最近、19才の少年の犯罪の
残虐さに衝撃を受けた。
詳しい動機が少しずつ報道されはじめた。
被害を受けられたご家族の娘さんに
恋愛感情を一方的に持ったが、叶わず、LINEをブロックされた事も起爆点になった可能性があるらしい。
ヒリヒリした恋愛感情を持ちやすい
思春期をどのように私は
やり過ごしたのだろう。
あの青い時代は確かに人生で特別な
時期だった。
傷つきやすい繊細な心と人を傷つけてしまう放埒な心が同居していた。
私の思春期にはスマホもSNSも存在
していなかったが、それが良かったと心底思う。
SNSは便利だが残酷なツール。
私の様な者が使いこなせる物では
ないような気がする。
最近はLINEを使っているかと尋ねられる事が多くなった。
一時期ほんの一瞬アカウントを取得した事があったが、これは私にはむかないと悟り消した。
その理由は私のスマホの電話帳に
記載されている人の全てが
連絡を取りたい人々ではないからなのだ。
何かの事情で仕方なく残して
いなければならない連絡先も
存在している。
なのにアプリが勝手に連絡を
とろうとするのが始末に悪い。
(多分、今もその様な機能があるだろうと思うが、、、。)
知り合いの全てに連絡をとりたいとも
思わない。
でも、時々何の躊躇もなくSNSを
利用し多くの知り合いとやり取りを
している方々の人生が羨ましくも
ある。
その様な方々は殺したいほど人を
憎んだことも憎まれたことも
ないのだろうと想像してしまう。
そんな人生が堪らなく羨ましい。
被害者の方々に哀悼の意を表します。