墓じまいの為に
昨日
帰省した
妹と
駅ビルの中で
待ち合わせ。
地下で
薬局の中を見て周り
その後
ケーキセットをそれぞれ頼んで
2時間近く
お茶をした。
父の年忌以来5ヶ月ぶり。
その時は
実家の売却も終わり
兄弟だけの法事だった。
のんびりケーキセットを食べながら
お茶を飲み
従妹が
1人新幹線で来るのを
また駅ビルの土産を
見ながら待って
従妹と合流。
3人で
お墓まで行く。
日差しの暑さに
東京近辺から来た兄弟や従妹は
驚き
住職が到着するまで
日陰で待つことにした。
初めての墓じまいに参加して
住職がする墓じまいのお経や
最後のおまじないみたいな
ポーズとか
その後墓屋さんが来られ
58年前の古いお墓の墓石をずらして
中のお骨を出す為に
細い棒2本を墓石の下にいれて
コテの要領で上手く開けるのに驚き
中の方が以外に深い墓であるのが
分かって
一つ一つお骨を出し
それが全く濡れてなくて助かると言う。
弟たちがたくさんもらって来た
段ボールを組み立てた中にお骨を入れて
空いた箱に墓石をまた明日開け
再火葬した後に
4つの骨壷に入れ直した入りきらない
お骨をまた墓じまいした墓に戻す。
お墓屋さんのスケジュールで取り壊す
事に。
今日は再火葬して
新しい骨壷に入れ直した祖母、父、母
それ以前の祖先のお骨をまとめ
4つをお寺の新しい納骨堂に
納骨する。
その際
昨日私が預かっていたお位牌の
弟が購入した新しいお位牌ケースに
入れ直して2つを納め
残りは納骨する骨壷と一緒にしまうらしい。
今日は
昨日忘れていた
従妹の父と明治生まれの祖母が写る
写真などや
従妹の父が祖母宛に
外国出張の際
必ず送った絵葉書を祖母が銀行から
もらった葉書入れに
大切にしまって
その後父がまた大事に取っていたのを
今日の納骨後の
ホテルでの食事会に持って行きたい。
そのホテルも母が入院中
20代前半の私が父と交代の寝泊まりして
いた頃
仕事をしながらの介護で
病院から通っていて
疲れ切って逃げ出したホテル。
親友がその日会いに来てくれた。
今回知人が勤める料理屋さんに
予約を頼んでいたが
手違いで予約が取れず
なんか不思議なのだが
弟がたまたま取ったところが
思い出の場所。
あの時駆けつけてくれた
友人に話すと
なんかそう言う縁があったんだね。
私も不思議で仕方ない。