milkの毎日

61歳の私が何気ない毎日の事をつぶやいて穏やかに家族と過ごしています

行きたかった喫茶店

2024-08-01 10:10:00 | 日記
団地に越して来て

27年。

家から車で2〜3分の場所に

外観からも

いつか入ってみたい

と思うような喫茶店がある。

友人が私と会う時に

いつも見ていたらしい。

昨日

やっと

その喫茶店へ

入る事になった。

初めてなのに

80代の女性店主さんは

私を他のお客さんと

間違えて

話して来られた。

しかし

30年

ここでずーっと喫茶店を

やり続ける根性は

見た目の涼やかな

雰囲気とは違い

20年以上

娘さんは海外から戻って来ない

のは

お母さんがデーンと

1人でもやり続けているだろう

と言う安心感みたいな物も

あるのではないかと思う。

アルツハイマーの旦那さんを

1人で見ながら

店をやり続ける事が

気分転換だと言い切る

80代って並大抵ではないと思う。

外側の手入れ掃除から

中の内装や揃えている小物達

全て綺麗に飾り

掃除をして

そして

ケーキセットをメインメニューとして

週一日の休み以外は

今も毎日午後から

店を開けて続けているところが

県外に

従妹夫婦と

二世帯同居を続け

週に3日

卓球に行き

月に一度

着付けをして

お茶を習う他のお友達

を従妹に送迎してもらいながら

通い続け

今年は老人会の係もこなし

年に一度は

一つ下の妹の所へ

駅までは従妹に送迎してもらい

一人旅を新幹線で続けている。

90歳までは

私は生きると

従妹に言って

のんびりとした歩みでは

あるけど

頭は全然呆けてはいない。

従妹の娘の猫2匹を

従妹は10回以上出してしまったと

従妹は言うが

叔母は私はそんなに出してはいない

と私達の前で喧嘩をする。

本気で。

私の娘に小遣いをやりたいために

老人会のお金を振り込まないといけないと

私と夫と娘に

まだ帰らないでねと言って

銀行は1人でお金を下ろしに行くのに

電動自転車で叔母が行くのだが

それが

側から見ると

車に巻き込まれて事故を起こしそうなのだ。

それを近所の方に

従妹は何度も注意を受け

叔母にいえども聞かず

従妹は

私達の前でも

手を合わせて

もし事故にあって

母が亡くなっても

私は相手の車の方を決して

恨みませんと

言いました。

叔母は

85歳。

90歳が目標。

それは

私の祖母

叔母から見ると

夫の母親なのだが

89歳で亡くなった

明治生まれの祖母を超えると言うのが

叔母の今の目標なのだ。

だから

昨日

海外住みの娘さんが帰省しないけれど

娘さんとまだ対等に

気持ちの上で張り合って

またアルツハイマーの旦那さんを

介護しながら

80代で

喫茶店で仕事を続ける事が

生き甲斐で気分転換の

女性店主と

県外で85歳の叔母と

どこか生き様みたいなものが

似ていて

生きる事に前向きな2人が

凄いと思って

また友人と

その喫茶店へ

行きたいと思うのです。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿