山菜採りから始まり家の中に侵入した虫への反撃、等々大変お世話になっている除虫菊。
今回はこの植物について調べていきます。
まずは基本情報
原産国 地中海・中央アジアセルビア共和国
殺虫成分 ピレトリン
菊科の多年草
北海道の石狩などでも栽培されていた模様。石狩の博物館に行ったら何か見れるかも…(*´∇`*)
ピレトリンとは
化学式 C21H28O3
シクロプロパン骨格 エステル系化合物
光・酸・アルカリに不安定
乾燥除虫菊の6種類の殺虫成分
→ピレトリン1、ピレトリン2、シネリン1、シネリン2、ジャスモリン1、ジャスモリン2
化学式は戦後直後にスイスの研究者が発表している模様
全身レベルの即効性。痙攣→麻痺
神経伝導のかく乱。反復興奮。←かけられたハエの動きだ…
ナトリウムチャンネルに作用してチャンネルが閉じるのを阻害→活動電位が発生し続けてそのうち伝導がブロックされる。
参考
石狩ファイル
キンチョーさんのホームページ