ええじゃないかは、日本の江戸時代末期の慶応3年(1867年)8月から12月にかけて、近畿、四国、東海地方などで発生した騒動。
「天から御札(神符)が降ってくる、これは慶事の前触れだ。」という話が広まるとともに、民衆が仮装するなどして囃子言葉の「ええじゃないか」等を連呼しながら集団で町々を巡って熱狂的に踊った
===ウィキペディアより===
何だかズンバを踊るのと
似ているような気がする。
コロナ以前からズンバという
ダンスに夢中だった。
私は音痴だがリズム感はバッチり
左手でCコードの三連音符を
打鍵し左足でドとミを
2連音符で押さえ
右手ではメロディーをエレクトーンで
奏でるという今では信じられない
事をこなしていた。
ダンスはリズム感があった方が
絶対に有利。
中南米を中心とした音楽が
また素晴らしい。
いつもではないが、
肉体が疲れきって、
汗も出尽くし、
私が肉体を支配しているのか、
肉体が私を支配ししているのか、
わからない状態になった時
好みの曲が流れ、
インストラクターの振り付けが
更に激しくなると、
多幸感が満ちてそれに溺れていく。
会いたくない人と会わなければ
ならない辛さだとか、
仕事上の鬱憤だとか、
自分の過去の罪だとか、
将来の不確かさだとか、
漠然とした不安だとか、
その他諸々、どうしようもないことが
その一瞬だけは、消え去っている。
ズンバもインストラクターによって
振り付けがかなり違う。
私は激しく体を動かす振り付けが
好きなのだが。
考えると、その分、体には
負担がおおきいだろう。
いつまで踊れるか。
脊髄小脳変性症だった父の事を考えると
体が動く内に壊れてもやりたい事
やった方が良いとも思う。
脊髄小脳変性症は家族性がある。
父が発症した年齢に一歩一歩
近づいているこの頃、妙に無理で
無謀な行動を取りつつある心理は
どのようなものだろうか。
自分でもわからない。
そんなこと、
ええじゃないか、ええじゃないか。
踊り狂おうよと心の中の何者かの声
がする。