九州は寒いと言いながら
北海道に帰って行った
伯父の事を思い出したのは
ブログ友さんの記事の写真を
見た時だった。
何とこの真冬の中、家では
半袖Tシャツで過ごされているのである。
北海道では家を締め切ってストーブを
バンバン炊くので半袖で十分らしい。
勿論、そうしなければ厳しい寒さに
家が凍ってしまうのだろう。
九州生まれの伯父は東京で
職を得て、そこで
北海道生まれの伯母と知り合ったが
伯母がホームシックとなり
北海道に一人帰ってしまった。
伯父は伯母を追いかけて北海道に
渡りそのまま住み着いた。
どっかで聞いた歌謡曲の歌詞みたい。
まあ、ちょっとロマンチック。
伯父、伯母とは、物心ついて数回
しかあった事がないのだが、
九州は寒いという言葉が
何だかユーモラスで記憶に
残っている。
我が家は12月まではエアコンで
暖を取るのだが、12月に入ると
石油ストーブが大活躍。エアコンでは
寒い。
しかし、この頃、灯油を
調達するのが億劫になってきた。
18リットルの灯油を
運ぶのがきつい。
最近は配達もしてくれる
業者もいるらしいが
運んでくれても玄関、勝手口まで
なので結局、最後は自分で
運ばなければならず、
今のところ利用はしていない。
1缶18リットル入るところ
16リットル入れ
2缶購入し、車の助手席に乗せ
家につけば、2缶を車から下ろし、
家の中へ運ぶ。きっつ~
心のどこかで、この灯油缶を運べなく
なったら、一人で暮らすことは
断念しなければならないのでは
ないかと思っている。
グループホームとか養護老人ホーム
入所という事になるのだろうか。
私には集団生活は無理の
ような気がする。
ああ出来るだけその日が
来ないように
体鍛えなくっちゃなあ~
ストーブを炊いても、家の中で
アズキのチカラを肩に乗せ
袢纏もしくは、お古のダウン来て
過ごしている九州住みの私。
皆様、冷えにはご注意を。
良いお年をお迎えくださいますよう。