サスをいぢってミル ２（実践編）

んーと、まずは・・・

ＺＺＲ１４００は、主に海外の、少なくともオイラなんかよりは遙かにガタイのデカイ人向けにつくられてるので、オイラには今のノーマルのでってぃんぐでは硬い？強い？んではないかなと。

ここで参考にさせていただくのは、じんじんさんという先人オーナーさんのブログ？サイト？
純正サスについてかなりイジくりまわされてるので、こちらを参考に話を進めます。

んと・・・ノーマル状態をＳＴＤと定義して。

ＳＴＤ状態は体重６８ｋｇを基準としている・・・と・・・フムフム

オイラは最近太ってきているとはいえ、現在６５ｋｇくらい。
ちょい軽い程度なんだけど、それでも適正値ではないのかな。

まずはリア。
標準体重より軽いこともあってか、車高はノーマルのままイジッてないんだけど、乗れば少しはリヤサスは沈むんだよね。
でもここ、フックレンチを持ってないので、イジらないことにしますｗ

なのでイジルのは減衰力調整部分。
リヤサスは、上の方がコンプレッション（圧縮：縮み側）で、


下の方がリバウンド（伸び側）の調整。


それぞれドライバーが指しているマイナスのアタマ部分で調整しまする。

マイナスドライバー（もちろんロング）で回してみると、段階はなく、くるくると無段階に回ります。

コンプレッション：目一杯締めてから、2と1/4回転緩め
リバウンド；目一杯締めてから、1と1/2回転緩め

がＳＴＤ位置。

オイラの体重は標準よりやや軽めなので、ここからさらにそれぞれ半回転（１８０°）づつ緩めてみます。


お次はフロント。
リヤとは逆で、上側(フォークトップ）がリバウンドで


下側がコンプレッション

そう、リヤとは逆なんですね。

フロントは両方とも９０°づつでクリックの「カチ、カチ」という感触があるので、双方同じく１８０°づつ緩めてみます。
もちろん左右のフォークで２箇所づつですよ？


プリロードは、この前蒜山ツーでイエロさんからいただいたアジャスターが付いてるところですね♪

プリは、ちょっとオイラの握力だと回しにくいかな＾＾；
なのでアジャスターを一度外して、レンチで回して見ますｗ（アジャスターのイミないやんｗ
Ｆのプリロードはクリックがありません。
本当は突き出し量で計測するのがいいのですがノギスを忘れてきたので、レンチの角度で気持ちほど調整、９０°づつ緩める方向で。

ちなみにＳＴＤは
プリロード：11mm突出し
コンプレッション：目一杯締めて最初のクリックからスタートして、9クリック緩め
リバウンド；目一杯締めて最初のクリックからスタートして、4クリック緩め

なので、今のオイラの状態はそれぞれが＋２クリ緩める方向にしてあります。


さぁ、これでどう変わるのかな？
停車時にハンドルを押し込んでゆすってみます。

・・・ん～、気持ちよく動くようになったんかな？　微妙な差ですねｗ
リヤも、サイドスタンドの状態でリヤシートに体重をかけてゆすってみますが同様。

はい、オイラなんぞでは違いはよくわかりません(ノ∀`*)ペチョン
やっぱ最強＆最弱の差を体験してみるしかないかなぁ。(´・ω・`)

ただ、街乗りレベルだとわかりにくいのかも？
かといって峠で試すには危険な季節ｗ

もっと暖かくなったら本格的にイジッみよう♪
もっとサスを知ってからでも遅くはないはず。
でも早く「しなやかな、よく動く足」を入れたいけどｗ

ウィルバース！待ってろよ～♪