２か月ぶりの介護帰省
この２年余、主人は両親の介護に毎月帰省している。４月に主人の眼の手術があり、今回は２か月ぶりの帰省となった。車で中国道～米子道を走る。左眼が本調子ではなく「超安全運転」と言う名のノロノロ運転、いつもより１時間長い５時間余のドライブ。
主人の父親の硬膜下血腫は治癒！
主人の父親が２月に手術を受けた硬膜下血腫は順調に回復、ＣＴ検査では血腫を抜いた所の空洞はほぼ埋まった。再発のおそれはなく主治医から「治癒」の言葉が頂けた。が、当の主人の父親は事情が呑み込めず殆ど表情が変わらなかったのが主人には口惜しい。
主人の父親は大の博覧会好き。境港で開かれた「夢みなと博(1997)」ではボランティアで活躍。
写真はその野外小ステージ跡（後は日本海）となぜかそこに棄てられていたテディベア。
歯科医院で口腔ケアー
歯科医院では治療というより口腔ケアーを受ける。歯磨きが不十分だと歯にも身体全体にもその影響が出．。３月毎の歯科医通院は、医大でＣＴ検査～診察を受ける以上に当人も付添う主人も疲れるようだが、口臭がしないことの一事にも効果の大きさがわかる。
主人の郷里には軽自動車がようやく１台通れるような小径が多い。写真は典型的な田舎小径。
心臓の数値が良くない
掛りつけ医の診察では「心臓の数値(BNP)が良くない」「利尿剤で心臓の負担を軽減する必要がある」と言われた。入っているグループホームでときどき失禁してはプライドの高い主人の母親を嘆かせている今、利尿剤を施すのは母親の精神状態への影響も心配なり。
郷里の家々の花
良いこともあれば悪いこともある帰省。主人を和ませたのは郷里の家々の庭の草花であった。花に目覚めた！だけあって、朝夕の散歩中しばしば足を止めてはよその家の庭を眺めていたらしい。それが不審に思われないのはやはり主人は郷里の人なのだ。
道後山から眺める大山
気の重い帰省で主人を癒す大山。今回は、晴れた日も大山に霞みがかかりその雄姿が見られなかったと、主人は残念がる。その代りと言ってはなんだが、主人のブロ友なでしこさんのおつれあい（やまとくん）に頂いた「道後山(広島県)から眺める大山」をＵＰ。
※ 一番後方の左が大山（裏大山）
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である～40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である～80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81～ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
まだ左目が本調子でない中の帰省、お疲れになったことでしょうね。１時間長い５時間余の運転・・・運転も長くなればなるほど大変ですね。私だったら2時間も続けて運転出来ないと思います。
お父様も「治癒」とのことで何よりです。
＞境港で開かれた「夢みなと博(1997)」野外小ステージ跡(後は日本海)となぜかそこに棄てられていたテディベア。
人気のない野外ステージ跡、テディベア・・・
何故か、とても悲しくベアの写真を見た瞬間に胸が
利尿剤、私は血圧を下げるのに他の薬と共に処方されているのですが、これトイレが近くなるんですよねぇ～
私の場合は、トイレが近くなって困る日には利尿剤抜きにしています。先生からも調節していいよと言われているので。
高齢の方だと、トイレに間に合わない・・・仕方ないような気がします。パットや失禁パンツなど便利なものがありますから、あまりにも大変なようであれば少しそういうものを利用するのもいいかもしれませんね。
郷里の花々、こちらまで癒されます。
ゆっくりお家で休んで疲れをとってくださいね
こちらにも丁寧なコメントをいただきありがとうございます
> まだ左目が本調子でない中の帰省、お疲れになったことでしょうね。
漸く術前程度に戻った感じで、手術して良かったと思うまでに至りません
「気がつけばよく見えている」日を信じて・・・時の過ぎるのを待ちます。
> ５時間余の運転・・・長くなればなるほど大変ですね。
> 私だったら2時間も続けて運転出来ないと思います。
私は腰がよくない割には長時間耐性はある方かもしれません
ただ、目がもう一つ！のため
制限時速かつかつで走らざるを得ないのは精神衛生に悪いですね。
若いおにいちゃんからクラクション鳴らされたりライト点滅されたり・・・
> お父様も「治癒」とのことで何よりです。
ありがとうございます
今回の介護帰省の最大の歓び、最大の収穫でした
> 人気のない野外ステージ跡、テディベア・・・
> 何故か、とても悲しくベアの写真を見た瞬間に胸がギューッと・・・
・・・ですね
跡地もペンペン草を生やさず、誰もが
ここに行きたい、ここでリフレッシュしたいと思うような整備をしてほしいです。
イベントは・・・跡地利用に、その精神の質の高さが現れますね。
> 利尿剤・・・トイレが近くなるんですよねぇ～
> 高齢の方だと、トイレに間に合わない・・・仕方ないような気がします。
父にはパッドがいいに決まっているのですが、母はそれがどうにも受け容れがたく
施設のスタッフのみなさんにご迷惑をかけています。
父の身のまわりの管理は「妻の権利だ」とさえ申します。
妙案はありません。
些細なことながら、愛情というものの理念にさえ及ぶ問題かもしれません
> 郷里の花々、こちらまで癒されます。
ありふれた庭々のありふれた花々ですけどね、愛おしさをおぼえます
立ち止まって見ていると、家の人が出てこられ
「帰らさんしたか」「はい、ご無沙汰してます」。
「どこにいなさぁですか？」「大阪です。こっちにはよう戻れませんで・・・」。
そんな会話をしながら、郷里の味をかみしめていました。
> ゆっくりお家で休んで疲れをとってくださいね
ありがとうございます。SORAさんこそお身体たいせつにお過ごしくださいね
タイトルバックが大山だとやっと気づきました。
裏大山と形が左右反対になっていて、おんなじ山だと分かりました。
故郷の山は、子どもの頃から毎日見ている３００メートル級の小さな山でも誇らしいものです。
大山をネットでちょっとだけ調べてみましたが、本当に大きな山で故郷の皆さんに愛される山なんだろうと想像できました。
今回は見られなかったとのこと、残念でしたね。
山は逃げないで待っていてくれるのがうれしいですね。
思いがけず「大山」についてコメントいただき感激！しています
今日は二つのカンゲキ！があり、一つはリーのママさんの「大山」のコメントへの感激！
もう一つは、改装後のフェスティバルホールでは初めての「京劇」の観劇！でした。
京劇(「覇王別姫」ほか)も然りながら招待頂いたボックス席の座り心地の良さにも感激！
> 大山と聞いてもスキーに行く山？くらいにしか思いませんが、
> 故郷の誇る山なのでしょうね。
そもそも鳥取県と島根県の位置関係(地理)がわからない人もいらっしゃいます
スキーを連想いただき、表と裏の姿を想ってくださるだけで身に余る？光栄です
> 故郷の山は・・・３００メートル級の小さな山でも誇らしいものです。
> 大山を・・・調べてみましたが・・・故郷の皆さんに愛される山なんだろうと想像できました。
とりわけ私の実家のある弓ヶ浜(日本海)からの姿は気高く、ぜひ一度じかにご覧ください
いつの間にか山に話かけ、山に心を揺さぶられるにちがいありません。
> 山は逃げないで待っていてくれるのがうれしいですね。
小学生の頃から数えきれないほど大山に登りました
裏切られることのない・・・いつも新しい感動をいただける山です。
↓若い頃の登山の様子を少しだけ記しています。
「吾輩も・・・２７(主人の若かりし頃２)」
http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/078da643559ddb91dea90d023f535583?fm=rss
頭の中の血液は凝固しないそうですね。
毎朝「名前、生年月日」等を聞かれるので「まだぼけてはおりません」と返答していました。
事実まだ元気な時でした。
父の場合は１０年前の旅行で転び頭を強く打ったことが原因のようですがお父様は何が原因だったのでしょう。
年を取ってもなかなかすんなりとは生活出来ないようですね
対処療法で何かのお薬を出されます。
利尿剤を飲めばそれだけのリスクもあります
たとえば血圧が下がるなどの・・・・
そして男性はプライドがどうしても捨てられません
これは認知が入っても残ります
紙おむつの良いのが今は出ているのでグループホームの
スタッフさんが何か考えて下さるのでは・・・と思いますが
すんなりとは受け入れてもらえないかもしれませんね
遠距離介護は大変な事です。
グループホーム側のスタッフさんとは綿密にかかわりは出来ておられますか？
長旅の介護、お疲れ様でした。
ゆっくり静養なさってくださいね
いつものように早寝早起きのmichiさん
今朝は優しく温かいmichiさんのコメントにしばしひたらせていただきました。
> 私の父親も硬膜下血腫の手術で牛乳瓶一本分の血を抜きました
２月の日曜日の朝、グループＨから「どうも様子がおかしい」との電話を頂き
迷わず「すぐ救急車を！」とお願いしました。
近くの病院に運ばれＣＴを撮ると「すぐ手術が必要です」「医大に連絡しました」と。
当直の医師が脳外科の方で、緊急手術となりました(幸運でした)
医師の診立ては「少なくとも２～３か月以上前に出来た血腫」でした。
たぶん！ですが、時々ベッドの上に立ち上がるので、その時に転び打ったのかも・・・。
> 頭の中の血液は凝固しないそうですね。
> 毎朝「名前、生年月日」等を聞かれるので「まだぼけてはおりません」と・・・
サラサラ・・・だそうですね。小さな孔をあけ注射器のようなもので吸い出したそうです
姉が京都からすぐ行き、私は一週間後に交代で行きました。
術後一週間で、頭に孔をあけた痕は殆どわからず、「洗髪もＯＫ」でした。
名前等の質問には律儀に答えていました。
もしかして認知が・・・と思いましたけど、まったくかわりありませんでした。
> 対処療法で何かのお薬を出されます。
> 利尿剤を飲めばそれだけのリスクもあります
硬膜下血腫では漢方を処方されました
利尿剤は心臓の負担軽減とのリスク比較の判断になると思います。
少しづつ様子を見ながら加減して・・・になると思います。
掛りつけ医は母の教え子の所為か、かなりえこひいきに？診てくださいます(笑)
> そして男性はプライドがどうしても捨てられません
それが・・・父はそれほどでもなく、寧ろ母がそのことでは神経質になっています
> 紙おむつの良いのが今は出ているので・・・
> グループホームのスタッフさんが何か考えて下さるのでは・・・と思いますが
少ないですが、外出行事など状況によっては既に使っています
グループＨとは(私と姉とは)しっかり良い関係が出来ていますが、母は・・・。
一番！の悩みのタネは父より実は(寧ろ)母なのです。
> 長旅の介護、お疲れ様でした。
> ゆっくり静養なさってくださいね
ありがとうございます
物理的な疲れは殆どありませんが、精神的にはかなりダメーシを受けます。
以前は、姉とは別の日に帰省していましたが、
最近は姉が「一人では(精神的に)よう耐えられへん」と申しますので、
私の車で一緒に帰省することがふえたほどです。
烈しいmichiさんも優しいmichiさんも・・・michiさんの言葉はいつも励みになります
お気遣いありがとうございました
私は自分の両親の介護はほとんどしていないので神様がやまとくんの親を看るように言われたのでしょう。義母が脳内出血で倒れて半身不随になり家には一度も帰れませんでしたが４年ほど介護をいたしました。ある時、人に愚痴を言ったら「誰でもやっていること！」と言われ恥ずかしく思ったものです。ほんとそうですね。某医さんのようにご両親を同時に看ておられる方もおられますしね。
いつかは私達が介護される身に。
その頃はどんな時代になっているのでしょう？
大山、もう何度も登っておられるとか。
いつか登ってみたいと思うのですが私にも登れるでしょうか？
こんばんは！
車窓観光から今回は下車されての入場観光、ありがとうございます。
そして
> 親の介護、今の時代大なり小なり多くの方が経験されています。
百人いらっしゃれば各々百の事情と百の態様があると思います
或る日、郷里の友人から電話があり
「いつまでそちら(大阪)にいるんだ！親がかわいそうじゃないか」と詰られました。
マスコミも含めて社会全体がまだ問題の本質を十分とらえていないことを痛感しました。
> 義母が脳内出血で倒れて半身不随になり・・・４年ほど介護をいたしました。
> 人に愚痴を言ったら「誰でもやっていること！」と言われ恥ずかしく思ったものです。
４年間・・・色々なことがおありだったことと思います。お疲れさまでした
愚痴ですが、私は、愚痴には耳を傾けてあげるべきだと思っています。
ただの愚痴ではなく、この問題を理解する上で大いに参考になると思います。
> いつかは私達が介護される身に。
> その頃はどんな時代になっているのでしょう？
介護の基本は「まず公助」だと思います
ややもすれば「自助」を基本に、互助、公助へ・・・との議論が多いのですが・・・。
自助は大いになされるべきだと思いますが、自助を基本とした福祉などあり得ません。
道徳律の軸が逆立ちして強者の論理になりがちな社会、
ほんとうの(安心の)福祉社会は、私たちの老後では残念ながらまだまだ・・・でしょうね。
> 大山、もう何度も登っておられるとか。
> いつか登ってみたいと思うのですが私にも登れるでしょうか？
夏に「夏山登山道」で登られ、同じ道を下れば！大丈夫だと思います。
頂上から「ユートピア経由」の下山をされると結構！難しいです。
ぜひやまとくんといらっしゃってくださいね
長距離の運転も凄いですね！
私も区民になる前は運転が好きで、だいたいスキーとかどこに行くにも車でしたけど、複数で交替でしたから驚きです。
お父様は治癒とのことで良かったですね。
今は歯の病気は体の病気に影響すると言われてるから、ケアは大切ですよね！
私も年に２回は歯の健診と歯石取りをしています。お蔭で虫歯にもならないから、治療よりずっといいですよね！
田舎小径！何だか散策が楽しそうです！そしてどこかの家のお庭には可愛い花が咲いていて・・・
今は山を見る生活じゃないので大山の景色って良いなあ！
たまに子供の頃当たり前だった富士山を観たくなります。
イングランドとウルグアイ！イングランドのキャプテンはリヴァプールのキャプテンだし、ウルグアイのスアレスはリヴァプールのフォワードで、シーズン中は得点王になるほどの活躍だったし！
この対戦を観なくちゃならないなんて(；一_一)
見ながらもうウルウルでした！
ちなみにその時のピッチ上には両チーム合わせてリヴァプールの選手が６名もいたんです(*^_^*)
こんにちは！
コメント頂きましたのに入れ違いでページが変ってしまい失礼しました。
> 長距離の運転も凄いですね！
途中、２～３回小休止し、珈琲とラジオ体操でリフレッシュします
約３００km、１時間ちがうと速度にして１５km/hほどちがっきますね。
> お父様は治癒とのことで良かったですね。
ありがとうございます
９０歳超では完治！はないらしいですから、治癒＝９９％と見ていいようです。
がんにも完治はなく、寛解とやや曖昧な言い方がありますけど、似たようなものかと・・・。
> 歯の病気は体の病気に影響すると言われてるから、ケアは大切ですよね！
> 私も年に２回は歯の健診と歯石取りをしています・・・治療よりずっといいですよね！
病気は勿論、睡眠にも食欲にも生きる意欲にも影響しますからね
Anneさんはしっかりケアーされているようで、素晴らしいです。
私は面倒で自分流に・・・
> 田舎小径！何だか散策が楽しそうです！
> そしてどこかの家のお庭には可愛い花が咲いていて・・・
小径を通りすがりに・・・花をとおして人のこころにも触れられます
なぜか・・・郷里の人は(私は憶えていなくても)みんな私のことを憶えていて
悪いことはぜったいできません(笑)
> 今は山を見る生活じゃないので大山の景色って良いなあ！
> たまに子供の頃当たり前だった富士山を観たくなります。
大山の中でも一番！の大山を観ながら１８までを過ごしましたので
人一倍思いいれがあるかもしれません。
富士山を観ながら育たれたのでしたら、Anneさん、それこそ日本一！です。
> イングランドのキャプテンはリヴァプールのキャプテンだし、
> ウルグアイのスアレスはリヴァプールのフォワードで、こ> 見ながらもうウルウルでした！
> ピッチ上には両チーム合わせてリヴァプールの選手が６名もいたんです(*^_^*)
さすが！圭佑くんとともにイングランドに詳しいAnneさんですね
でもイングランドは結局予選で敗退、日本・スペインとともに残念です。
さて、決勝トーナメント、どこに熱を入れて応援しましょうか？