デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー、海外旅行記、吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

最後の祭(かんわきゅうだい68)

2017-07-18 17:43:27 | かんわきゅうだい
    

 八坂神社の祭とはいえ「町衆の祭」として千年を超える伝統を誇る祇園祭。たださえ暑い関西でもとりわけ厳しい京都の夏、「どうしようかなぁ」と迷いつつ山鉾に曳かれるように京都へ・・・。全身汗でびしょ濡れになりながら山鉾ととともに巡行して参りました。

 世界の観光地でローマを超え人気ナンバーワン!の京都にして最大最高の祭。肌の色も言葉も国際色に富み、歴史と山鉾を彩る装飾品など見所も謎!もいっぱい・・・ご紹介したいことは山鉾、否、山ほどあります。でも観光ガイドは極力避け感じたままに記します。

    

 左は 方々に「ご自由にお取り下さい」と置かれた祇園祭のガイドブック。私のお腹に負けず太っ腹! これ一冊(A5版27ページ)で大抵のことはわかります。クラウドファンディングを募集するとアッ!という間に目標額を超えたように、さすが京都!です。

 右は 常に祭の先頭を行く長刀鉾の稚児さん。マッチョな町衆の肩に担がれて鉾に昇ります。午前9時、張られた綱をエイッ!と切り落とし長刀鉾が四条烏丸を出発。鉾とともに巨大な群衆もどよめきつつ四条通を東に移動・・・華奢な女性は失神してしまいます。


    

 左は長刀鉾。動くと吊り下げた鐘がシャンシャン鳴るのがまるでワルツ「ペルシャの市場にて」。右は砂漠を行く駱駝の織物が印象的な「孟宗山」、外国の女性カメラマンがず~っと立ちっぱなしで撮影してはりました。団扇で風を送って差し上げたかったぁ・・・

    

 は 四条通を行く「孟宗山」町衆。こうして都大路を歩くと町衆の誇りが沸々と湧いてくるんでしょうな。はいずれも「占出山(うらでやま)」。神功皇后さんが鮎を釣ってはる光景で(右)、グッとしなっているのは釣竿。釣りがお好きな皇后さんやったんですなぁ。

    

 これでもか!というほど外国から来てはります。ザッ!と5人に1人、一見ではわからない東洋系の方を入れると3人に1人? 若い人は山鉾が通るたびにキャッキャ歓び拍手してはりました。貸浴衣が繁盛しているそうで、みなさんよう似おうてはりました。

    

 屋根のある山鉾には大抵、男衆が2~3人乗ってはります。岸和田の「だんじり」祭では屋根の上でお兄さんが威勢よく踊るのが一つの見せ場ですが、祇園祭ではなんや退屈そうにしてはりました。じりじり焼かれて大変やろなぁと同情しながら見てました。

    

 左 は「油天神山」。天神さんらしく学業成就!の山鉾の由。受験生の方、しっかりおまいりされましたやろか。右は「山伏山」。上から読んでも下から読んでも・・・(それは「山本山」)。今これを書いていると烈しい雷鳴雷雨も・・・「雷除厄」の山鉾さんゆえ安心。

    

 祭には有料の観覧席があります。巡行はおよそ2時間、特等席はやはり冷房の効いたビルの中が特等席でしょうね。しかし、こんな高い!特等席があったなんて・・・存じませんでした。すぐにはおわかりいただけないと思って赤い矢印(左上)をつけておきました

    

 は「鶏鉾」、タペストリーの豪華さが際立ちます。ギリシャ神話を描いた作品はブリュッセルで織られたようです。もともと一つの大きなタペストリーが五分割され、一部が徳川家から京の豪商を経て鶏鉾へ・・・(NHK「ザ・プレミアム「至宝に秘められた謎」」)

    

 巡行路の四条通、河原町通には大きなビルが林立します。他都市より高さ規制が厳しく超!のつく高層ビルはありませんが、それでも往時ほど山鉾の高さが際立ちません。でもまあ高いことは憧れですよねぇ。の3枚の写真、それぞれの高さをご鑑賞ください。

    

 それにしても飽きないほど様々な鉾があります。洋画風、日本画風のほかインドやトルコ風のタペストリー、山型に限らず傘型のもの・・・まさに「動く美術館」と言われる逸品が揃い、飽きません。しかし疲れますしブログとしては飽きてしまいますわなぁ(笑)

    

 いったいどれだけのスタッフが関わってはるのか存じませんが、歩いている人や綱を曳く人に較べて鉾の上で笛を吹いてはる人は・・・なんやおトク!やと思いませんか? 「どんな感じですか?」と訊くと、「笛は吹いてるけどホラは吹いてま変!」と・・・(笑) 

    

 左に特等席をもう一つ発見しました。河原町通に面したホテルのカフェテラスです。飲み物をいただきながら優雅に観覧してはりました。このホテル、実はわが夫婦が結婚式を挙げた日の夜、ハネムーンに発つ前に泊りました。はい、新婚初夜にござります

    

 巡行の最後、御池通の観覧席の前で「綾傘鉾」の若い衆の笛と弓踊りが始まりました。やはりコンチキチンだけでは飽きますからネ。なかなかのパフォーマンスでありました。それにしても弓をもって踊る若者、そのマスクって日焼け止めですやろか?

 それともう一つ・・・。この若者たち、もしかしてD大の学生さんかなぁ? なんでや?と? 揃いの浴衣を見て、なんやそんな気がしただけです、はい。浴衣を見て なんで?と? そうツッコミ!を入れられても困りますけど・・・。スミマセン、忘れてくださいまし。

    

 ぜんぶはとてもご紹介できません。て、自分勝手なことをつらつら記していただけですが・・・ しかもこれは「前の祭」で、まだ「後の祭」もあります。凄いエネルギーではあります。山鉾の先導のお二人も「もうヤメ」の合図? はい、ではでは・・・。

    

 祭を後に珈琲のイノダ本店で一服。「コメダは知ってるけどイノダは知らない!」と? 関西では珈琲はイノダ!なのだ・・・て思いながら、それにしても疲れた。お昼を食べる気にならない。「これが人生最後の祇園祭になるかもなぁ」と思ってしまったとさ

    


【過去ログ目次一覧】
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c

18 コメント

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すごいですね (pukariko)
2017-07-18 22:06:48
こんばんは。
天神祭りも祇園祭もいまだ行ったことのないヘタレです^^;
暑いのによう行かはりました。エライ!

最後の祭ってタイトルにちょっとドキッとしましたけど。
いやね、このところちょっと感傷的というか暗いというか(失礼^^;)
そんな記事が続いていたから、いささか心配していたんですよ。
デ某さん、なんか参ってるんちゃうかと。
でもお祭りに行けるぐらいですから大丈夫ですね?

きれいな写真いっぱいUPしていただいて、
すっかり見てきたような気がしています。
お疲れさまでした (^-^)/
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落雷 (Rarudo)
2017-07-18 22:49:27
何回生の時だったか
祇園祭りの笛の音をとおくに聴きながら
授業?期末試験?をうけていたところ
教室の窓の外でドッカーンというものすごい光と音が
なんとすぐそばの木に雷が落ちたのです。

デ某さんの記事を読んで合点がいきました。
雷も山鉾さんを避けてD大に落ちたという事なんですね~

わたしは学生の頃から今にいたるまで
ずーっとやせている、いわゆる失神しそうな華奢な女性なので
こんな猛暑のなかでは祇園祭りを見物したくてもできないとあきらめていました。

ですが今回、デ某さんの臨場感あふれる写真と説明のおかげで、まるでこの目で見てきたような気持ちになれました。
ほんとにありがとうございました。
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最後じゃない祭 (moka)
2017-07-18 23:21:01
デ某さん、こんばんは

私もpukarikoさん同様、
最後の祭ってタイトルにドキリとしました。

でも!暑〜〜〜い!熱〜〜〜い!
楽しい祇園祭レポートで安心しました。
ありがとうございます

毎年、浴衣姿で出かけていましたが、
今年は、何となく行きそびれてしまいました。
(後祭は、これからだけど多分行かないかな…)

でも、せっかくなので来週の天神祭には
行こうかなぁ〜と計画中です。
デ某さんも祇園祭に続いて
浴衣姿で天神祭へお出かけ下さいませね
返信する
Unknown (遠音)
2017-07-18 23:39:10
人の見た祭りを見せて貰うつまらなさ!
これ言い過ぎ。 祭りはその臨場感を写真では
撮りきれないと思っている。
見たい!その場にいたい!
だから じれて嫌みな人! 削除OK~

本当は 今日のことを 日野原重明先生のことを
デ某さんなら書いていると訪問しました。
「残念でした。またどーぞ」って言われるかな?



返信する
鉾に乗ったことがあります (ムベ)
2017-07-19 11:00:46
息子が幼稚園の頃に、お金を払って鉾に乗ったことがあります。ちまき型の文鎮が付いて来ました。

動いているときではありませんでしたが、鉾は止まっていてもかなり揺れているのです。
動いている鉾で涼しい顔をして、お囃子を担当している人が、それからは驚きです。何事も慣れなのでしょうか。

私もあのNHKの番組を興味津々で見ておりました。

先日息子に鉾に乗った時のことを話すと、「覚えて居ない。」でした。暑い京都へ連れて行ったのに・・。

でも、あの頃とは町の雰囲気はずいぶん違っているだろうと思います。あの頃は外人さんはめずらしかったのです。
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Re:pukarikoさん (デ某)
2017-07-19 12:12:59
pukarikoさん
お早うございます。コメントありがとうございました

> 天神祭りも祇園祭もいまだ行ったことのないヘタレです^^;
> 暑いのによう行かはりました。エライ!

3年前にもブログUPしましたけど、ほんと!見るだけでも体力勝負の祭ですね。
ある方のブログに 山鉾を縄で組む様子がUPされているのを見て
「ちょっとしんどいけど、行こうかなぁ」と。
そう思っただけで、当日は午前5時に目が覚めましたから 身体もその気に?(笑)

> 最後の祭ってタイトルにちょっとドキッとしましたけど。

このブログに絵を提供していただくQPが、
学生時代に行き暑さと群衆に「二度と行かない」と思った、と記していたのを思い
「行くとしても今回が最後かなぁ」と・・・。
本当に行けなくなってから、行きたかった・・・と思っても「後の祭」ですしね(笑)

> このところ感傷的というか暗い・・・記事が続きいささか心配していたんですよ。
> デ某さん、なんか参ってるんちゃうかと。
> でもお祭りに行けるぐらいですから大丈夫ですね?
確かに感傷的で暗いブログ記だったかもしれませんねぇ
でも人生の黄昏にはふさわしいかな?(笑)
ただ体調はほんとイマイチでしたけど、四条烏丸に着いたとたんに元気溌溂!
そして 終わったとたんに・・・疲労困憊

> きれいな写真いっぱいUPしていただいて、
> すっかり見てきたような気がしています。
そう仰っていただき嬉しいです。ありがとうございます
でも ぜひ一度だけヘタレ!を忘れ 祭をご覧になってくださいね。

梅雨明けですね。どうぞお身体大切にお過ごしください
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Re:Rarudoさん (デ某)
2017-07-19 12:14:15
Rarudoさん
コメント頂くだけでも嬉しいRarudoさんコメント ありがとうございます

> 何回生の時だったか 祇園祭の笛の音をとおくに聴きながら
> 授業?期末試験?をうけていたところ・・・窓の外でドッカーンというものすごい光と音
> なんとすぐそばの木に雷が落ちたのです。
この暑い時期には私はいつも自主的に欠講?していました
Rarudoさんは真面目に出席されてたんですねぇ。
でも遠くに笛の音が聴こえていた・・・のは 講義に上の空だったと・・・(笑)
先生になりかわって雷を落とされたのかも・・・

> デ某さんの記事を読んで合点がいきました。
> 雷も山鉾さんを避けてD大に落ちたという事なんですね~
さぁ~ 山鉾を避けたのか・・・ 先生になり代って落とされたのか・・・
それは兎も角 弓踊りの笛を吹く若者の浴衣の柄、
Rarudoさんなら気づかれるかなぁ と思いつつ記しました。

> わたしは学生の頃から今にいたるまで
> ずーっとやせている、いわゆる失神しそうな華奢な女性なので
> こんな猛暑のなかでは祇園祭を見物したくてもできないと・・・
と言うことは・・・オードリーヘプバーンのタイプでいらっしゃいますね
でもね、そういう女性の周りでは自ずから
オンドリャヒップバーンのマッチョな若者が護ってくれるものなんですよ
いわゆるひとつのチャンスを逃されたかも・・・(笑)
でも次のチャンスで素敵な方が現れて良かったですね

> 今回、デ某さんの臨場感あふれる写真と説明のおかげで、
> まるでこの目で見てきたような気持ちになれました。

臨場感というより・・・野次馬感?のブログ記でした。
でも祇園祭の福がRarudoさんにとどいたように思い、嬉しいです。
暑さもいよいよ本番、
どうかくれぐれも御身たいせつにお過ごしくださいますように
返信する
Re:mokaさん (デ某)
2017-07-19 12:14:59
mokaさん
コメントありがとうございました

> 私もpukarikoさん同様、最後の祭ってタイトルにドキリとしました。

pukarikoさんへのレスで記したとおりですが、驚かせてしまい申し訳ありません。
せめて「最後の恋」なら 少しは盛り上がるところですけどねぇ(笑)

> でも!暑〜〜〜い!熱〜〜〜い! 楽しい祇園祭レポートで安心しました。

祭そのものは何度も見ていますけど、
そこで出遭う群衆のお一人お一人は 言わば一期一会。
私なりに他生の縁を感じた方を写真にUPしました。

> 毎年、浴衣姿で出かけていましたが、今年は何となく行きそびれてしまいました。
浴衣の方がグッと増えましたね
「Yukata」・・・もうウェブスターに載っているかもしれません。
mokaさん何処かにいらっしゃるかな?と思っていましたけど、
検診結果も控えていて 出そびれられたのかな・・・。
先程もブログを訪ねましたけど・・・良いご報告を信じお待ち申し上げます。

> でも、せっかくなので来週の天神祭には行こうかなぁ〜と計画中です。
> デ某さんも祇園祭に続いて浴衣姿で天神祭へお出かけ下さいませね
それを聞いて なんだかホッとひと安心しました
天神祭、実は一度も行ったことがありません。
大阪の三大祭ですれど、「そのうち!の祭」になっています

良い結果、良い仕事、良い家族・・・良い夏になりますよう心よりお祈りいたします
返信する
Re:遠音さん (デ某)
2017-07-19 12:15:39
遠音さん
コメントいつもありがとうございます

> 人の見た祭りを見せて貰うつまらなさ! これ言い過ぎ。
はい。仰るとおり祭は(関西風に言えば)参加してナンボ!ですものね
祇園祭は体力勝負のところがありますが、
気候の良い秋の京都、10月の「時代祭」など如何でしょうか?

> 祭はその臨場感を写真では撮りきれないと思っている。
> 見たい!その場にいたい! だから じれて嫌みな人! 削除OK~
遠音さんが 案外?「祭大好き人」とわかりました
祭を撮るというよりその一瞬の時代を撮るつもりで・・・なんて言うと偉そうですね(笑)
二度とない一瞬。知らない方との不思議なご縁。それも祭のうちかなぁと・・・。

> 本当は 日野原重明先生のことをデ某さんなら書いていると訪問しました。
> 「残念でした。またどーぞ」って言われるかな?

実は、このブログ記、結構!たいへんだったんです(笑)
数時間・・・膨大な写真と苦闘し、トリミングにもサイズ合わせにも た~っぷり!
そうしているところに日野原先生の訃報・・・ブログの最後に一言!と思いました。
でも 祭の記事の最後に・・・記すことではないと考え直しました。
朝日新聞にエッセイを連載されていて
新聞社にはすでに「最後のごあいさつ」の予定稿もあるそうです。
先生は 生きていらっしゃるお姿そのことが医療行為のような方でした。
心から御礼を申し上げご冥福をお祈りしています。
きっとまたブログに記す機会があると思います。

函館に介護帰省中の妻から
「北海道も暑くて大変、冷房もないし・・・」と。
遠音さんもどうかお身体大切になさってくださいますよう心よりお願いいたします
返信する
Re:ムベさん (デ某)
2017-07-19 12:51:09
ムベさん
コメントありがとうございました

> 息子が幼稚園の頃に、お金を払って鉾に乗ったことがあります。
> ちまき型の文鎮が付いて来ました。

山鉾に乗ることは(そのご寄附も)福に繋がると言われます。良かったですね。
乗られたのはどの鉾でしょう。
「文鎮」は学業に通じますから「油天神」鉾かもしれませんね。
祇園祭のちまきは「厄除け」としてかつては鉾の上から撒かれました。
危ない!と今はなくなりましたけど・・・。

実は数年前、山鉾の町内会の方とバルト三国に旅した時に知り合いました。
「本祭の前でしたらいつでもご案内します」と仰っていただいたのですが
そのまま時が過ぎてしまっていることを今頃!思い出しました(笑)

> 動いているときではありませんでしたが、鉾は止まっていてもかなり揺れているのです。
> 動いている鉾で涼しい顔をしてお囃子を・・・は驚きです。何事も慣れなのでしょうか。

私は乗ったことがなくてわかりませんが、
釘を使わず縄で組み上げますから、揺れても大丈夫!の信頼感から平気なのかもしれません。
慣れもありましょうし、そうした信頼感も・・・。

> 私もあのNHKの番組を興味津々で見ておりました。
タペストリーにまつわる謎解きがとても興味深かったですね
保存会の中に「由来が解き明かされ驚きが広がった」と仰ったのも ムベ!なる哉(笑)

> 先日息子に鉾に乗った時のことを話すと、「覚えて居ない。」でした。
> 暑い京都へ連れて行ったのに・・。


それはそれは甲斐のないことでしたねぇ。
でも 子どもってみんなそうですね。
親の思いは何分の一、何十分の一しか・・・

> でも、あの頃とは町の雰囲気はずいぶん違っているだろうと思います。
> あの頃は外人さんはめずらしかったのです。

私は学生時代を京都で過ごし、当時から外国人の多い町ではありました。
でも ここ数年 欧州各国の日本ブーム、京都ブームに加えて
豊かになりつつあるアジアの国々からの観光客が一際!目立ちます。
「観光客」としてではなく、本当の意味で「おもてなし」しなければなりませんね。

奈良も寒暖の差の大きいところですから、日中はさぞ厳しい暑さかと・・・。
どうかくれぐれもお身体たいせつにお過ごしくださいまし

Sissel の「Ave Maria」を・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=4DfHCa4O_4E
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