去年の事になるのだけれど、ビックリする出来事があった。
亡き母が少ない年金生活にもかかわらず死亡保険に加入していてくれた。
金額はそんな大金ではないけれど、つつましい暮らしの中で保険料を支払っていてくれたと思うと疎かに使えず働けなくなった時や大変な時のために使おうと手をつけなかった。
ある日、そのお金を預けていた銀行から米ドル建ての死亡保険を買わないかと勧められた。
銀行が勧める商品など信用しない主義だけれど、魔がさしたのだろう。少額だけどつい買ってしまった。
その当時は円高で為替は113円だった。
それからコロナ禍が始まってあれよあれよという間に円安になり為替は現在151円位となっている。
私が利益確定したのはもっと金額が下がっていた時だったけれどそれでもちょっとしたお金になった。
若い時、公社債を少し買ったことがあってお小遣い程度は儲かった時期もあったが最後儲かった以上に損をしてそれ以来投資などは一切やめた。
その時の損を一挙に取り戻した結果となった。
しかし、若い時この儲けを味わっていたら投資にのめり込んでいたかもしれず、小金持ちになっていた可能性もあるし破綻していた可能性もあるね。
ま、過ぎてしまえばどちらでもいいような気がするけれど。
勿論、これで最後の打ち止めとするつもり。
先日、白菜が一株400円で売っていた。半株250円の白菜もあったが400円の白菜を買った。
家に帰って葉を剥いでみたら、がっかり。中の方はスカスカで小さい葉ばかりだった。半株の白菜を買えばよかったと後悔。
2月下旬はまた寒波がくるとのことで迷ったが備蓄は十分あるが用心のため灯油をもう一缶買い足した。
が、さほど灯油は減りもしない。買い足しを後悔。
株や投資をしなくてもつつましい暮らしは毎日が丁か半の大博打みたいなものよね〜