT検査まで時間が余りましたが、放射線科の受付で「予約より早いですけど」と言うと、「ちょうどいま空いてますから」と、再び待ち時間ナシ(ヤホ~!)
今日はその結果を知らされる日です。予約の30分前に着きました。「検査も予約より早かったし・・・」と期待していたら、予約 . . . 本文を読む
先日、地元医大の公開市民講座「がん医療の最前線~診療から治療まで~」を聴きました。予約制にもかかわらず講堂はぎっしり満員(約300人)でした。全5本、各30分づつ熱の入った講座内容については講座一覧をご参照いただくとして、感想を記します。
総じて「医学部の先生方らしくない」フレンドリーな講義でした。聴いているだけで 「この人なら安心して相談できそう」「この人に診てほしい」 と思いました。 . . . 本文を読む