コケイラン。
5月某日、草原をうろうろしていると
仙人のような方と遭遇。
その方は山野草に詳しかった。
暫し、野草談義を楽しんだ。
そのうち、コケイランを見たことが
あるかと尋ねられ、ないと答えると
草原に隣接する山に案内してくださり、
一緒に観察することが出来た。
ただ、残念なことに葉はもう
ついてなかった。
コケイランはたった一株だけあった。
よく見つけることが出来たなあと
感嘆するばかり。
コケイランは栽培されているが
育てるのは難しいとされている。
山に自生しているのを見つけるのも
難しい。盗掘が多い。
もう会えないかもしれないので
花が終った時期にblogにアップ。
6月某日
別の山にミヤマウズラを探しに
ゆく。去年見つけたところを
重点的に探したが、見つからず
しょんぼり帰っているところに
タシロランがヒョッコリ自生していた。
こちらは落ち葉などの養分をもらって
根に菌類を共生させ菌類を介して養分を
得る植物。
準絶滅危惧種。
もう会えないかもしれないので
アップ。