今回はちょっと重い
話なので苦手な方は
スルーしてくだされ。
犯罪者が被害者を狙う
基準って何だろう。
少年がバスをハイジャックし、
乗客に包丁で危害を加えた
事件があった。
被害者は女性。
今でも通り魔の被害者は
女性が圧倒的に多い。
反撃しそうな強い人物は
避ける心理は明白。
力の弱い女性や子供を
無意識に狙う。
昔、何かの書物で、
女性の中でも特に走るのが
遅いように感じさせる
人物は犯罪者の標的に
なりやすいという
記述があった。
つまりハイヒールを
履いている女性は要注意かも。
でも、ハイヒールは
反撃する時、武器には
なるらしい。
今は世間がコロナ禍で不穏。
気を付けるにこしたことはない。
私は、若い頃、非常に怖い目に
会いそうになったことがある。
夕暮れ時バスを降りて、
友達と別れ自宅に帰る途中、
一人の男に後から
羽交い締めにされ
草むらに引きずり
込まれそうに
なったことがある。
運よくたまたま車が近くを
通った音に驚いたのか
手を離しその男は走って行った。
私は急いでバス通りまで
引き換えしタクシーを
つかまえて家まで帰った。
警察にも届けた。
当時、地元で暴行殺人事件があり、
警察が必死で捜査していた
時期と重なる。
あの男はバス停近くで
獲物を物色して
いたに違いない。
一緒にバスを降りた
友人ではなく、
鈍臭そうな私を
獲物に選んだのだろう。
クッソー、悔しい。
今はもう性的対象者には、
ならないだろうけど、
通り魔の被害者
になる可能性はある。
だからという訳ではないが
ジョギングや筋トレは重要。
靴はスニーカー、バックは
たすきがけにして持つ。
人混みやプラットフォームでは
眼光を鋭くし背部に注意を払い
緊張感を持ちつつ立つ、または
移動することをこころがけている。
当時、警察に多分、性犯罪者だろう
と思われる者達の写真を見せられて
この中にその男はいるかと
聞かれた時、
皆があの男に見えた恐怖は
ちょっと忘れられない。
ブラックリストの者たちの
放つオーラは身の毛もよだつ
ものだった。