吾輩も猫である 42 ( 急がば… 出る杭は… )

　 大所高所から
　「腎がんのメモリー」におされご無沙汰であった。主人の定期検診毎にそうなる。主人、自分の世界！ばかり記している。フォローの意をこめ吾輩は大所高所から世界情勢に触れつつ所論を記す。

　　　

　鬼の首をとる？
　佐村河内守氏の「影の作曲者」事件。当人の記者会見でまたぞろ騒がしい。記者さんは「世間を騒がせた嘘つき」と息巻く。記者さんこそ大概！世間を騒がせる。鬼の首でもとったような物言いは如何なものか。

　ブルータス　お前もか
　STAP細胞の小保方晴子さん。若く愛らしくド素人にもわかる世界的ネタ？に話題沸騰。そこに論文（実験）捏造疑惑。「論文撤回も！」の由。ブルータスお前もか！とは言うまい。寧ろガンバレ！と言いたい。

　　　

　それを言っちゃあ
　佐村河内守氏も小保方晴子さんもなぜか名前がいい。当ブログ… デブと某医の「ひょっこりポンポン山」もそれなりのタイトルだと思うが、まるでブレイクしない。 内容がない？ それを言っちゃ･･･。

　急がば？ 出る杭は？
　大所高所から世界情勢を！ 但し 時に局所情勢も止む無し。が、急がば走れ！の風潮は良くない。小保方晴子さんは走り過ぎたが 石橋を叩いていては世界水準の研究に取り残される。出る杭は伸ばせ！

　この人らに較べれば
　佐村河内守氏も小保方晴子さんも人の命を殺めてはいない。「大地震に原発は大丈夫？」に鼻で嗤い安全神話を説いた学者、業界、政府の大罪とは較ぶべくもない。小保方さん叩きの1/10でも原発を叩くべし！

　議論を弄んでいる場合か
　朝鮮半島、インドシナ半島、バルカン半島、イラン・イラク･･･。この半世紀余り 石油利権を巡り戦乱が繰返された。ここにきてシリア・トルコ・ウクライと黒海周辺も火薬庫の様相。対岸の火事ではない。

　　　

　マスコミの毒
　マレーシア航空機が行方不明。大事件なのに静かなのは、日本人乗客がいないから？ それって 冷静と言うより マスコミがセンセーショナリズムに毒されている証左だ。吾輩がその愚かさを嘆いてもはじまらぬが･･･。

　　　


　【過去ログ目次一覧】
　吾輩も猫である～40　http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
　吾輩も猫である～80　http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
　吾輩も猫である81～　http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
　かんわきゅうだい 　http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
　閑話休題　http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
　腎がんのメモリー　http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
　旅行記　http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
　ごあいさつ　http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c